ユニフォームには、働く人達を機能面でサポートする仕事着としての側面があるだけでなく、その人達の仕事時間をより楽しくしたり、より前向きな気持ちにさせてくれたり、いわば働く人達のワークライフをハッピーにする、そんな力があります。業務用ユニフォームのネット通販を行っている当社ユニフォームネクストでは、そんなユニフォームの持つ価値をより多くのお客様に感じていただくために、日々、一人ひとりのお客様に丁寧に向き合いながら、心のこもった対応を心がけています。
この度、当社にてユニフォームをご購入いただいたいとう眼科様(群馬県藤岡市)も、実際にユニフォーム導入後、様々な嬉しい変化が現場に起こったと言います。今回は、お客様のインタビューを通して、ユニフォームによってもたらされた実際の嬉しい効果、ユニフォームの持つ価値についてご紹介させていただきます。
取材させていただいたお客様
(2022年2月現在)
Q.ユニフォーム入れ替えのきっかけについて
―まずはユニフォームを入れ替えることになったきっかけから教えて下さい
伊藤様:これまで何度か変えてはいるんですけど、最初に大きく変えたのが、確か開院して3年目くらいの時です。
その時、医院が崩壊というかですね、もうほんとに閉めようかと思うくらいの状況になった時がありまして。恥ずかしながら、スタッフのクーデターみたいな出来事があったんです。スタッフが一斉にみんな辞めるとなってしまって、もう続けることは難しいかなと思ったんです。
ただ、医院を閉めちゃうと患者さんが来れなくなってしまうので、残ったスタッフがたとえ3人とか4人、それくらいになってしまったとしても医院を続けて、診れる限りは夜中までかかっても診ようと。
ということで、そこから再スタートを切ったんですね。それでそのときに、ほんとうに自分たちがやりたいこと、やりたい医療、やりたいチームを作ろうと、心に誓ったんです。
―大変な時期があったのですね
伊藤様:院長は2日間で5kgくらい瘦せてしまったくらいです。
みんな心が折れかかってしまうような、そんな状況でした。
それでも翌日は診療ですから、なんとかして気持ちを切り替えないといけない。
そんな中で思いついたのが、ユニフォームを変えてみるということでした。
みんなの暗い気持ちを切り替えたい、新生いとう眼科として新たな船出を切りたいとなった時、一番最初に思いついたのが、ユニフォームを新しくするということだったんです。
当然、翌日も診療ですから、今から注文しても間に合わない。そこで近くのユニクロへ行って、とりあえずなんとか制服っぽく見えるものをお揃いで買ってそれを着てスタートしました。今から14年くらい前の話です。
―その時はどのような効果がありましたか
伊藤様:それが思いのほか、すごく効果的でしたね。
当然ユニクロのものですから誰でも着れるようなものなんですが、それでも、皆気持ちがうまく切り替えられたというか、シャキッとしたというか。
10年以上たった今振り返っても、そのシーンが明確に思い出せるんですよね。
その時撮った写真は、見返してなくてもずっと頭の中にあるんです。
ただ、同じものがすぐになくなっちゃうんですよね。シーズン中でも、売り切れてしまって同じものが買えなくなっちゃったり。
あと、毎日着るので、繰り返し何回も洗濯してるとテロテロになってくるし。
なので、結局同じものを着れたのはたしか数か月だったんじゃないかなと。
それからも、スタッフを喜ばせたいという思いで、ユニフォームは結構頻繁に変えてきました。
夏に変えて、冬にまた変えてみたいな感じで。なかなか良いものに出会えずに、さまよってた感じですね(笑)。
そういうことを何度か繰り返している時に出会ったのが、クリニックユニフォーム※さんでした。
※ユニフォームネクストが運営する医療用ユニフォーム専門の通販サイト
Q. ネット通販のお店選びについて
―お店を選ぶ際に重視したポイントを教えて下さい
伊藤様:そうですね、まずはページの見やすさ・分かりやすさでしょうか。買い物しやすいというのが大事ですね。
その点でいうと、クリニックユニフォームさんのページはとにかく見やすかった。
商品を探しやすいですし、これどうなんだろうと思うところがだいたい網羅されているとういう感じで、ストレスなくすすめるというのがすごく楽なんですよね。
会社的にも大きな会社で、途中でなくなったりは絶対にないだろうな、とか、品切れとかの心配もそんなにしなくて良いだろうなとか、そういう安心感もありましたね。
―ありがとうございます!商品についてはいかがでしょう
伊藤様:今回は最終的にスクラブにしたんですけども、色が30色近くある商品を選びました。
うちは今、曜日によってスクラブの色を変えて着ているんですけど、いつも真新しい気持ちで仕事ができるので良いですね。
シーズンが変わるとまた違う色を追加したり、そういうことも考えています。
さっきもお伝えした通り、頻繁にユニフォームを変えるので、あまり値段が張ると困ってしまうのですが、その点、価格が安いというのもありがたいですね。
安くても品質が良くないと困っちゃうんですが、正直、びっくりするくらい物も良くて。
毎日洗っていてもずっと折り目が残っていて、生地にハリがあって良いですね。
患者さんが来られた時に、見た目に清潔感を感じていただけることが大事ですから。
毎日アイロンをかければいいんですけど、なかなか時間もないので・・・。
アイロンをかけなくてもしっかり張りがあって、素材感も良くて、お値段も良く、常に在庫もあって安定的に供給してくれて、バリエーションも豊富で、文句なし、大満足です!
