おうちや仕事、趣味や学校など、幅広いシーンで着用されているエプロンは種類も豊富で選ぶのが大変です。
ですが、エプロンの種類や形、素材、色などの知識を学び、選び方を押さえるだけでより自分に合ったエプロンを見つけられるようになります。
この記事では、エプロンの種類や素材、おすすめの色や相場まで選び方に関する基礎知識について詳しくまとめたので、エプロン探しでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
エプロンの選び方
エプロンは使うシーンで選び方が変わります。
家庭用のエプロンと、仕事のユニフォームとなる業務用エプロンとでは求める用途やデザインなどが変わってくるため、まずはその2つのシーンでどのようなエプロンを選べばいいのかまとめてみました。
家庭用エプロン
家庭(おうち)用は、機能性よりもデザイン性重視で作られていることが特徴です。
そのため、機能のあるポリエステルよりも綿混率の高いエプロンが多い傾向にあります。
かわいい柄入りや、カラフルなプリント生地、ナチュラルテイストなリネン系など、ファッション性の高さがポイントなので、プレゼントなどにもおすすめですね。
業務用エプロン
家庭用に比べて使用回数や洗濯頻度が多くなるため、くりかえし洗濯しても強く、色落ちしにくいなど、デザイン性よりも機能性重視なのが特徴です。
そのため、機能性をもたせたポリエステル混率の高いエプロンが多い傾向にあります。
ポケットも、ペン・小物・ハンディ端末などが入れやすいようにサイズや位置を決めているため、仕事で着る人が使いやすいような仕様になっていることがポイントです。
エプロンの種類と形で選ぶ
エプロンを選ぶとき、「こんな形のエプロンがほしい」となんとなく想像するイメージがあるのではないでしょうか。ここでは、エプロンの基本である、種類と形について詳しくご紹介します。
胸当てエプロンと腰エプロンの違い、さらに胸当てエプロン・腰エプロンの種類をご覧ください。
胸当てエプロンと腰エプロンの違い
エプロンの形は、大きく分けて「胸当てエプロン」と「腰エプロン」の2種類あります。
2つの違いは、簡単に言ってしまうと「上半身の汚れをどれだけカバーしたいか」です。
飲食店を例に上げると
・胸当てエプロン・・・上半身も汚れやすい調理場・厨房におすすめ
・腰エプロン・・・上半身があまり汚れないホールやフロアの接客におすすめ
このように、使うシーンや状況によっておすすめできる種類が変わります。
こんな人には胸当てエプロンがおすすめ | こんな人には腰エプロンがおすすめ |
---|---|
・上半身の汚れもしっかりガードしたい人 ・お料理や水洗い中に洋服が汚れやすい人 ・油や水跳ねが多い調理場で働く人 ・お菓子づくりなどで、粉末などを多用する人 ・スーパー・物販など、レジ越しで接客する人 | ・下半身の汚れをガードできればOKの人 ・ペンや注文票を入れるホールスタッフ ・ベストを着用するレストランウェイターやソムリエ ・それほど上半身が汚れない接客メインで働く人 |
胸当てエプロンの種類
胸当てエプロンは大きく4種類あります。
違いの見分け方はバックスタイルを見ると一番わかりやすいです。
たすき掛け(X型)胸当てエプロン
たすき掛け(X型)の胸当てエプロンは、背中部分の紐がアルファベットの「X」のようにクロスしています。
- ◯ メリット
- ・ほどよい締めつけ感があり、安定感のある着心地が続く
・腰紐の調節次第で、自分のウエストサイズに合わせて着用できる - × デメリット
- ・着用する際に紐を通す必要があり、着脱に時間がかかる
・片方の腕を上げた際に、反対側の肩紐がズレてしまう可能性がある
H型胸当てエプロン
H型の胸当てエプロンは、背中部分がアルファベットの「H」のようになっており、基本的には腰紐がない仕様になっています。
- ◯ メリット
- ・ボタンで固定するものが多く、腰紐がないため着脱が簡単
・肩紐が太めになっているものが多く、体への負担が少ない - × デメリット
- ・腰紐がない分シルエットがストンとしているため、スタイリッシュさには、やや欠ける
