エプロンの中でも、エレガントな雰囲気を纏う印象のある腰巻きのロングエプロン。
このようなものを、主にソムリエエプロンと呼びます。
今回は、そんなおしゃれなソムリエエプロンについて、飲食店ユニフォームのプロであるフードユニフォームのスタッフが解説いたします。ぜひご覧ください!
改めまして、今回ご紹介したいのは、ソムリエエプロンです!
ソムリエエプロンは、身につけるだけで
① たちまち高級感を演出できる!
② シュッとしてかっこよく見える!
でも、そもそもソムリエエプロンって、どんな感じ?着こなすの難しそう…。と尻込みしていませんか?
ご安心ください。絶対にかっこよく着こなせます!あなたにピッタリの1枚を見つけていただければ幸いです!
ソムリエエプロン?ギャルソンエプロン?サロンエプロン?いろいろな言い方があるけれど、違いはあるの?
「ソムリエエプロン」と検索すると、他にも「ギャルソンエプロン」や「サロンエプロン」という名前で同じような形状の商品が出てきます。
何か違いってあるの!?って疑問に感じますよね。
それぞれのエプロンの違いは?
ソムリエエプロン、ギャルソンエプロン、サロンエプロン、
それぞれ言い方はありますが、おそらく皆さんがイメージするエプロンの形状は、
腰から下の長めのエプロンではないでしょうか?
で、どう違うの?
そもそも、違いがあるの?と迷いますね。
結論から言うと全部、同じですが、
なぜ呼び方が違うのか、少し触れておきます。
どれも、ソムリエやギャルソンやバーテンダーなどの職種の方が着用するエプロンで、
いろいろな呼び方があるようですが、基本的に同じだと思っていいでしょう。
ただし、サロンエプロンに関しては違うものを指すこともあるなので、
下記説明の4.サロンエプロンも参考にしてください。
ソムリエエプロンとは
ソムリエエプロンとは、ソムリエが身につけるような、丈が長めの腰エプロンのことをいいます。ソムリエの仕事上、厨房ではなくホールでの接客が多いため、胸当てのない腰エプロンを着用することが多いようです。
シャツとベストに合わせて着用されることが多く、これにより優雅に見え高級感が増します。
現在のソムリエといえば、レストランなどで客の要望に答えてワインを選ぶ手助けをする、ワイン専門の給仕人ですよね。ワインソムリエやワインコーディネーターとも呼ばれており、広義では、アルコール飲料を提供する飲食業スタッフ全般を指す言葉となっています。
ソムリエの由来
ソムリエの発症時期は明確ではありませんが、中世ヨーロッパにおいて、王の飲食物管理や毒味役を担った食事係が管理していた荷車(仏: sommier)が語源であると考えられています。
19世紀のパリのレストランにおいて、ワインを専門に担当する現代のソムリエに近い役割が出現しはじめました。レストランの地下貯蔵庫にあるワイン樽から瓶詰めをおこなうことも、ソムリエの大切な仕事であったそうです。
参照元:ソムリエ wikipedia
ギャルソンエプロンとは
ギャルソンエプロンとは、ギャルソンが身につけるような、丈が長めの腰エプロンのことをいいます。
「ギャルソン」という言葉はレストランの「ウェイター」と似た意味を持っており、サービス・スタッフの呼称です。
ソムリエエプロン同様、シャツとベストに合わせて着用されることが多く、これにより優雅に見え高級感が増します。
ギャルソンの由来
ギャルソンとは、フランス語で男の子(少年)を表す言葉です。
英語などの多言語において、ギャルソンは男性給仕(ウェイター)のことをいい、特に大きな飲食店などで食事を運ぶ者を指します。しかし、日本語の「坊主」と同義なので、カフェでウェイターを呼ぶときに使うのはおすすめできません…!
ちなみに女性給仕はセルヴーズ(仏: Serveuse)と呼びます!
参照元:ギャルソンwikipedia
サロンエプロンとは
サロンエプロンとは、腰エプロン全般のことをいいます。( ロング丈だけでなく、ミドル丈、ショート丈 も含む)
シャツとベスト以外に、Tシャツなどのカジュアルなアイテムに合わせて着用されることも多く、自分にあった装いをチョイスすることができます!
また、裾にフリルがついたものを、「サロンエプロン」と呼ぶこともあります…!