Q.刺繍について
―刺繍はご満足いただけましたか
伊藤様:刺繍は入れてほんと良かったなって思ってます。
朝礼のとき、毎回スタッフ10名くらいが円になって行っているんですが、そのときに、袖のロゴの部分が繋がって、それでみんな一体感を感じて。それが嬉しいと言ってるスタッフもいますね。
ロゴはやっぱり嬉しいみたいですね。
ちなみに、院長はこれまでひとりだけ違うスクラブを自分で買って着ていたんですけど、ロゴが入った新しいユニフォームを見たら「俺も欲しい」ということで、追加で発注させていただきました(笑)。
胸の名前の刺繍に関しても、入れる前はネームプレートを付けていたんですけど、ネームプレートってどうしてもお辞儀しちゃうんですよね。そうなると、患者さんが名前が見えにくかったりするんですね。その点でも名前の刺繍は良かったですね。
刺繍を2箇所入れても、思ってた以上に安かったですし。
スタッフも、この仕上がりを見て値段を聞くとものすごく喜んでくれましたね。
「こんなに良いもの、その値段でいいんですか?」って(笑)。
こちらとしてみれば、こんなに喜んでくれてこんなに割安なことはないです。刺繍の糸色も多くて、良かったです。
諏訪様:新しく入るスタッフに対しても、制服を渡すときは私たちもとても嬉しくて、これでいとう眼科の一員だね!みたいな感じで。
ロゴが入ったことによって、ユニフォームのプレミア感が一層増して、いとう眼科をこれまで以上に誇りに感じられるようになったというか。
私たちもそうですし、新人さんも、いとう眼科の一員として仲間に加われたんだ、という自覚にもなって。
ロゴ入りのユニフォームは、そういう気持ちにもさせてくれてます。ロゴは私も本当にうれしいです。
伊藤様:ロゴ入りのユニフォームを頼むのって、結構面倒くさいんですよね。
だいたいどこのお店も、イラストレーターでの入稿っていうところがほとんどで。
それができないと、割と高めのデザイン料を取られたりとか、融通が利かないところが多くて。それで結局、面倒なんでやめてしまったんですけど、クリニックユニフォームさんはFAXでもOKと書いてあったんですよね。
ユニフォームに限らず、インターネットで注文する時って、このフォームじゃないとダメです、そういう会社の方が圧倒的に多いんですね。その会社からすると、効率化というか、自社のフォームに合わせて注文してもらわないと手間がかかるので。FAXとか、こちらの任意のやり方でも良いですよ、ということは本当はやりたくないはずです。
こちらが面倒だと思っていることを理解して、そこを解消しようとしてくれている、そういう会社なのかなということをそこで感じたんですよね。
Q.お客様対応について
―当社のお客様対応はご満足いただけましたか
伊藤様:ロゴ刺繍を入れる際に、今回うちの注文を担当してくれた青木さんと初めてやり取りさせていただいたんですけど、本当にびっくりしたんですよね。
クリニックユニフォームさんのページにはお客様の声がたくさん載っていて、それを事前に読んでいたんですが、一人ひとりの対応がすごく良いとか、ネット通販とは思えないほど丁寧とか、ほとんどそういうことが書かれていて。
大きな会社なのに、こんなにも対応が良いなんてすごいなぁと、でも本当にそうなのかなぁと、正直、ちょっと疑ってました(笑)。でも青木さんとやり取りさせてもらって、それが本当だと分かって。
もう一人別のスタッフがいて、たまにそのスタッフにも対応してもらうんですけど「この前やりとりしたけど、あのお店すごく対応良いよね?」ってそのスタッフに聞いたら、「そうなんですよ!私もそう思ってたんです!」って。
おそらくそのスタッフは、青木さんとは別の方とやり取りしてたと思うんですけど。
だから本当に皆さん対応が良いんだなと。
私が感じたのは、それが押し付けではなくて、押し付けというのは自社のルールを押し付けるのではなくて、あくまでも私たちが何に困っているんだろうとか、どうやったら楽なんだろうとか、どういうことを望んでいるんだろうとか、そういうことを本当に考えてくれているんだなということ。
