地元福井で塗装工事を手掛け、橋梁工事・建築工事・住宅リフォーム工事を主とし、高い技術力と提案力を強みに発展を遂げてきた山崎塗装店様。この度、創業100周年を迎えられたことを機に、作業服と同じく工事用ヘルメットも新しく当社でリニューアルをされました。
スタイリッシュな作業服に合わせたのは、当店でも人気のある薄型で軽量の作業用ヘルメット。以前までは作業時にヘルメットがずれる悩みがあったと語る現場のみなさまに、ヘルメット導入からその後の使用感まで、インタビューさせていただきました。
Q.ヘルメット入れ替えのきっかけ
―ヘルメットを入れ替えた経緯について教えて下さい。
今村常務:昨年ちょうど100周年を迎えまして。そのときに社長と話して、これを機会にヘルメットやユニフォームを変えてもいいんじゃないかという話になったので、まず現場の工事用ヘルメットを斬新なやつに変えようという話になりました。
そのあとにおすすめのヘルメットを何種類か持ってきていただいて、それを皆にかぶってもらって、感想を聞きました。
Q.ヘルメットに抱えていた悩みとは
―以前のヘルメットで改善してほしいところや悩みはありましたか。
現場スタッフ:前のヘルメットは、作業中によくずれるのが悩みでした。あと、なんかかぶっていても浮いている感じ。
現場スタッフ:現場に行くときは、ヘルメットにライトをつけると、だんだんと下がってきてずれたので、ずれを直したり頭を動かす必要があったよね。
現場スタッフ:前のヘルメットは深いから、かぶるとどんどん深く下がってきてしまうところがちょっと。でも、今のヘルメットは帽体が薄いから、かぶっていてもずっと視界がよく見えている状態でずれない。
前のものは鋼材が見えなくて、ガンって当たってむち打ちになって(笑)。そのヘルメットがずれる悩みは昔からありましたね。
今村常務:一つ前のはまだ少しよかったけど、これのさらに昔のヘルメットはもっとかぶりにくかったよね。
―以前のヘルメットで重さは気になっていましたか。
現場スタッフ:重さはそこまで気にはならなかったかもしれないですね。それよりも安定感やね。
やっぱりヘルメットはいろいろ装備品をつけないといけないので、それを付けていったときにバランスが悪いやつだとずれるし、かぶり直すのに苦労する。やっぱりフィットしてて固定されているっていうのが一番やね。
―作業現場では、実際にどんな動きが多いのですか。
現場スタッフ:暗いところに入ることが多いので、ライトを付けることが多かったり、手を上げたりという動きが多いかな。なので、ヘルメットのフィット感が悪いとずれるし、それを合わせないといけないのが一番苦労する点かな。
Q.ヘルメットを変えてからの変化
―このヘルメットを選んだポイントはなんですか。
現場スタッフ:このおすすめしてもらったヘルメットをかぶった瞬間に、短いというか浅いなと感じました。
ここ(帽体)が高いと、その分かぶるバンドを深くすることになるんですけど、浅いと、それに合わせてバンドの調整をするから、ずれてもそんなに気にならない。ヘルメットってこうやってがぼっとかぶるから、ずれたらもう前が見えなくなってしまうんですよ。
今村常務:かぶった瞬間の印象で一番多かったのは、フィット感がいいという声だったね。人間の頭の形ってそれぞれ違うけど、それでもそれぞれがフィット感がいいって言うってことは、そこがよくてずれないってことだね。
現場スタッフ:フィット感もあるけど、軽いから頭に乗っている部分もそんなに負荷がかからなくて、動かないんですよ。
前のヘルメットだと発泡スチロールも入っているから、動くと後ろの部分がずれるようになっていたけど、これはバンドが固定されるから、ずれない。
―そういったフィット感も決め手になったのですね。
―ヘルメットを変えてみて、実際いかがでしたか。
現場スタッフ:今のヘルメットが薄くなって、ずれるということはなくなったかな。
あとは、軽いよね、めっちゃ軽い。(現場の方みなさんうなずく)あと、ヘルメットのこの形がかっこいい!
現場スタッフ:モチベーションは上がりますね。軽いし、かぶりやすくなったし。
現場スタッフ:あとは臭くならないね。前までのヘルメットはめっちゃ臭かった!
もう、汗の匂いが染み付いてやばいよ。この中の発泡スチロールに汗が染み付いて、中にカブトムシ飼っているんかみたいな匂いが臭い(笑)。
なので、やっぱり洗いますね。帽体からあご紐とかも全部。あご紐は、やっぱり汗が染み込むから、匂いを軽減するためにも洗う。
―以前のヘルメットと比べて今のものは通気孔がありませんが、通気性は大丈夫でしたか。
現場スタッフ:通気孔はないけど、前のヘルメットの中に入っていた発泡スチロールがないでしょ。それで、今のものは後ろのここが空いているから、ここから空気が通るんですよ。だから通気孔がないからといって通気性が悪かったり、風が入らないというわけではないね。
現場スタッフ:発泡スチロールは結構断熱があるでしょ。やっぱりそれが暑いんだよね。前のヘルメットは、中に発泡スチロールが入っていたんですが、それがなくなったんで、気持ち涼しく感じます。
―今のヘルメットへの要望や改善点はありませんでしたか。
現場スタッフ:強いて言えば、お値段ですかね(笑)。でもこれね、補助金が出たんですよ。そのおかげで少しお安くなったのでよかったです。
ヘルメットのここがポイントです!
