オリジナルユニフォーム 正面 集合写真

チームで仕事をし、より大きな成果を生み出すために求められるのがチームの一体感。一体感のあるチームは、様々な問題に対しチーム全体で取り組んで、より良い解決策を素早く見つけ出すことができます。一体感のあるチームでは、改善がどんどん進んで、目標達成までのスピードが加速していきます。そして、メンバー間で目標達成の喜びを分かち合い、更なる高い目標に向かってチャレンジを続けます。

そんな理想的なチーム、一体感の高いチームを作るための方法の一つとして、皆さんが普段仕事で着用しているユニフォームが、大いに役立つということを皆さんはご存知でしょうか。

所属するチームのオリジナルユニフォームを、メンバー自らが企画、制作することで、チームの一体感を向上させることに成功した事例。そんな好例が、実は最近、当社の中で連鎖反応的にあちこちで発生しています。今回は、実際にオリジナルユニフォーム作りを担当した当社スタッフへのインタビューを通して、チームの一体感を高める一つの手段としてのオリジナルユニフォーム作りについて、皆さんにご紹介したいと思います。

Q.オリジナルユニフォームを作ろうと思ったきっかけ

ワークユニフォーム スタッフ宇野
WEB営業グループ 第2チーム 宇野 貴俊

宇野:私が所属しているチームでは、お客様からいただいたご注文やお問い合わせの対応を担当しています。お客様のご要望に合った商品を探したり、お見積りを作ったり、サイズ選びにお悩みのお客様にはサンプルを手配したりと、おかげさまで毎日数多くのお客様とやり取りさせていただいています。チームメンバーは私を含めて10名、担当するお客様を決めて役割分担して対応していますが、どうしても問い合わせが一人に重なってしまうことがあります。そんな時は、別のメンバーがフォローに入ります。誰が対応しても、お客様のご要望にすぐにお応えできるようにするために、常にチームワークが欠かせません。チームワークの良さ、チームの一体感の高さがそのまま、お客様の対応に繋がっている、そんな部署です。

そんな中で思いついたのが、チームのオリジナルユニフォーム作りです。会社のユニフォームとは別に、チーム単位でオリジナルのユニフォームを作って、それをチームメンバー皆で着用すれば、チームの一体感がもっと高まるのではないかなと考えたんです。いつもはお客様に提案していることなのに、いざ自分たちのこととなると、そこにはあまり目を向けられていなかったことに気づきました。灯台下暗しとは正にこのこと(笑)。きっかけはそんな感じですね。

ワークユニフォーム スタッフ宇野
宇野「いつも笑顔で対応することを心がけています」

ただ、すでに会社のユニフォームがある中で、チーム単位で別のユニフォームを作ることに対して、もしかしたら反対されるのではないかなと最初は思っていました。そんな不安を感じながら、上司にチームのオリジナルユニフォーム作りを提案したところ、二つ返事でOKがもらえました。これには、正直ちょっと驚きましたね。あ、作ってもいいんだっていう感じで。

ただ、よくよく考えてみたら、同じ会社や組織の中でも、役割や機能が違えば、それに合ったふさわしいユニフォームをそれぞれ着用することは、他でもよくあることです。例えば、飲食店とか。厨房で働く人とホールで接客する人は、同じ店の中でも着用するユニフォームが違いますよね。それと一緒です。
私がいるチームは、お客様のご要望にチームワークでお応えする部署です。チームの一体感を高め、よりチームワークを発揮するために、それにふさわしいユニフォームをチーム全員で着る。これって当然のことですよね。

Q.オリジナルユニフォームの作り方について教えて下さい

ワークユニフォーム スタッフ宇野

宇野:まずは、チームメンバー全員で、オリジナルユニフォームのコンセプトを決めました。これは普段から、オリジナルユニフォームを作るお客様に、私達がご提案していることです。新しいユニフォームを選んだり、作ったりする際には、いきなり商品を選ぶのではなく、ユニフォームに求める要件をまずはきっちりと決めることが大切です。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、意外とこれができていないお客様がよくいらっしゃいます。そのユニフォームを着ることでスタッフにこういう気持ちになってほしい、とか、ユニフォームでお客様にこんな印象を与えたい、とか。もちろん、ユニフォームで作業効率を上げたいとか、とにかく価格重視でいきたいとか、そういうコンセプトもありです。そこを最初にカチッと決めることで、商品選びがブレずにすすみますし、失敗しないユニフォーム作りに繋がります。
そして今回、私達がユニフォームに求めた要件、コンセプトは、毎日それを着て会社へ行くのが楽しみになるようなユニフォーム。そして、チームの一員として誇りに思えるようなユニフォーム、に決めました。

コンセプトがしっかりと決まれば、後はそれを満たしてくれる商品選びです。私はユニフォームのプロですから、商品に関してはとにかくこだわりましたよ(笑)。毎日それを着て会社へ行くのが楽しみになるようなユニフォームということで、そうなるとやはりおしゃれな見た目が重要です。最近は、かっこいいブルゾンタイプの作業服がたくさんありますが、デスクワーク中心で、しかも女性メンバーが多いということを踏まえ、今回はあえてカジュアルなワークシャツを選びました。人気ブランドLeeのデニムワークシャツです。

そして、チームの一員として誇りに思えるようなユニフォームということで、オリジナルのチームロゴをデザインして、それをプリントすることにしました。しかも今回は、思い切ってかなり大きめのデザインを、大胆に配置することにしました。世界に一つだけのかっこいいオリジナルユニフォームができて、とても満足しています!

