人やお店の印象を大きく左右する「清潔感」
ボロボロのユニフォームを使用しているだけで「不衛生だな‥」と、
不快感を与えてしまうこともあり、お店のイメージも下がってしまいます。
以下のような声があるように、清潔感がないお店だと思われてしまえば、
もう二度と来てもらえない・・・なんてことにもなりかねません。
「爪の汚れと身だしなみが悪い店は行かない」(男性60代)、「従業員の仕事が雑だと、衛生に対する教育もしっかりしてなさそう」(男性30代)
飲食店に不可欠とされていた「清潔感」、「身だしなみ」、「接客」など、「従業員教育」の徹底がますます必要とされているようです。
参照元:http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/bn/200402/00022.html
そして、食の安全が話題に上がることが多い昨今、
世間の衛生面に関しての意識は高まってきています。
以下の資料を見ていただいても分かるように、全体の半分以上の人が食の安全・安心を気にしており、安心・安全を見極める項目として従業員の身だしなみ(制服や髪型)も見られていることが分かります。
参照元:http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/bn/200402/00022.html
そうは言ってもお仕事をしていれば汚れがついたり、
生地がくたびれてきたりと様々な問題が出てきます。
使用頻度が高いエプロンに関しては特にそうですよね?
ユニフォームを選ぶポイントは
デザインや機能性、価格などいくつもあると思いますが、
今回はキレイに長く使用して頂くことに焦点を当てた
エプロン選びの方法を挙げてみたいと思います。
Point1:色落ち防止にはポリエステル素材!
汚れやすく洗濯頻度も高いエプロンに必ず付きまとう問題が「色落ち」です。
特に黒や紺色などの濃い色は色落ちが目立ちやすく、
ムラになってしまうことがよくあります。
せっかく雰囲気の良いお店に入っても、
スタッフの方が色落ちしてくたびれたユニフォームを着用していると
なんだかガッカリしてしまうことはありませんか?
そんな問題を解決するために抑えて頂きたいポイントは
「ポリエステル素材を選ぶ」ということです!
エプロンの素材としてよく使われる素材として、綿とポリエステルがあります。
ポリエステルは綿に比べて生地を染めている染料の定着がよく、
洗濯を繰り返しても色落ちしにくいメリットがあります。
また形状安定性もあるので、シワや型崩れにもなりにくく
長く使って頂くには最適な素材となっております。
ポリエステル100%に近いほどその効果は高まりますが、
綿とポリエステルの混紡素材の場合はポリエステルの割合が高いものを選んでみましょう。
Point2:撥水、撥油加工で汚れ防止!
飲食店ではお仕事中に水や油を使用することが多いかと思います。
その水や油を弾くことで、お仕事中にエプロンがシミになるのを防ぐ効果はもちろんあるのですが、実は、それだけじゃないんです!
そもそも汚れというのは水分を通して生地に定着してしまうことが多く、
そのため洗っても落ちにくい厄介な汚れになってしまうのです。
撥水や撥油加工がついているだけで
水や油の中に含まれる汚れも一緒に弾いてくれるため汚れが付きにくく、
キレイな状態で長く使って頂けます。
Point3:耐塩素加工の商品で漂白剤対策も完璧!
最後のポイントとして耐塩素加工の商品を選びましょう!
耐塩素加工と言われてもあまりピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますが、
要するに「漂白剤に強い加工」の事を指します。
漂白剤が付着してその部分が変色する・・そんな経験はございませんか?
撥水、撥油加工だけでは防止できないのが「漂白剤による退色」で、
それを防止するのが耐塩素加工なのです。
濃色のエプロンを検討されている方、漂白剤を使うことが多いお仕事の方は
この「耐塩素加工」に注目して選んでみましょう。
漂白剤をつけても本当に色落ちしないのか?耐塩素加工の実験動画はこちら↓
こちらの動画を見ても分かるように、耐塩素(アンクル)加工のエプロンは
漂白剤を吹きかけても色落ちせず、キレイな状態を保てています!