ポロシャツ 刺繍加工の様子
会社やお店、メンバー皆で揃えるポロシャツやTシャツに、文字やロゴマークを入れたい場合には、刺繍を入れるという方法があります。当店でも、よくお問い合わせいただく、ポロシャツやTシャツに刺繍を入れる時の注意点について、まとめました。

このページの目次
  1. 刺繍できる大きさに制限がある
  2. 細かすぎるデザインは向かない
  3. 刺繍できる場所に制限がある
  4. 選べる書体に限りがある
  5. 選べる色に限りがある
  6. 生地の厚さや柔らかさに注意
  7. やり直しができない

刺繍できる大きさに制限がある

ポロシャツ 刺繍加工の様子
刺繍は、ネームやロゴマークなどを、ワンポイントで入れるのに向いていますが、あまりにも小さすぎるデザインのものは、刺繍ではうまく再現することができない場合があります。お店によっても多少違いはありますが、【文字であれば高さ1cm、ロゴマークであれば3cm×3cm】大体これくらいが、潰れずに刺繍で再現できるギリギリの大きさです。刺繍できる大きさには制限があるということを踏まえたうえで、入れる文字やデザインを考えましょう。

細かすぎるデザインは向かない

大きさ以外にも、デザインで注意しなければならないのが、細かすぎるデザインは刺繍で再現するのは難しいということです。大きさの制限も関係してきますが、あまりにも細かい模様などは、刺繍するとどうしても潰れてしまいますので、注文通りに仕上がりません。刺繍するデザインの再現度については、注文する際にしっかりと確認するのが良いでしょう。

刺繍できる場所に制限がある

ポロシャツやTシャツは、基本的にお好みの場所に刺繍を入れることができますが、生地の縁ぎりぎりの場所や、胸ポケット部分には、刺繍できない場合があります。縫い目にまたがって刺繍することは可能ですが、デザインが崩れてしまったりすることがあるので、その点も注意が必要です。刺繍するデザインと同様に、刺繍する場所についても、事前にしっかりと確認することが大切です。

ポロシャツ 刺繍を入れる場所

ポロシャツに刺繍を入れる場所の参考

選べる書体に限りがある

ポロシャツ 刺繍の書体
ロゴマークやイラストではなく、単に文字だけを入れたい場合には、こちらでデザインを用意しなくても、注文するお店に入れたい文字を伝えるだけで、刺繍してもらうことが可能です。この時、書体は、そのお店が指定する書体の中から選ぶことになります。パソコンのように、豊富な書体が用意されている訳ではなく、大抵は限られたいくつかの書体の中から選ばなければなりません。どうしても書体にこだわりがあるという場合は、文字をデザインとして注文するのが良いでしょう。

ちなみに、機械を使った刺繍の方法には「ネーム刺繍」という方法と「ロゴ刺繍」という方法の2種類があります。ネーム刺繍は、刺繍機にインプットされている書体を使って刺繍する方法で、ロゴ刺繍は、デザインの型を個別に作って刺繍する方法です。お店によっては、ロゴ刺繍は取り扱っておらず、ネーム刺繍しかできないというところもあります。

刺繍の方法

  • ネーム刺繍・・・刺繍機にインプットされている書体を使って刺繍する方法
  • ロゴ刺繍・・・デザインの型を個別に作って刺繍する方法

選べる色に限りがある

ポロシャツ 刺繍の糸 イメージ画像
文字の書体と同じように、選べる糸の色にも限りがあります。どうしてもこの色で、というこだわりの色があっても、刺繍できる糸に全く同じ色があるとは限りません。選べる糸の色の種類や数は、お店によっても違いはありますので、これも事前にしっかりと確認するのが良いでしょう。

生地の厚さや柔らかさに注意

ポロシャツやTシャツに刺繍を入れる際には、生地の厚さ柔らかさにも注意が必要です。薄い生地や、柔らかい生地に刺繍を入れると、ものによっては生地が傷んでしまったり、シワになって刺繍がうまく仕上がらない場合があります。刺繍加工ができる生地かどうか、はっきり分からないときは、事前にお店に確認する方が良いでしょう。

やり直しができない

ポロシャツ 刺繍加工の様子
一旦、刺繍して糸を縫い付けてしまうと、そう簡単には元に戻すことはできません。どうしても生地が傷んでしまいますので、せっかくの新しいポロシャツやTシャツが台無しになってしまいます。

イメージしていたのと実際の仕上がりが全然違う!そうならないためにも、ポロシャツやTシャツに刺繍を入れる際には、やはり信頼できるお店選びが最も重要です。イメージ通りに再現するためのアドバイスをしてくれたり、仕上がり後の加工イメージを作って事前に見せてくれたり。このように、親身になって対応してくれるお店が理想ですが、顔が見えないネット通販で、その部分を判断してお店選びするのは、正直難しいところではあります。

なので、分かりやすいところでは、外注ではなくちゃんと自社で刺繍加工しているお店や、刺繍の細かな注文に対しても刺繍専門のオペレーターがいてきちんと対応してくれるお店、こういったところをポイントに選ぶと、失敗しないお店選びに繋がります。

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刺繍専門の自社加工場の様子
15種類の書体と38色の糸色に対応した、最新の刺繍機がずらりと並んだ刺繍専用の加工場。もちろん、お好みのデザインで刺繍を施すロゴ刺繍にも対応しています!

刺繍加工の様子 刺繍専門のスタッフ
お客様の最高の1着になるよう、専門のスタッフが心を込めて、1枚1枚丁寧に仕上げています。

スタッフ出雲

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written by ユニネク制作チーム 松浦 一郎

この記事を監修してくれたユニフォーム博士

岩田百志 岩田 百志(いわた もとし)
ユニフォームを販売して20年。
豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。