首掛け型胸当てエプロン
首掛け型の胸当てエプロンは、文字通り首に紐をかけて着用するタイプで、肩紐と腰紐が別になっています。
- ◯ メリット
- ・首に紐をかけるので肩紐のずれがない
・着脱が簡単にできる
・後ろ姿がスッキリして見える - × デメリット
- ・首にかかる負担が大きくなる
・肩が凝りやすくなる
かぶるタイプの胸当てエプロン
かぶるタイプの胸当てエプロンは、前と後ろどちらにも布があり、首からかぶって着用する仕様になっています。
背中からおしりにかけてしっかり覆うことができるので、女性に人気。
エプロンドレスや、エプロンワンピースなどもこのタイプのエプロンです。
- ◯ メリット
- ・肩紐のない仕様でズレることもなく、体への負担が少ない
・体型をカバーできる
・背中からおしりまで隠すことができる - × デメリット
- ・2回紐を結ぶ必要があったり、着脱に時間がかかる
腰エプロンの種類
腰エプロンは、丈の長さによってエプロンの種類が分けられています。
丈が50cm以下の腰エプロンは、ショートエプロン、
丈50cm~65cm程度の腰エプロンは、ミドルエプロン、
丈が70cm~90cm程度の腰エプロンは、ロングエプロンとなっている場合が多いです。
ショートエプロン
丈が50cm以下の腰エプロンのことをショートエプロンを呼びます。
飲食店で接客をメインとするホールスタッフなどにおすすめ。
丈が短いので足さばきがよく、動きやすいところが特徴です。
腰部分にポケットのあるものも多く、ハンディーなど小物入れに最適。
撥水加工や防汚加工のものを選ぶと、汚れが付きにくく落ちやすくて便利です。
ミドルエプロン(サロンエプロン)
丈が50cm~60cm程度の腰エプロンをミドルエプロンを呼びます。
「サロン」や「サロンエプロン」と呼ばれることも。
こちらも飲食店のホールスタッフなどにおすすめ。
ショートエプロンよりもきちんと感が増し、ロングエプロンよりも足さばきが良いことが特徴。
ショートとミドルのいいとこ取りができるエプロンです。
ロングエプロン(ソムリエエプロン)
丈が70cm~95cm程度の腰エプロンのことをロングエプロンと呼びます。
ソムリエが使っているエプロンのイメージに近いことから、ソムリエエプロンと呼ばれることも。
丈が長めのため、男性にも人気のあるエプロンです。
足を覆う長さのため、動きが制限されることもありますが、中央にスリットが入っているものを選ぶと歩きやすくなります。
帆前掛け(和風エプロン)
腰エプロン全般を前掛けと呼ぶこともありますが、その中でも紐の色が紅白であったり、裾部分にフリンジがついているタイプのものが帆前掛けと呼ばれています。
昔ながらの酒屋さんやお米屋さんなどで使われている伝統的な腰エプロンです。
和風なデザインが多く、飲食店では居酒屋や和食店でよく使われています。
腰エプロン全般に言えることではありますが、腰紐をぐっと締めることで骨盤や丹田(へその下部分)が締まるため、昔は腰痛防止のサポーター的役割にもなっていたそうです。
「キッチンに長く立っていると腰が痛くなる・・・」という人や、腰をよく痛めがちな人は腰エプロンを選ぶのもおすすめですね。
エプロンの色で選ぶ
エプロンには様々の色がありますが、色によって与える印象が異なります。
家庭で普段使うエプロンは好きな色を選ぶのが良いですが、業務用はお店や会社の職種、雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。
黒エプロン
おすすめポイント
- バー、ダイニングキッチンなど夜~深夜までやっているお店に
- 高級感を出したいお店に
- エステ、ネイルサロンなど
- どんな服ともコーディネートしやすい
落ち着いた黒エプロンは、大人っぽい雰囲気を演出するのに最適です。
制服としては私服に黒エプロンをつけるだけで統一感がでるため、コーディネートしやすいメリットも。
白エプロン
おすすめポイント
- コックさん、調理師さんなど厨房用のエプロンに
- 清潔感のある印象を出したいとき