そうやってお客さんの要望を聞くのってすごく面倒なことだと思うんですけど、それを一つ一つ聞いていこうと、可能な限り聞いていこうと、そういう姿勢が青木さんから伝わってくるんです。
これは一体どういう会社なんだろうかと(笑)。ユニフォームというよりも、会社自体に興味がわきましたね。
会社のホームページを見ると、最高のユニフォームを作ることはそれだけ価値のあることなんだということが確か書いてあったと思うんですけど、青木さんは実際にそれを私たちに伝えようとしてくれていましたし、本当にそうなんだということが分かりました。
お客様担当者から一言
お客様担当係
青木
お客様にとって最高のユニフォームは、着る人を笑顔にして、それを見るお客様のお客様も笑顔にする、そんな力があると私たちは考えています。お客様に最高の1着を選んでいただくため、おせっかいなまでにお手伝いさせていただきます!
Q.新しいユニフォームの効果について
―今回の新しいユニフォームはどんな効果がありましたか
伊藤様:もともと当院の理念は、患者さんに安心していただいて元気になっていただく、元気と安心を、というものがあって、そのおおもとはスタッフだと思っています。
ただし、全員が全員、毎日元気よくハッピーに毎朝を迎えられるかというと、たぶん何もしなかったら無理だと思うんです。
元気にハッピーに毎朝を迎えて仕事するために、そのために何ができるかと考えた中のひとつが、今回の新しいユニフォームだったんです。
毎日違うユニフォームであれば、今日は好きなピンクだから元気が出るとか、爽やかな水色で気持ちを切り替えるとか、何かひとつでもモチベーションのきっかけになればと思って。
それで曜日によってユニフォームの色を変えるということにチャレンジしたんですけども、それによって私も想像もしなかった、患者さんの変化があって。
―どんな変化があったのですか
諏訪様:このユニフォームをきっかけに、患者さんから話しかけてくださることがほんとうに増えたんです。
「いとう眼科さんは病院なのに明るくて優しい感じがするよね」とか、「皆さんのユニフォームのおかげで暖かい気持ちになれたよ」とか、スタッフが忙しく駆け足で動き回っているのを見て「みんな鳥みたいだね!」と言われたこともありました(笑)。「色とりどりの鳥が飛び交ってるみたいだね」と。
初めて紫色のユニフォームを着たときは、「ぶどうみたいで可愛いね」と言ってくださった患者さんもいました。皆が揃って同じ紫色を着ているのを見て「ぶどうの実みたいだよ」と。
患者さんには、いつも私たちから何か話しかけたいと思ってるんですが、そうやってユニフォームを見て患者さんの方から話しかけてくださることがほんと嬉しくて。
最初に目につくのがユニフォームなので、そうやってユニフォームをきっかけにして話しかけてくださるんだと思うんですけど。このユニフォームが、患者さんと私たちを繋げてくれている、そんな感じがします。
伊藤様:どうやったら患者さんが安心してくれるのかなとか、どうやったら患者さんが元気になってくれるのかなと考えたときに、もちろんいろいろあるんですけど、そのひとつに、話を聞かせてもらうことが大事なんだと私たちは考えています。
病気のことももちろんそうですが、いろんな日常会話とか含めて、とにかく患者さんと話をすること、患者さんに話を聞かせてもらうこと。当然話が苦手な人もいるし、何から切り出せばいいかわからないという人もいる。
うちのスタッフもそうですし、患者さんもそう。
そんな中で、まさかユニフォームがそのきっかけなるとは思ってもいませんでした。
当院の理念である、安心と元気を患者さんに与えること、その一翼をユニフォームが担ってくれたことに驚きました。明るい色のユニフォームを着てスタッフが元気よく走っている姿を見て、「それだけで元気になれるよ」と言ってくださった患者さんもいました。
