空調服×インナースペーサーで効率UP!夏の作業を乗り切る最強コンビとは?

暑い環境での作業を快適にするために着用する空調服。
その空調服と併用することで、体温調節や蒸れの軽減が期待でき、さらなる涼しさを実現できるのが「インナースペーサー」です。
インナースペーサ―は体と空調服の間に隙間を作ることで空気の通り道を広げ、より空気が効率的に循環して体を冷やすのをサポートします。

とはいえ、インナースペーサーの導入を検討している人の中には「インナースペーサーって本当に効果あるの?」「どの空調服にも使えるの?」といった疑問を抱いている人もいるでしょう。
そこでこちらの記事では、インナースペーサーの効果や活躍シーンについて解説します。
おすすめのインナースペーサーも紹介するので、ぜひ購入する参考にしてみてください。

なお、「空調服」は株式会社空調服の登録商標です。
本記事では、広く一般的に認知されている呼び名として「空調服」という言葉を使用しています。

インナースペーサーとは?

インナースペーサー(865939)
インナースペーサー(865939

そもそもインナースペーサーについてよく知らない、使うべきか悩んでいるという人もいるでしょう。
そこで、ここからはインナースペーサーの基本的な機能や特徴について解説します。

インナースペーサーの基本的な機能

インナースペーサーとは、空調服の内側に着用することで風の通り道を確保し、効率的に空気を循環させるためのアイテムです。
フルハーネスを着用した場合などに空気の通り道を確保し、空調服の涼しさを確保するために作られました。

主にメッシュ構造や立体的な編み込みによって、服と肌の間に空間を生み出し、風が全身に行き渡るようサポートします。
また、汗をかいても肌に密着しにくく、サラリとした着心地を保てる点も特徴です。

空調服と組み合わせるメリット

空調服は単体でも涼しさを感じられますが、インナースペーサーを併用することでその効果は格段に高まります。
インナースペーサーによってできた隙間を利用して風が体の前面・背面・脇など広い範囲に行き渡るため、体温の上昇を抑えやすくなり、熱中症リスクの軽減にもつながります。
さらに、汗によるベタつきや衣服の張り付きも軽減されるため、長時間の作業でも快適性を維持しやすいのが大きなメリットです。

素材とデザインの特徴

インナースペーサー(865939)
インナースペーサー(865939

インナースペーサーの多くは、通気性に優れたポリエステルやナイロン素材が使われており、軽量かつ速乾性にも優れています。
構造はメッシュ構造や立体構造で作られていることが多く、風の通りを阻害しない工夫がされています。
また、体にフィットしすぎないように設計されているため、服の内側から空気を送る空調服との相性が抜群です。
さらに、吸汗速乾加工や抗菌防臭加工が施されたモデルもあり、快適性を高める機能が充実しています。

他のアイテムとの違い

空調服と併用して体を冷やすアイテムには、冷感インナーやアイスベストなどがあります。
冷感インナーは肌の熱を奪って体温の上昇を抑える効果があり、アイスベストは保冷剤を身につけることで脇などを直接的に冷やすことができます。

それに対してインナースペーサーは、風の通り道を積極的に確保し、空調服の風を最大限に活かせるのが特徴です。
フルハーネスなど、仕事上で空調服の上から器具を取り付けたり、荷物を背負ったりする場合は、空気の通り道を作ることで涼しさを確保することができます。
単体の利用というよりも空調服との併用が前提の設計で、併せて使うことでより高い冷却効果を実現できます。

使用する上での注意点

インナースペーサーを使用する際は、サイズやフィット感をしっかりと確認することが重要です。
大きすぎると風が抜けて効果が半減してしまい、一方で小さすぎると通気性が悪くなり、かえって不快になることもあります。
また、素材によっては肌に合わないこともあるため、敏感肌の方は肌触りの良いタイプを選ぶようにしましょう。

インナースペーサーを使用するメリット

フルハーネス着用時も空気の通り道を確保
フルハーネス着用時も空気の通り道を確保

インナースペーサーの役割について理解できても、必要性やどれくらい快適になるのか想像できない人もいるかもしれません。
確かに、「空気の通り道を作るだけ」のアイテムよりも、冷感素材や保冷剤の方が直接的な効果があるように思えますよね。
しかし、インナースペーサーは間接的であるとはいえ、空調服と組み合わせることでそれらのアイテムよりも高い効果を発揮できます。
ここからは、インナースペーサーを使用するメリットについて解説するので、しっかりチェックしておきましょう。

気化熱の体温調整による快適性

インナースペーサーを使用すれば、空調服内にしっかりと風の流れを作ることで、汗を蒸発させやすくし、気化熱により体温が下がる効果が期待できます。
この効果は「気化冷却効果」と言い、持続性や全身冷却においては保冷剤や冷感インナーよりも優れています。
特に高温多湿な環境では、空調服だけでは風が肌に直接当たりにくくなることがありますが、インナースペーサーによって全身に風が循環し、常に快適な状態を維持可能です。

