空調服®のコックコートは本当に涼しい?働くコックさんが検証!

大手ユニフォームメーカー・チトセから2021年に発売された空調服®コックコート。

火を扱う厨房は夏になると特に気温が上がり、蒸し暑く、熱中症の危険性もあります。
空調服®は作業現場で使うもの、という印象が強いですが、果たして厨房で使って本当に涼しいのかどうか。
弊社スタッフ・野坂の実家であるレストランで、現役コックさんである 昌之 さん(野坂父)が着用し、効果を検証してもらいました!

空調服のコック服があればいいなと思っていた昌行さん


コック服の空調服®があればいいな、と以前から思っていたという昌之さん。
まずは厨房の外で着用してもらいました。

空調服®コックコートの着用した感想

Lサイズの空調服コックコートを着用

普段Lサイズのコックコートを着用していて、こちらの空調服®コックコートも同じLサイズを着用。

サイズ感は、肩がつっぱることもなくちょうどいいとのこと。
いつものコックコートに比べると薄く、夏物という感じがするそうです。
薄手であるものの違和感はなく、着やすいという評価をいただきました。
見た目も、通常のコックコートと大きな差はありません。

二重裾になっている空調服コックコートの内側
コック服の内部は二重裾になっていて空気の漏れを防ぎます

空調服®というと、気密性の高い生地で裾をゴムにすることで空気の漏れを防ぐ形になっていますが、
この空調服®コックコートは、服の中の部分を二重裾にすることで空気の漏れを防ぐ仕様になっています。

脇部分のメッシュ

また脇の部分は一部メッシュになっており、ここから風が抜けて涼しい作りにもなっているんです。
汗をよくかく部分でもあるので、このメッシュは涼しさを感じる重要なポイントになっています。

コックコートの首部分から風が抜けて涼しい

ファンの電源をオンにしてみました。
先ほどのメッシュになっている脇部分や、首のところから空気が抜ける爽快感があるようです。

機能や作りについて十分に理解していただいたところで、火を扱う厨房で本当に涼しいのか検証していきます!

厨房で空調服®コックコートを使った感想

厨房は40度を超える暑さ
調理中の厨房は40℃を超える暑さ……!

さっそく厨房に入ると、その温度はなんと41.5℃……!(撮影は2021年の6月下旬)
夏本番(7月~8月)になるともっとその温度は上がるそうです。

料理の仕込みのため火を使っている状態で、空調服®コックコートを使った感想は…

空調服を使った感想

「空調服®イイ!」
「首の後ろのところがすごく涼しい!」

という感動の声が!

取材前は、厨房の暑い空気を吸い込むことで、熱風が循環して暑いのでは、と危惧していましたが、「そんなことはない!」と強いお言葉。

背中の汗が冷えて涼しいそうです

空調服®は、体が汗をかき、それを冷やす気化熱で体温をコントロールする生理クーラーの仕組みで体を涼しくしてくれます。厨房の暑さで汗をかいた体を、空気が循環し冷やすことで調理中でも涼しさを感じられるようです。

空調服®コックコートは仕事の邪魔にならない?

バッテリーなどの違和感はあるそうです
違和感はあるそうですが、大きく邪魔にはならないようです

背中のファンや、ポケット部分にバッテリーがあることで通常のコックコートを着ているときよりも違和感はあるそうですが、慣れれば涼しさが勝ってあまり気にならないとのことでした。

まとめ

空調服コック服は仕事がしやすい
ファンが周りに当たることもある
服が空気で膨らんでいる分、ファンが棚などにぶつかることも

・調理をしているため体の前面は暑いが、その分、首の後ろに抜ける風がとても涼しく感じる
・ファンやバッテリーはあまり気にならないが、物に当たったりすることはある

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