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【バートル2022年新型】AC300 リチウムイオンバッテリー
旧型バッテリー・AC260との違い
新しくなった2022年モデルのバートル・エアークラフトのリチウムイオンバッテリーAC300は、
定番のブラックと、新色オーシャンブルーの2色展開です。
旧型のAC260と大きさを比較してみると、このような違いがあります。
(旧)AC260:縦11.1cm × 横7.3cm × 幅2.3cm
【新】AC300:縦11.5cm × 横7.7cm × 幅2.3cm
旧型にくらべ、少しだけ縦横のサイズが大きくなっています。
同様に重さも新型の方が少し重くなっています。
(旧)AC260:303g
【新】AC300:310g
新型の方が大きくなった分、重くなっていますが、体感ではあまり違いを感じないようです。
装備することの負担は、新型・旧型ともに変わらないと思われます。
バートル新型バッテリー・AC300が進化したポイント
1.最大出力が17V!
旧型のAC260は最大出力が13Vでしたが、一気に17Vにパワーアップ。
13Vでも十分に涼しいパワーを発揮してくれていましたが、さらなる涼しさが期待できますね。
気になる新型AC300のバッテリー稼働時間はこちらです。
- 17V:1時間 + 12Vで約5時間
- 12V:約7.5時間
- 9V:約15時間
- 6V:約30時間
※フル充電時の稼働時間
4段階で調節ができ、17Vは1時間使ったあと自動的に12Vに切り替わって5時間使える、という仕様です。
旧型のAC260とのバッテリー稼働時間と比較すると、このようになります。
注目するべきは2番目に大きい出力の部分です。
旧型は10Vで約7時間だったのに対し、新型は12Vでかつ約7.5時間使うことができます。
V(ボルト)数もあがり、稼働時間もアップしていますね。
2.約3.5時間でフル充電可能
旧型のAC260はフル充電するための充電時間が、約7時間かかっていました。
それが新型AC300では、半分の時間である約3.5時間に短縮!
仕事で1日中使う場合、今までは2つのバッテリーが必要だった方も多かったと思いますが、
新型AC300なら、お昼休憩などに1時間~1時間半の充電可能な時間があれば1日もつのではないか、と弊社スタッフは予想し、実際に検証してみました…!
AC300をお昼に充電したら1日使えるのか検証!
実際に1日バッテリーとファンを稼働させて調査しました!
朝8時から稼働させ、お昼に1時間充電、そして17時17分まで稼働できたということは、8時間働く現場で十分に活用できることがわかります。
バッテリー残量もお昼休憩の1時間で40%から80%にまで充電されることがわかり、
バッテリーを複数持ちするのはコスト的にも持ち歩くのも大変……という方におすすめです!
動画でも検証しました!
古いバッテリー(旧型)でもお昼に充電したら1日使えてしまうのでは…?という疑問から、新旧のバッテリーを徹底比較しています。ぜひご覧ください!
バートル新型バッテリーと旧型の違いをまとめました
【バートル2022年新型】AC310/AC311 エアークラフトファンユニット
今回の新型ファンは定番のブラック(AC310)と、オーシャンブルー、スパイダーレッド、レスキューオレンジ(AC311)の4色展開になっています。
オーシャンブルーとスパイダーレッドは旧型から継続しているカラーバリエーションですが、レスキューオレンジは2022年の新色です。
鮮やかで夏の暑さをはねのけてくれそうな、かっこいいカラーになっています。
バートル新型ファンAC310/AC311の風量について
新型ファンの風量は以下の数値となっています(メーカーカタログ記載値)。
- 17V:80リットル/秒
- 12V:61リットル/秒
- 9V:46リットル/秒
- 6V:32リットル/秒
※新型ファンは、新型リチウムイオンバッテリーと接続した場合の数値で、旧型ファンは旧型のリチウムイオンバッテリー(AC260)を接続した場合の数値で比較しています。
新型・旧型を比較し、それぞれの4段階における風量を見てみると、上位2段階はV(ボルト数)が上がったことで風量もアップしています。
しかし、その下2段階の9V・6Vでは風量が減っていますよね。
その理由は「ファンの羽根」にあります。
ファンの羽根について
今回の新型ファン(AC310/AC311)は羽根が7枚。
1枚あたりの羽根も小さくなっています。
旧型ファン(AC270)の羽根は5枚、その代わり羽根が大きく作られているのです。
この羽根の形状や大きさが風量に関係していると思われるのですが、羽根が多ければいい、大きければいい、という単純な話ではありません。
今回のエアークラフトの新型バッテリー、ファンユニットともに2021年モデルと同様、京セラ製となっています。
新型へのこだわりとして、最新型のバッテリー性能を最大限引き出し、かつ、風量や静音性のバランスを保って一番最適なファンを作る、ということで、今回の新型ファンは7枚で小さい羽根のものが作られたそうです(※メーカーさんにお聞きしました)。
バッテリーに合わせてファンを作っている、ということだったので、今後ももしかしたら羽根の枚数が減ったりすることもあるのかもしれません。
常にそのときの最新型に合わせた、最適なファンを作っている、ということでご理解いただけたらと思います。
バートル新型ファンユニット(AC310/AC311)は水洗いが可能!