オリジナルロゴマークのアップ画像
背面右肩部分に入れられたオリジナルのロゴマーク/シルクプリント加工

ユニフォーム作りの裏話

ワークユニフォーム スタッフ宇野

実は今回、商品選びにはかなり苦労しました。すごくこだわって商品を選んだというのも理由の一つではありますが、それ以上に、ユニフォームの商品の数、選択肢の多さが、大きな要因だと感じます。ジャケットやパンツ、シャツといったアイテムの種類もそうですし、種類や形は同じでも素材が違えば全く別の商品になりますので、それでも数が増えていきます。もちろんカラーやサイズの違いもありますので、そう考えると、例えば、ワークシャツが欲しいとなった場合でも、商品の選択肢は膨大な数になるんです。そんな中から、それぞれの会社に合った最高の1着を選び出すなんて、お客様にしたら本当に至難の業だと思います。お客様からよく「この商品とこの商品って似てるけど何がどう違うの?」とご質問をいただくことがありますが、そう思われるのも仕方ないなと、今回自分でユニフォームを選んでみてつくづく実感しましたね。

カタログを見てユニフォームを選ぶ、というお客様も多いと思いますが、メーカーによっても、それぞれ特徴や得意とするところが違いますので、商品を選ぶ前にまずはどのカタログを選ぶか、そこから始めないといけないという(笑)※。そういう意味でも、私達がお手伝いできることは、まだまだたくさんありそうですね。


※当社では、ご希望のテイストと検討しているアイテムをもとに、数あるメーカーカタログの中からおすすめのカタログを無料でお届けするサービスを行っています。


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Q.メンバーの反応はいかがでしたか

宇野:今回、新しく作ったオリジナルユニフォームをメンバーに渡す時に、ちょっとしたサプライズを用意しました。普段から、メンバーにはたくさんフォローしてもらっていて、いつもすごく助けられています。その感謝の気持ちを伝えたかったので、今回作ったオリジナルユニフォームを、私から直接メンバー一人一人に感謝の言葉を添えて手渡しする『ユニフォーム贈呈式』を企画したんです。
普段は、恥ずかしくてなかなか言えないじゃないですか、いつもありがとうございますなんて。でも、こうやってセレモニー風に演出すれば、不思議と照れずに言えるんですよね。言われたメンバーは、恥ずかしそうにしてましたけど(笑)。

ユニフォーム贈呈式の様子
ユニフォーム贈呈式の様子

実は、この『ユニフォーム贈呈式』も、うちがお客様に実際にご提案していることなんです。完成した新しいユニフォームを渡す際に、スタッフにただ単に配ってはいおしまいじゃ、なんか寂しいですよね。いつも頑張って働いてくれているスタッフに対し、感謝の気持ちを言葉や手紙にして、新しいユニフォームと一緒に一人一人に手渡ししてみてはいかがですか。こんな感じで、いつもはお客様にご提案しているのですが、せっかくの機会、私もやらない手はないなということで。

手渡されたオリジナルユニフォームを見たメンバーは、それはもう嬉しそうでしたね。「かっこいい!!」とか「かわいい!!」とか、みんなすごく喜んでくれて。作って本当に良かったなと思った瞬間でした。

Q.チームの一体感は高まりましたか

宇野:チームメンバー全員がお揃いの見た目になったことで、単純にそれだけで距離がぐっと縮まった気がしますね。なんだか嬉しくなるんです。ふと横を見たときに、同じユニフォームを着た他のメンバーが、それぞれ一生懸命頑張ってくれている姿を見ると。チームで働いているんだなって実感できるというか、自然と自分も頑張ろうという気になります。自分で言うのもなんですが、ユニフォームの力って本当にすごいなと思いますね。

オリジナルユニフォーム 背面 シルクプリント
オリジナルユニフォームを着たチームメンバー

チーム内の一体感が高まったのは言うまでもないことなのですが、今回嬉しかったのは、他のチームの人たちからも「うちでもやってみたい!」という声が上がって、社内でチーム単位のオリジナルユニフォーム作りがどんどん広まっていったことです。チームごとにいろんなコンセプトのオリジナルユニフォームが作られていって、見た目も明るくなって社内の雰囲気が明らかに変わりましたよね。これからも、チームごとの特色のあるオリジナルユニフォームによって、各チームの一体感がどんどん高まっていってくれると良いですね。
今回は秋冬用のユニフォームを作りましたが、次回、春夏用のユニフォーム作りも今からすごく楽しみです!

プロフィール

  • 会社名:ユニフォームネクスト株式会社
  • URL:https://uniformnext.co.jp/
  • 業種:ユニフォーム販売
  • 職種:コールセンタースタッフ
  • 着用人数:1~20名
  • アイテム種類:ワークシャツ・男女兼用

(2019年12月現在)

ユニフォームに関するお悩みを聞かせてください

ユニフォームに関するお悩みは、会社によって様々です。当社は、インターネットでユニフォームを販売していますが、できれば、全てのお客様のお悩みを聞かせていただき、それを踏まえた上で、お客様にとって最高のユニフォームをご提案したいと考えています。なぜなら、それぞれのお客様に合ったそのお客様にとっての最高のユニフォームこそが、チームの一体感を高め「働く人を幸せにする」というユニフォームの本当の価値を発揮できるからです。

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■作業服専門店ワークユニフォーム


written by ユニネク制作チーム 宇野貴俊 松浦一郎