気化熱に関する記事はこちら

フルハーネス使用時の蒸れ防止と通気性の向上

高所作業をする方は、フルハーネスの着用が義務付けられていると思います。
空調服に加えてフルハーネスを着用する場合、どうしても衣服内の空気の循環が悪くなってしまいます。
作業中に感じやすい蒸れは、集中力の低下や疲労を感じる原因となります。
そんなとき、インナースペーサーを使用することで、体と衣服の間に空間を作り、風の通り道を確保することで通気性を向上させ、蒸れを効果的に防ぎます。
特に背中や脇など、汗をかきやすい部位にも空気が届くようになり、長時間の作業でもサラッとした着心地を維持できるのが魅力です。

繰り返し使えて環境に優しい

インナースペーサーは洗って繰り返し使える耐久性のある製品が多く、環境に優しい仕様となっています。
また、電力や電池を消費せず着用するだけで効果が発揮され、故障リスクも極めて低いので、ランニングコストがほとんどかからない点も魅力です。
そのため、コスパ重視の導入や、大量導入する際にもぴったりのアイテムと言えます。

おすすめのインナースペーサー利用シーン

インナースペーサーは仕事の現場ではもちろん、プライベートなシーンでも活躍します。
ここからは、インナースペーサーが活躍する場面について具体的に解説するので、ぜひ利用する際の参考にしてください。

夏場の野外作業

建設現場や農作業、配送業などの夏場の屋外作業では、高温と直射日光による体力消耗が熱中症のリスクになります。
そこで、空調服とインナースペーサーを併用すれば、空調服の冷却効果を最大限に引き出し、熱中症リスクを軽減できる可能性が高まります。
特に、風が届きにくい背中や脇にも空気を循環させられるため、体全体を効率よく冷やすことが可能です。

屋内での長時間作業

空調設備の整っていない倉庫や工場などでの長時間作業でも、インナースペーサーは活躍します。
風が循環しない環境では、体がこもって熱が逃げにくくなりがちですが、インナースペーサーを使うことで通気性が格段に向上します。

アウトドア活動

インナースペーサーは登山やキャンプ、バイクツーリングなど、体温調節が難しい場面でも風を全身に行き渡らせ、快適な状態を保てます。
また、運動中の汗をすばやく乾かし、肌に張りつかない構造が動きやすさをキープするため、アウトドア活動全般での使用におすすめです。

インナースペーサーと空調服の互換性

「空調服とインナースペーサーは同じメーカーで揃えなければいけないの?」という疑問を持つ人も多いでしょう。
この点について言えば、必ずしも同一メーカーでなければならないわけではありません。
インナースペーサーは、様々な空調服に対応できる汎用設計のものもありますし、対応アイテムにのみ対応するタイプのものもございます。

空調服のサイズ感やフィット感によっては、相性に差が出ることもありますので、使用用途についてきちんと確認してからの購入がおすすめです。

より涼しさを確保したい人におすすめのインナースペーサー

インナースペーサーは、メーカーによって大きくデザインや機能性が異なります。
おすすめのインナースペーサーを紹介するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

バートル AC410 エアークラフト スペーサーベスト[男女兼用](03-AC410)

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▼おすすめポイント

  • ダブルクッション構造のメッシュ素材で熱がこもりにくい
  • 脇アジャスターで調節が簡単
  • 前後2箇所に保冷剤を収納可能
  • ベストタイプで着脱しやすい
  • フロントファスナー
  • 着用タイプなので様々な空調服・ファン付きウェアと互換性あり

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スペーサーパッド(61-865939)

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▼おすすめポイント

  • 空調服®専用スペーサーパッド
  • スナップボタンで簡単に着脱が可能
  • 抜群の透水性と速乾性でお手入れ簡単
  • 圧縮実験80,000回をクリアした高い耐久性
  • 軽量で取り扱いしやすい
  • スペーサーパッド対応の空調服はこちら

このインナースペーサーを購入したお客様の声

評価:★★★★★ 2023/08/17 むらおさん
思ったより 空気がとおります
汗でべしょべしょ にならない (今までのはべしょべしょ )

評価:★★★★★ 2023/05/06 匿名さん
特に問題なく着用できました

評価:★★★★★ 2022/07/20 匿名希望さん
風が抜けてハーネス着用時でも快適です。
ちょっと荷物が増えたとの意見もあります。

ワークユニフォーム商品ページより

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まとめ

インナースペーサーは、フルハーネスを付けたときでも、空調服の効果を最大限に引き出すための優れたサポートアイテムです。
風の通り道を確保することで通気性が向上し、蒸れや不快感を軽減できるだけでなく、繰り返し使えて環境にも優しいという側面もあります。
また、利用シーンは屋外・屋内を問わず幅広く、アウトドア活動などにも使用可能です。
こちらの記事を参考に、フルハーネス対応を考えている方は、インナースペーサーも導入し、夏を快適に乗り切るために役立ててください。


この記事を監修してくれたユニフォーム博士

岩田百志岩田 百志(いわた もとし)
ユニフォームを販売して20年。
豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。