厨房用のエプロンとして人気の白エプロン。
コックさんは白いコックコートと合わせてコーディネートすることが多いです。
レストランなどのウエイター・ウエイトレスさんにも清潔感を与える印象になるためよく選ばれています。
汚れが目立ちやすいため防汚加工や脱色防止加工のあるものがおすすめです。
ネイビー(紺)エプロン
おすすめポイント
- シックな印象でコーデイネートしやすいためどんなお店にも合わせやすい
- 和風な印象のあるデザインも多い
ネイビーや青系のエプロンは、黒よりも明るい印象になりつつも、主張しすぎない色として選ばれやすいです。
緑エプロン
おすすめポイント
- 印象に残りやすく明るさのある色
- コーポレートカラーとしてグリーンを用いている企業やお店におすすめ
制服やユニフォームの色を白や黒で統一し、アクセントとして緑のエプロンが選ばれることもあります。
企業のイメージカラーとして用いられていることも多いため、選ばれやすい色です。
赤のエプロン
おすすめポイント
- 華やかな印象にしたいときに
- 飲食店で元気なイメージをアップさせたいときに
明るく華やかで元気な印象のある赤のエプロン。
飲食店においては、制服としての印象以上に良い効果もあるようです。
赤色が飲食店に与える影響について調べた記事はこちら
茶色エプロン
おすすめポイント
- やわらかで優しい印象を与えたいときに
- カフェエプロンで人気の色
- 汚れが目立ちにくく、コーデイネートもしやすいベーシックなカラー
カラーバリエーションとして取り扱いが多くある茶色のエプロン。
カフェなどおしゃれな雰囲気を大事にするお店に人気のカラーです。
エプロンの素材で選ぶ
素材によって濡れたあとの乾きやすさ、洗濯のしやすさなどが変わってきます。
エプロンを購入したあとのお手入れのしやすさも、選ぶときの重要なポイントです。
ここではエプロンによく使用されている「ポリエステル」と「綿」の素材について説明します。
ポリエステル素材
⭕ポリエステル素材のメリット
- 水に濡れても乾きやすく、洗濯後もすぐに乾く
- シワになりにくく、縮みにくく、型くずれしにくい
- 色落ちや色移りしにくい
- 機能加工を施しやすいため、防汚・撥水・撥油などの機能がつけやすい
❌ポリエステル素材のデメリット
- 熱や火に弱いため、火を扱う現場やアイロンにも注意が必要
- 静電気が起こりやすい
- 素材に特有の光沢感が出やすい
- 蒸れやすく暑さを感じることもある
綿素材
⭕綿素材のメリット
- 火に強く、火花が散っても穴が空きにくい
- 静電気が起こりにくい
- 肌ざわりが良い
❌綿素材のデメリット
- 濡れると乾きにくい
- 濡れたときに色落ちや色移りしやすい
- 洗濯後に縮みやすく、シワになりやすい
ポリエステルと綿、どちらのいいとこ取りもしたい…。そんな方には、ポリエステルを綿の混紡素材がおすすめです。エプロンを選ぶ際は生地や素材の混率にも注目してみてくださいね。
綿やポリエステルについての詳しい記事はこちら
エプロンを機能で選ぶ
水・油をはじく機能(撥水・撥油)
エプロン汚れで多いのが水と油。その汚れ付着からエプロンの劣化を防ぐのが「撥水」「撥油」機能になります。
- 撥水加工の特長
- ・水分をはじく
・汚れても水洗いで簡単に落とせるので、日々のお手入れもカンタン
・汚れの再付着もしっかり防ぐ - 撥油加工の特長
- ・油や油性の汚れをはじき、染み込ませない
静電気を防ぐ機能(制電・静電)
空気中をただようチリ・ホコリからの汚れや、静電気の不快なバチバチ感を防いでくれる「制電」機能は、エプロンを長く清潔に着る上で重要です。
- 制電加工の特長
- ・衛生面を重視するプロ用エプロンで一番多く加工されている機能
・衣服のまとわりつきの原因になる静電気を抑える
・不快感だけでなく、チリやホコリの付着を防ぎ、清潔感を保つ
清潔感をキープする機能(防汚・防脱色)
落ちにくいガンコな汚れや、「漂白剤で脱色してしまった・・・」という色アセからエプロンを守ってくれるのが「防汚」「防脱色」機能です。
- 防汚加工の特長
- ・衛生面に配慮した加工