今回から、ファンが汚れた際に水洗いができるようになりました。
ファンの裏側にはつまみがあり、そちらをはずすことができます。
はずすと栓にできる部分が出てくるので、そちらをバッテリーをつなぐコードをさすジャック部分にしっかり入れて栓をします。
あくまで「すすぎ洗い程度」を想定された作りになっているため、水を貯めた容器に沈めてじゃぶじゃぶ洗ったり、洗剤をつけて洗ったりすることは控えたほうが良いようです。
また水洗いをしたあとは、水滴や水分が残らないようしっかりと乾かしてから使用してください。
(水分が残っている状態で使用してしまうと、故障の原因になってしまうのでご注意ください)
実際に水洗いしてみたショート動画はこちら
バートル新型ファンと旧型の違いをまとめました
バートル新型・旧型のバッテリーとファンを徹底比較
1.静音性
騒音計アプリで検証すると、音量の数値自体はあまり変わりません。
しかし、最大出力が13Vと17Vでくらべているため、出力の差を考えると静音性が向上していると言えます。
17Vになり出力がアップしたため、すごくうるさいかも…という懸念があったのですが、想像よりうるさくないかも、というスタッフの感想。
比較したスタッフによると、新型よりも旧型の方が大きい音がするように感じたとのこと。
新型の方がやや高めの音で、実際の着用時はファンとの距離もあり屋外での会話に大きな支障があることはないと思われます。
(ちなみに70dbはセミの鳴き声、80dbで走行中の電車内と同等の音量と言えるそうです)
新型・旧型ともに聴き比べてみるとこのような感じになります。
(※音量にご注意ください…!風の音を聴き比べるシーンからご覧いただけます)
明らかに静音性が向上していることがわかりますね…!
2.風量(風の強さ)
弊社スタッフ手作りの筒を用意しました。
こちらの下からファンあてて、ピンポン玉がどんな風にピンポン玉が動くかを見て風量を検証します。
右側の新型ファンとバッテリーの組み合わせでは、検証を開始してすぐにピンポン玉が飛び出ました。
これにはスタッフも大興奮です。
17Vの風量のすごさがわかっていただけると思います。
(左側:旧型AC260の13V、右側:新型AC300の17Vで検証しています)
風量比較している検証動画はこちら
【重要】バートル新型バッテリー・ファンの互換性について
今回のバートル新型ファン(AC310/AC311)のサイズ(大きさ)に関しては、旧型のものと変更はありません。
そのため、2021年までに販売されていたバートル・エアークラフトのジャケット(ブルゾン)に取り付けることは可能です。
ただし!
このバートル新型ファン (AC310/AC311) は、旧型バッテリー(AC260)と互換性がありません!
(新型ファンと旧型バッテリーを組み合わせることはできません)
そして
旧型ファン(AC270)と新型バッテリー(AC300)の互換性もありません!
バートルのエアークラフトは、これまでも毎年バッテリーやファンを進化させ、新型が販売されてきました。
これまではどれも互換性があり、前年に販売されていたものと組み合わせることは可能でした。
しかし、今年の新型バッテリー・ファンについては、どちらかを購入したい!と思った場合、互換性がないためどちらも新たに買い換える必要性があるのです……。
ファンに関しては新型と旧型で、ジャック(コードの指口)の形が異なっています。
旧型のコードがそもそも刺さらない仕様になっているため、無理やりにでも使う、ということもできません。
(※エアークラフトに限らず、メーカーが推奨しない使い方はおすすめいたしません)
バートル新型エアークラフトのバッテリー・ファンユニットはこちら
この記事の動画はこちら
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