
今まで腰の位置にファンがあるローバックタイプが主流だった空調ウェアですが、ここ数年でサイドファン、そしてハイバックといった新しいモデルがどんどんと増えてきています。
ただ、種類が増えてきた中で、「結局どれが涼しいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
せっかく買うなら自分に合っていて、涼しさをしっかり感じられる1着を選びたいですよね。
今回はサイドファンとハイバッグのメリットとデメリット、そしておすすめの業種を詳しく解説します。
サイドファンのメリット
まずはサイドファンのメリットを2つご紹介します。
①運転・座り作業でも使える

メリットの1つ目は、運転・座り作業でも使えるということです。
ファンが横にあることで椅子の背もたれに干渉しないので、ドライバーやリフト作業におすすめです。
②前側まで涼しい

2つ目のメリットは、前側まで涼しい点です。
ファンが横についていることで、全体にまんべんなく風が通ります。
ただし全体に分散される分、風が弱いと感じるというお声もあります。
サイドファンのデメリット
続いてデメリットを2つご紹介します。
①首元や頭への風の抜けが弱い

1つ目のデメリットは、首元や頭への風抜けが弱いということです。
ファンが下の位置にあるので、首元や頭への風抜けはハイバックに比べると、物足りなさを感じてしまいます。
②ファンが腕で塞がる

2つ目のデメリットはファンが腕で塞がる点です。
サイドファンは、両脇に物を抱えて運んだり、手を真下に下ろしたりする状態だと、
ファンが塞がれて空気の通りが悪くなってしまいます。
そのため、荷物運びが多い現場ではハイバックの方がおすすめです。
サイドファンタイプの空調ウェアについてより詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
▼おすすめのサイドファンについて詳しく解説した記事はこちら
ハイバックのメリット
次にハイバックのメリットを3つご紹介します。
①首元や頭への風抜けが強い

1つ目のメリットは首元や頭への風抜けが強いことです。
上部にファンがあることで、首元やヘルメットの中にダイレクトに風が届きます。

特に、ヘルメットをかぶる人にはぜひおすすめしたいです。
②腰・お腹周りの冷えを防げる

2つ目のメリットは腰・お腹周りの冷えを防げる点です。
ローバックやサイドファンで、直接風が当たりすぎて腰やお腹が冷えてしまうという悩みも、ハイバックなら軽減できます。
③ファンが邪魔で困るを解消

様々なシーンでファンが邪魔で困るといったお悩みも解消できます。
ハイバックはファンが上部にあるため、ベルトや椅子などとも干渉しにくいのが魅力です。
腰道具はもちろんのこと、斜め掛けの草刈り機、フルハーネス、反射ベストとの併用も可能です。
ハイバックのデメリット
続いて、デメリットも3つご紹介します。
①運転・座り作業には不向き

ハイバックは、運転・座り作業では使いづらいこともあります。
椅子の背もたれに干渉しづらい設計ではあるのですが、背もたれが高い場合はファンが干渉してしまいます。
②ファンの稼働音

ハイバックは上部にファンがあることで、腰タイプやサイドファンよりもファンの可動音が大きく感じます。
風量によってもファンの可動音は変わるのですが、周りの人との連携会話が必要な現場や大きい音が苦手な方には不快に感じるかもしれません。
③着ごこち

3つ目のデメリットは着ごこちです。
上部にファンがあることで重心が高くなって、腰タイプ・サイドファンに比べて服がファンの重みで後ろに引っ張られるという声もあります。
ただし、慣れれば解消するという意見もあるため、必ずしも着ごこちが悪いとは言い切れません。
以下の記事では、上部・腰・サイド、それぞれのファンの位置の特徴や比較を詳しく紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください!
▼ファンの位置について詳しく解説した記事はこちら
動画はこちら
この記事の動画はこちらからご覧いただけます。
まとめ|使用シーンに合わせてタイプを選ぼう
サイドファンは、以下のような方におすすめです。
- 運転やリフト作業などの座り作業が多い
- 体全体にまんべんなく風を浴びたい
一方でハイバックは、以下のような方に向いています。
- ヘルメットをかぶる
- 腰道具、草刈り機、フルハーネスを使用する
- 道路整備などで反射ベストの着用が必要
- 荷物運びが多い現場
- 首・頭周りの涼しさを重要視したい
- 腰・お腹の冷えの対策をしたい
ご自身のお仕事や着用シーンに合わせてタイプを選ぶことが、涼しい空調ウェア選びにつながります。
そのため、適当に空調ウェアを選ぶのではなく、しっかりと考えて選んでいただければ幸いです。