すぐに治ってもう来なくていいという方ばかりでは当然なくて、定期的に通わないといけない方もたくさんいます。
そんな患者さんたちは、こんど来るときは何色なんだろうとか、今日はピンクだったから明日また来てみようかなとか、ユニフォームの色を楽しみに通院される方も多いんです。
病院に通うことって本来は嫌なことだと思うんですけど、そういう役割もこのユニフォームはしてくれていて、それにも驚きましたね。
スタッフのモチベーションを上げるために導入したユニフォームが、患者さんにも良い影響を与えていて、患者さんから褒めてもらったスタッフは嬉しくてそれでまた元気になれる。
すごく良いスパイラルを、ユニフォームが作ってるんだなというのを感じます。
青木さんを始め、ユニフォームの価値に誇りをもって働いている皆さんの想いが、まさにここで実現していて、本当に素晴らしいなと感じます。インタビューだから良いことを言ってるわけでは無いですよ(笑)。
―何色が一番好きですか
諏訪様:えー、悩みますねそこは(笑)。
紫も好きですし、ピンクも好きですね。ちなみに月曜日が紺色、水曜が水色、木曜が今着ているこれで、金曜が紫、土曜がピンクを着てます。
眼科の病気って、治すことよりもブレーキをかけるための治療がほとんどなので、病気が見つかると通院が頻繁になってしまう場合が多くて。たたでさえ病気が見つかれば、気持ち的には不安でいっぱいなはずなのに、通院が頻繁だと、どんどん患者さんの負担になってしまいます。
特にご年配の方は、病院に来ることすら大変なはずなので。でも目のことを考えるとやっぱり来ていただきたい。
そんな感じで、どうしても申し訳ないなという気持ちもあったりするんですが、そうやって患者さんの方から「じゃあ次の曜日はずらしたいな、違う色のユニフォームを見たいから」とか、「全部見たいから来るのが楽しみだよ」と言ってくださって、通院を楽しみにしてくださってるんです。
ご年配の方が多いので、通うのも待ち時間も大変なはずなのに、それでも楽しみにしてくださるという、全く真逆の現象で。そんな思いになってくださるって本当にすごいなと。幸せなことだなと思います。このユニフォームのおかげです!
伊藤様:新しいユニフォームが箱で届くと、スタッフが皆ソワソワしだすんです(笑)。
そしてみんなにユニフォームを渡すと、ほんと大袈裟じゃなく、ギャーギャー言いながら喜んでくれます(笑)。
その姿を見ると、ユニフォームの力って本当にすごいんだなと思いますね。
このユニフォームを着ると、身が引き締まります。いとう眼科を背負うということですから。
このユニフォームを着ることによって毎朝整って、朝礼で輪になって見渡すと、みんな同じ色の同じロゴが目に入って。それだけで気持ちが上がるし、誇りを感じながら、毎日働くことができています。
かつて、大変な時期を乗り越えるきっかけになってくれたユニフォームですが、今回あらためて、ユニフォームのもつ価値を知ることができた、そんな機会になりました。本当にありがとうございます!
―こちらこそ、本日はお忙しい中ありがとうございました!
導入いただいたスクラブはこちら
さいごに
ユニフォームが患者さんに安心と元気を与えるきっかけになったお客様の導入事例、いかがでしたでしょうか。機能性やデザイン性に優れたスクラブは、近年、医療の現場で働く皆さんから支持され、白衣に代わる医療用ユニフォームとして定着しつつあります。スクラブはカラーバリエーションが豊富なアイテムも多く、単なる仕事着としての機能面だけではない、様々なプラスの効果を現場にもたらしてくれます。
今回の事例が、皆さんのユニフォーム選びの参考になれば幸いです!
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written by ユニネク制作チーム