サロンの由来
「サロンエプロン」という呼び方は、日本の造語です。
文明開化が起こった明治時代に、ヨーロッパから入ってきたエプロンは「洋装前掛け」「サロン」と呼ばれており、これが起源ではないかと考えられています。
他にも、インドネシアやマレーシア、南インドの普段着として着る腰巻「サロン(sarong)」からきたという説もあります。
サロン【(マレー)sarong】の意味
インドネシア・マレーシア・南インドなどで、男女ともに用いる幅広い筒状の腰衣。
余った部分をひだに整えて腰にはさんで着用する。
参照元:サロンgoo辞書
それぞれの呼び名にはそれぞれの歴史があるんですよね。
お次は、選ぶ時のこだわり別にエプロンをご紹介します!ぜひ、参考にしてください。
こだわりで選ぶ!おすすめソムリエエプロン8選
ソムリエエプロン[男女兼用](34-FK7169)
シワになりにくく乾きやすいのでお手入れも簡単。カラーバリエーションも9色あり、コスパ最強!男女兼用で、丈の長さも80cmなので背が低い方でも合わせやすく、ユニフォームのコストダウンをお考えの方にもおすすめの一枚です!
ソムリエエプロン(31-T6233)
<こだわりの日本製>ショートソムリエパイピング入[男女兼用](75-EP850)
素材も縫製も日本製にこだわり、日本の職人ならではの、伝統的なものづくりを生かした美しさと丈夫さ、機能性をそなえた一枚です。
ストライプ柄ロングエプロン[男女兼用](71-9-1241)
カラー展開も4色あるので、お店での使用を検討している方もお店の雰囲気でお選びいただけます。スリットも入っているため動きやすく、腰ひもをしっかり保つループが付いており、非常にズレにくい設計になっているのもポイント。制電素材でほこりを寄せ付けず、いつも清潔の一枚です。
デニムロングエプロン[男女兼用](09-10020)
<こだわりの日本製>上質なショートソムリエエプロン[男女兼用](75-EP800)
ソムリエ/腰下/スリット入[男女兼用](75-ET500W)
Vネック胸当てエプロン[男女兼用](34-FK7184)
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ソムリエエプロンの着こなしについて
ソムリエエプロンは、丈が長めなので、
「ソムリエエプロンを着用した時に、体のバランスが悪くなりそう・・・。」
「着こなせるがどうか自信がない・・・。」
と懸念される方が結構いらっしゃいます。
そこで、指標があると、選びやすくなるのでは?と考えました。
ちなみに「黄金比」という言葉を聞いたことはありますか?
黄金比は、 1:1.618の比率(およそ)です!
人が無意識に美しいと感じてしまう比率は、普段の生活にもたくさん見られます。
名刺やクレジットカードやキャッシュカードなどは、およそ黄金比率。
パルテノン神殿が黄金比というのも有名な話ですね。
そして、この黄金比を使ってソムリエエプロンのベスト丈を検証したところ、
エプロンの着用位置~頭の先まで の長さ:エプロンの着用位置~地面まで の長さが
1:1.618
の黄金比になると一番美しく見えました。
1:1.618 ⇒ 0.382:0.618 なので、身長に0.618を掛けた長さを、エプロンの着用位置~地面までの長さにすると一番美しいバランスになります。
例えば170cmの身長の人なら105cmです。
エプロンの長さは、お好みで大丈夫ですが、地面ギリギリはかっこ悪いので、
その長さから10cm以上は引いたくらいの長さがおすすめです。
ただし、色や柄もの、その他の体のパーツとのバランスもあるので、一概にこれがベスト!とは言い切れないのですが、迷った際は参考にしてみてはいかがでしょう?
おわりに
いかがでしたか?
とっておきの一枚を見つけられましたでしょうか?
ソムリエエプロンを着るのに躊躇することはありません!むしろかっこよく見せてくれるアイテムです。
男性はとくに、身に着けると魅力的になること間違いなし!スキー場で女の子が可愛く見えるのと同じで、男性がソムリエエプロンを身に着けるとかっこよく見えるのです。
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もしも、もっとたくさんのソムリエエプロンを見てみたい!と思った方は、こちらのエプロンのページもぜひチェックしてみてください。
written by ユニネクWEB制作チー厶
この記事を監修してくれたユニフォーム博士
岩田 百志(いわた もとし) ユニフォームを販売して20年。 豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。 現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。 |
ソムリエエプロンは、全くもってハードルは高くありません。迷っている方は、ちょっと読んでみてください!