・一度付くと落ちにくい汚れやチリの付着を防ぎ、長時間美しさを保つ - 防脱色加工の特長
- ・塩素系漂白剤による色アセを防止する加工
エプロンを相場で選ぶ
家庭用のエプロンも業務用エプロンも、そのお値段は様々です。
製造しているメーカーやブランドでも異なりますし、高ければ高いほど長持ちする、とも一概には言えません。
ここでは、飲食店ユニフォームを扱うフードユニフォームで扱っているエプロンの平均価格を調べました。
どれくらいの価格で選べばいいんだろう?という方は、ぜひエプロンの相場を知ってみてください。
- ~1,500円未満
厨房向けの前掛け(腰エプロン)や特別価格のエプロンがメインの価格帯。 - 1,500円~1,999円
様々な業務用エプロンが手に入る価格帯。
胸当てエプロンも腰エプロンも種類豊富。
撥水などの標準的な機能も備わっている場合が多い。 - 2,000円~2,999円
日本製素材など素材や機能にこだわったエプロンが多い価格帯。
和風エプロンなど風合いを大切に作られているものも多い。
ストライプやデニムなどのエプロンも。 - 3,000円~4,999円
こだわりの生地やデザインと機能性を兼ね備えたエプロンが多い。
コーデイネートのアクセントになるような個性的なデザインのものも。 - 5,000円以上~
LeeやワールドグループとコラボしているBLANCEシリーズなど、有名ブランドやメーカーとのコラボエプロンが増える価格帯。胸当てエプロンでも、1枚でコーデイネートが決まる襟付きのカマーエプロンも。
3,000円以上になると、デザインにこだわった個性的なエプロンが増えるので、プレゼントやお店の高級感を大切にしたいときにおすすめです。機能性とコストを兼ね備えたエプロンなら、1,000円~2,000円未満でも十分なエプロンがたくさんあります!
シーン別おすすめエプロン 16選
コックさん・調理師さんにおすすめ!厨房用エプロン
綿100%厨房胸当てエプロン(31-T155)
- 丈夫な綿100%カツラギを使った胸当てエプロン
- 火を扱う調理現場に最適
綿100%厨房前掛けエプロン/腰巻(31-T81)
- 丈夫な綿100%カツラギを使った腰エプロン(前掛け)
- 火を扱う調理現場に最適
- 長さを選べる3サイズ展開
カフェにおすすめ!カフェエプロン
ショートエプロン/腰巻(31-T6878)
- 豊富なカラーバリエーションで欲しい色が見つかる!
- 撥水機能付きで汚れてもさっと洗い流せる
- 業務用エプロンなので丈夫、でもリーズナブル!
胸当てカフェエプロン[男女兼用](33-EA3154)
- フロントのスリットがおしゃれ
- 両腰のポケットはマチ付きでハンディーなど小物がたくさん入ります
もっと詳しいカフェエプロンの特集記事はこちら
バーにおすすめのソムリエエプロン
人気No.1 ソムリエエプロン(31-T6233)
- 美しいシルエットと落ち着いたカラーバリエーション
- 撥水加工で汚れてもさっと洗い流せる
- 制電加工で静電気が発生しにくく、ほこりなどがつきにくい
ソムリエエプロン[男女兼用](34-FK7117)
- 真ん中のスリットで足が動かしやすい
- 静電気が起きにくい制電加工
- ポリエステル100%で速乾性があり、シワになりにくい
居酒屋・和食屋さんにおすすめ!和風エプロン
ショート和風前掛け/三者混[男女兼用](32-09155)
- 深みのある色合いがそろったカラーバリエーション
- ポリエステルに綿・麻を加えた趣のある素材感(段落ち三者混)
- 家庭用洗濯機で洗えるためお手入れ簡単
帆前掛けミドルタイプ[男女兼用](31-AS8320)
- 耐久性抜群の帆布生地(綿100%)
- 右側に大きなポケット付きで収納力抜群
食品工場におすすめ!食品加工エプロン
調理用耐油ゴムエプロン(54-AF7000)
- 首掛けタイプでもたすき掛け(X型)タイプでもどちらでも着用可能
- NBR耐油ゴムエプロンで突き刺し・摩擦・油に強くて軽量
- 一般大腸菌やO-157にも殺菌作用をもつ
- 耐熱温度は130℃まで対応!