スタッフ宮田
こちらのエアライトSのヘルメットは、発泡スチロールを使わない「エアライト」という通気性のある内装です。風の通り道ができて涼しく、汗をかいても丸洗いできるので、匂い対策はもちろんのこと、長く清潔に保つことができます。
帽体の全高を-18%下げた軽量設計で、首の負担を減らしてかぶり心地もよく、またしっかりとした衝撃吸収性で安全性も高いおすすめの工事用ヘルメットです。
当店ではヘルメットへのプリント加工も承っているので、加工デザインにこだわったヘルメットにすれば、快適性に加えてかっこよさもアップします!
Q.プリントデザインのこだわり
―ヘルメットのプリント加工のポイントはありますか。
今村常務:ラインはなくしたいなと思っていましたね。このラインの提案は営業の宮田くんが何種類か持ってきてくれて。色は黄色とか赤とかも入れたらどうかなとかいろいろ考えたんですが、何種類か見てこれが一番いいなと思って。色々提案してもらった中から選びましたが、おしゃれやなという感じがします。
ヘルメットも最初はどんなものを持ってくるかわからなかったけど、やっぱりイメージアップしたいという部分はあったね。
現場スタッフ:昔は一本線が普通作業員、二本線が局長、三本線が偉い立場の人とかがヘルメットで分かるようになっていたけど、今はそういうところを現場のヘルメットに求めていないね。
現場スタッフ:今はそういう見分け方がだんだんなくなってきているし、普通のラインはないほうがおしゃれ、みたいになってきてるよね。役職関係なしにみんな二本線になってきていたり。
―今ではデザインとしてヘルメットにラインを入れることが多くなっているんですね。
―プリント加工について、困った点などはありませんでしたか。
今村常務:色をいくつも使用すればお値段も上がるので、そことの相談はありましたね。もう一本、線を入れてもいいかなとかもいろいろ考えたんだけど、お金の問題もあって。
あとは、うちの会社のカラーはやっぱり緑なんで、現場のヘルメットもそれを踏まえてのデザインにしました。
Q.作業服とヘルメット一新への想い
―ヘルメットを変えて、他社やお客様からなにか反響はありましたか。
現場スタッフ:ああ、言われますね。ヘルメットと制服が新しくなったねって言われる。
変えた瞬間に言われましたね。(他社も集まる場に)みんなでかぶっていったんで、制服もヘルメットも変わったね、かっこよくなったねって。
―そう言っていただけるのは嬉しいですね!
―今回、作業服も入れ替えされたとのことで、かなり印象が変わりそうですね。
現場スタッフ:やっぱり業界柄、「3K」って「きつい・汚い・危険」というイメージがあって。みんな集まって大きな会合とかがあると、やっぱり制服やヘルメットがキレイだったら「あそこの会社はいいよね」ってなるし、しわしわでよれよれの制服を着ていたら逆に目立つよね。昔はそれが当たり前だったけれど。
今村常務:やはり社員に入って欲しいという願いもありますので、まずは姿形からきちんとキレイにして、そういうふうに見られられたいという思いでヘルメットにしてもユニフォームにしても宣伝しているんですよ。
ネットに取り上げてもらったりテレビでも放送してもらったり。
現場スタッフ:どの業種でも若手がいないって言っていますね。塗装っていうと、どうせペンキとか使って汚れるんやろ、とか思われてしまって、あんまりイメージはよくないですね。
それもあって、やっぱりこういったキレイで清潔感のあるユニフォームがいいんだと思いますね。
―見た目の変化が採用にもつながることを私たちもユニフォームを通して応援していけたらと思います。今回はありがとうございました!
涼しさと安全性を両立したおすすめの工事用ヘルメット!
谷沢製作所 エアライトS(B2-ST123JZV)
価格:4,147円(税込)~
さいごに
今回、現場スタッフの方の実際の声を聞くことができ、フィットしてずれないという点や、匂い対策にもなっている点など、作業中のヘルメットの悩みが解消されていることが分かりました。また、プリント加工で企業色やオリジナルデザインを取り入れれば、他社との差別化にもつながります。
作業服は買い替えたけど、ヘルメットはそのままというお客様も多いと聞きますが、作業中も常に周囲からの視線が集まりやすいヘルメットは、ユニフォームの一部。
企業イメージアップや若手人材の採用を強化したいという方は、まずはヘルメットから見直してみてはいかがでしょうか。
お客様プロフィール
(2021年12月現在)
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written by ユニネク制作チーム