作業着の専門店ワークユニフォームでは、倉庫や工場で働く方から「寒さ対策」についての質問が多く寄せられます。
エアコンなどの暖房器具がなかったり、あっても隅々まで暖かくなりにくい倉庫や工場で、寒さ対策は切実です。
今回はそんな倉庫や工場で働く人におすすめの寒さ対策について特集します!
倉庫内(工場内)が寒い!おすすめの寒さ対策は?
ヒーターベストがおすすめです。
ヒーターベストとは、防寒ベストに電熱線ヒーターを内蔵、または取り付けられ、バッテリー電源によって暖められるベストのこと。電源をつけてすぐに暖かくなり、温度調節が簡単におこなえます。
ワークユニフォームのおすすめは、アイトスのVネックヒーターベスト(61-8311)です。
ヒーターベストは、インナーベストとして重ね着することができ、保温性が高いアイテムです。
倉庫や工場で指定の作業着などの制服がある場合、その中にヒーターベストを着ることで簡単に寒さ対策ができます。
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動きにくくない、作業の邪魔にならない防寒着は?
軽防寒着がおすすめです。
倉庫や工場など屋内で作業する方に近年人気なのは、ジャンパーなどの軽防寒着です。
厚手の防寒着よりも軽くて動きやすく、しっかり保温性もあります。
会社やチームで揃えやすいカラーバリエーションやサイズ展開があるため、制服としても人気です。
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通常の防寒着よりも薄手の作りなので、地域や環境によっては少し寒いこともあるかもしれません。 そんなときはヒーターベストを中に着ることで、簡単に保温性をアップさせることができます。
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ヒーターベストのサイズ感や使用感は?
ワークユニフォームが特におすすめするヒーターベスト、「アイトス Vネックヒーターベスト」は、Sサイズ~5Lサイズのサイズ展開です。男女兼用となっており、女性も着用できます。
スタッフが実際に着用したサイズ感
- 着用サイズ:Lサイズ
- 身長:171cm
- 体重:70kg
- 胸囲:100cm
大きすぎず、小さくもなく、ほどよくぴったりのサイズ感です。
保温性が大切な商品のため、大きすぎると暖かさが逃げやすくなってしまいます。そのため、身体にフィットするくらいのぴったりのサイズを選ぶのがおすすめです。
ヒーターベストの使用感・レビュー
冷凍倉庫・冷蔵倉庫で働く方の声
冷凍倉庫・冷蔵倉庫へ働く方に着用していただいたところ、
「普段の防寒着だけのときとは全然違います」という感想をいただきました。
通常の防寒着だと、冷凍庫では10分ほどで寒くなってしまうそうですが、ヒーターベストを中に着込むことで「体感温度が全然違う!」ということでした。
こちらの感想について詳しくはこちら
物流倉庫で働く方の声
ユニフォームネクストの物流センターで働く方に、1ヶ月半実際に使っていただき、感想をお聞きしました。
「想像以上に暖かい」
「すぐに暖かくなる」
という好評の声がありました。
その一方で、座ったり屈んだりする作業が多い場合は、バッテリーの収納位置がお腹部分にあたるため、少し邪魔かも…という意見も。ずっと立っている仕事が多い方など、寒さの厳しい環境で長時間同じ体勢を続ける人に最適なようです。
動画でもっと詳しく感想を見る
ヒーターベストが使えない工場におすすめの寒さ対策は?
自分の環境ではヒーターベストは使えないかも…という方には、冬用の保温性インナー(コンプレッションウェア)や、ミドルレイヤーを使った重ね着の寒さ対策がおすすめです。
インナーに冬用のコンプレッションを着用することで、保温性がアップし、吸汗速乾機能があるため汗冷えを防止します。
ミドルレイヤーとして防風性能のある薄手のベストやロングスリーブウェアを着ることで、衣服内の暖かい空気を外へ逃しません。
バッテリーなどの電気機器の持ち込みに制限がある倉庫や工場は、インナーやミドルレイヤーを駆使することで寒さ対策ができます。
おすすめの冬用インナーはこちら
おすすめのミドルレイヤーはこちら
重ね着(レイヤリング)による防寒対策の関連記事はこちら
さいごに
倉庫や工場におすすめの寒さ対策で一押しはヒーターベストでした。
もし使えない場合は、ミドルレイヤーやインナーに工夫をすることがおすすめです。
防寒着の中に着るものを変えることで今よりも快適に働くことができますので、ぜひこの記事の寒さ対策をお試しください!
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この記事を監修してくれたユニフォーム博士
岩田 百志(いわた もとし) ユニフォームを販売して20年。 豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。 経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。 |
低温~中温でも十分暖かいとの声が多いので、最初は高温で急速に温め、その後は低温~中温で稼働するのがおすすめ。まさに、こたつと同じような感覚です!低温~中温であれば、ひとつのバッテリーで一日中暖かさが持続します。