
今回は空調服やエアークラフトなどのファン付き作業着における最重要部品、「ファンの取り付け方・取り外し方」について特集します。ポイントを抑えておけば特に難しいことはなく、簡単に取り付け、取り外しができますよ。
ファンの正しいお手入れ方法についてもご紹介していますので、合わせてご確認くださいね!
空調服®ファンの取り付け方
1.ファンからリングを取り外す

空調服のファンは、ファン本体とファンを服に固定するためのリングがセットになっています。
まずはファンからリングを取り外します。

ファンのリングは、上からはめ込んであるタイプや回してはめ込むタイプなどがあります。
上からはめ込んであるタイプのものはリングとファン本体がツメで引っかかっていますので、ギザギザになっている部分を、親指と人差指でぎゅっとつまんで引っ張ることで、取り外すことができます。
2.空調服の表側からファンを差し込む

次に空調服のファン取り付け口(丸い穴)に、服の表側からファンを差し込みます。
ファンの向きは平らになっている面が服の表側、丸く膨らんでいる方が服の内側になるように差し込みましょう。
3.服の内側からファンにリングをはめる
ファンがセットできたら、今度は服の内側からリングをはめてファンを固定します。
リングのはめ方は、空調服®やエアークラフトなど、ファン付き作業着を製造しているメーカーによって異なりますのでご注意下さい。
ファンを上からはめ込むタイプ(空調服®など)


リングを上からはめ込むタイプは、ファンに付いている左右のツメが横に並び、ケーブル差込口が下向きになるようにファンの位置を調整してから、カチッと音がなるまで上から押し込んではめます。
■対応メーカー:自重堂、ジーベック、アイトスなど
ファンを回転させてはめ込むタイプ(エアークラフトなど)

リングを回転してはめ込むタイプは、ファンをはめる位置は気にせずリングを回しこむだけでOKです。
■対応メーカー:バートル(エアークラフト)など
4.バッテリーとケーブルを繋ぐ

最後にバッテリーとファンをケーブルで繋ぎます。
服の内部にケーブルを固定させるためのマジックテープなどがある場合はそれを使ってしっかり固定させましょう。これで空調服のセッティングが完了です!
空調服ファンの取り外し方
ファンを取り外す際には、ケーブルを抜く→リングを取り外す→ファンを取り外す、といった感じで、取り付けたときと逆の手順で取り外すことができます。

リングを上からはめ込むタイプのファンは、親指と人差指でリングのギザギザ部分をぎゅっとつまんで、引っかかっているツメを解除してやると、簡単に取り外すことができます。
無理やり外そうとすると、ツメが折れてしまう恐れがあるのでご注意下さい。
空調服ファンの正しいお手入れ・掃除方法

空調服ファンは、使用環境によって砂やホコリ、粉塵を吸い込みやすく、定期的なお手入れが欠かせません。
ここでは、適切な掃除の頻度や正しい汚れの落とし方、注意点を解説していきます。
空調服ファンはどのくらいの頻度で掃除すべき?
空調服ファンの掃除頻度は、使用する現場環境によって異なります。
粉塵や砂埃の多い屋外作業や工場内で使用する場合は、数日〜1週間に1回程度を目安に状態を確認すると安心です。
比較的汚れの少ない環境であっても、ファンにホコリが付着すると回転効率が落ち、風量低下や異音の原因になることがあります。
「風が弱くなった」「音が気になる」と感じた場合は、早めに掃除を行いましょう。
掃除の際にやってはいけない注意点
空調服ファンの掃除で注意したいのが、誤った方法によるトラブルです。
水洗いに対応していないモデルを洗ったり、内部まで水分が残った状態で使用したりすると、故障やショートの原因になる可能性があります。また、エアダスターを近距離で強く吹き付けると、内部部品を傷めてしまうこともあります。
掃除の前には必ず対応モデルや取り扱い方法を確認し、無理のない範囲で行いましょう。
ファンの汚れを落とす方法
カバーに付いた汚れは簡単に拭き取ることが可能ですが、ファンの汚れはなかなか簡単には落とせません。
ファンの内部を掃除したい場合は、中性洗剤を含ませた綿棒などを使って汚れを落としてください。
また、お手入れするためにファンユニットを分解することはおすすめいたしません。
故障の原因となるので、説明書に従って取り扱いしてください。
バートルのエアークラフト・AC10-1、AC10-2 、AC09-1、AC09-2、 AC08-1、AC08-2、AC310、AC311のファンユニットは水洗いが可能です。
洗う際は手順をよく確認し、水分をよく乾かしてから使用するようにしてくださいね。
水洗いの方法動画はこちら
動画はAC310を洗っていますが、後継品のAC10-1・AC10-2・AC09-1・AC09-2 ・AC08-1・AC08-2・AC370・AC371も同様の方法で洗うことができます。
ファンの汚れを防止する方法
粉塵や砂埃などが想定される現場で使用する場合、汚れを防止するためにはファンフィルターの装着がおすすめです。
ファンの外側に、専用のファンフィルターを装着することによって、粉塵などの汚れからファンを守ってくれます。空調服のファンがすぐに汚くなってしまうという方は、ファンフィルターをおすすめします。
ファンフィルターはこちら
最新のエアークラフトデバイスはこちら
\空調服®・エアークラフトをチェックするならこちら/

空調服に関するお役立ち記事はこちら
まとめ
空調服ファンは、取り付け・取り外しを正しく行い、使用環境に応じて定期的に掃除をすることで、性能を保ちながら長く使うことができます。
お手入れの際は、各モデルの仕様に合った適切な掃除方法を選び、無理な分解や対応していないモデルの水洗いは避けることが大切です。
日頃から正しくお手入れすることで、快適に着用できます。
written by ユニネク制作チーム
この記事を監修してくれたユニフォーム博士
![]() | 岩田 百志(いわた もとし) ユニフォームを販売して20年。 豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。 経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。 |
|---|

















ファンフィルターはそれぞれのファン付き作業着のメーカーに対応するものを選んでくださいね!