- HACCP(ハサップ)対応エプロン
シャバルバプロ抗菌前掛(52-674)
- 厚生省の定める食品基準法に合格したエプロン
- テントなどに使われる丈夫な「タンポリン」生地を採用
- 防寒の役目も果たす生地厚で、鮮魚店や魚市場、食品工場など低温作業に最適
作業用におすすめ!ワークエプロン
Lee胸当てエプロン[男女兼用](34-LCK79003)
- Leeとのコラボエプロンでおしゃれなデザイン
- フロントポケットはダブルポケット式で、合計4つのポケットがあり収納力抜群
- ホールストッパーつきで肩紐がズレにくい
- デニムやヒッコリー、キャンバス、ヘリンボーンなど4つの生地から選べる
胸当てワークエプロン[男女兼用](71-OV5004)
- 野菜や植物から生まれた色を使ったオニベジ®シリーズ
- 収納力抜群の仕切りポケット付き
- ポリエステル100%のツイル素材で耐久性アップ
- 制菌加工で繊維状の黄色ブドウ球菌や大腸菌などの増殖を抑制
エステサロンなどにおすすめ!美容系エプロン
エプロン[女性用](31-T6880)
- ウエスト位置が高く、計算された美しいシルエットのエプロン
- かぶるタイプのエプロンなので肩部分がズレにくく、肩こり防止にも
- おしりが隠れ、体型カバー可能で下着が見える心配も解消
エプロンドレス(32-00907)
- 両脇ポケット、ネームプレートループ付き
- 制電加工で静電気が起こりにくく、ほこりや髪の毛がつきにくい仕様
- ワンピースのようなドレススタイルのエプロン
- おしりが完全に覆われるため、体型カバーも
プレゼントにもおすすめ!家庭で使えるおしゃれなエプロン
胸当てエプロン[男女兼用](71-BW5502)
- ワールドグループとユニフォームブランド・モンブランのコラボエプロン
- 首掛けタイプの胸当てエプロンでハリのあるツイル素材
- マチ付きポケットで収納力抜群
オックス胸当てエプロン[男女兼用](31-T8337)
- 丈夫でしっかりしたオックス素材(ポリエステル65%・綿35%)
- 抜け感を演出するヘリンボーンの腰紐
- 収納力抜群のポケット
- 便利なナフキンかけループ付き
エプロンの結び方
腰紐付きの胸当てエプロンや、腰エプロンを着るときに役立つ、紐の結び方をご紹介します。
結び方ひとつで、与える印象がグッと変わってきます。
定番!腰周りのアクセントになる「リボン結び」
- エプロン中央で両紐をクロスさせて固結び
- 下に垂れ下がったほうの紐で輪っかを作る
- もう片方を上からかぶせて、両側に引っ張れば完成!
下紐で輪っかを作ると、左右のリボンの長さがバランスよくなります。
スタイリッシュにキメるなら「一文字結び」
- エプロン中央で両紐をクロスさせて固結び
- もう一度、両紐をクロスさせて下紐をくぐらせて固結び
- 下紐の端から手前にむけて折りたたむ
- たたんだ紐を中央に置き、もう一方の紐を下から上へ巻きつけるように通す
- 余った端はウエストの内側に入れ込んで完成!
コンパクトな結び目が、控えめで上品な印象を与えます。
自宅でエプロンをお手入れする方法
油汚れのお手入れ方法
エプロンの「汚れ」と言っても千差万別。
しょうゆなど水溶性の汚れには「水洗い」、食用油など油汚れには「ドライクリーニング」がベストです。
しかし、油汚れのたびにクリーニングに出すのは、コストと手間がかかって大変。できればおうちで汚れを落としたいですよね。
そこで、おうちで油汚れを落とすために重要な、洗濯前のお手入れ方法を簡単にご紹介します。
- 油汚れが比較的軽い場合は、シミの部分を少し濡らし、台所用中性洗剤をなじませてからすすいでください。
- それでも落ちない頑固な油汚れの場合は、しみ抜き用の酸素系漂泊剤につけ置きしてからすすいでください。
- 通常の水洗いで洗濯してください。
おわりに
エプロンの種類や色、素材、機能性など様々な分野からの選び方をご紹介しました。
この記事をきっかけに、自分に合うエプロンを見つけていただけたら嬉しいです。
もしも、もっとたくさんのエプロンを見てみたい!と思った方は、
こちらの【400種類以上のエプロンを紹介しているページ】をぜひチェックしてみてください。
この記事を監修してくれたユニフォーム博士
岩田 百志(いわた もとし) ユニフォームを販売して20年。 豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。 経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。 |
「ジャストサイズで着たい」「肩がこらないものがいい」「簡単に着脱したい」「体型をカバーしたい」など、どんなふうに胸当てエプロンを着たいのかを決めてからだと選びやすいと思います!