現場に強い!撥水加工付きおすすめ作業服【雨・汚れ対策に◎】

屋外での作業には、急な雨や汚れに対応できる撥水加工の作業服がおすすめです。
水をしっかり弾く撥水性のある作業服なら、ムレにくく、通気性を保ちながら快適に作業が続けられます。
ただし、一般的な作業ブルゾンは「小雨程度」には対応できても、本格的な雨天時の耐水性はあまり期待できません。
そんなときは、レインウェアや合羽の併用が安心です。

この記事では、あくまで「撥水」に注目し、日常的な汚れや水滴を防げる作業服をご紹介していきます。
撥水加工がもたらす快適さや使いやすさを、ぜひ参考にしてみてください。

撥水作業服の特徴

撥水作業服(9226)
撥水作業服(9226

撥水加工が施された作業服を選ぶ際は、まず「撥水機能」の魅力や特徴をしっかり理解することが大切です。

雨や雪の侵入を防ぐ撥水機能

撥水加工が施された作業服は、雨や雪などの軽い水分の侵入を防ぐ効果があります。
シリコン樹脂やフッ素樹脂を使って生地をコーティングすることで、水を弾く仕組みが生まれます。
これにより、水が表面で玉状になり、服を転がって弾くため、雨や雪の中でも快適に作業を続けられるのです。

また、撥水加工は水だけでなく、泥や油などの汚れも弾く効果があります。
汚れやすい環境で作業する際に、撥水加工が施された作業服を使うことで、汚れの付着を防ぐことができます。

「撥水」と「防水」の違い

撥水と防水はどちらも水に対する機能を持っていますが、それぞれに特徴的な違いがあります。
撥水加工は、生地にコーティングを施して水を弾く加工のことを指します。
軽度な雨や水しぶきに対して有効ですが、本格的な大雨の中などでは水が染み込んできてしまうこともあります。
布地をコーティングしていないため、防水性のあるアイテムに比べて通気性が保たれ、蒸れにくいというメリットがあります。

一方、防水はゴムやビニールなどの素材を使用して水を完全にシャットアウトします。
防水加工された作業服は、長時間の降雨や水にさらされても内部が濡れにくく、高い防水性を提供します。
ただし、防水加工は通気性が悪いため、長時間着用するとムレや不快感を感じやすくなる場合があります。
長時間作業する際は、透湿性のあるアイテムを選ぶと良いでしょう。

撥水と防水の特徴を理解し、現場の環境や天候に応じて作業服を使い分けることをおすすめします。

撥水と防水の違いに関する記事はこちら

撥水効果はどれくらい持続する?

撥水効果は、使用方法や着用頻度によって変化します。
日常的に繰り返し使用する作業服の場合、約1ヶ月で効果が弱まることが一般的です。
一方で、使用頻度が少ないスキーウェアなどでは、撥水効果が1年以上持続することもあります。
作業服のように比較的頻繁に使用する場合は、1ヶ月程度を目安に撥水スプレーを使用し、効果を持続させることがポイントです。

また、撥水加工された作業服は、着用や洗濯を繰り返すことで、徐々に効果が薄れていきます。
撥水効果を長持ちさせるためには、使用後に付着した水分をしっかり拭き取ったり、自然乾燥させることが有効です。
さらに、クリーニングに出して撥水加工を再施行してもらうことで、作業服を長期間快適に利用できます。

撥水作業服の選び方

撥水機能(9226)
撥水機能(9226

撥水加工が施されている最適な作業服を見つけるには、事前に選び方を知っておくことも重要です。

動きやすさもチェック

撥水加工が施された作業服を選ぶ際は、動きやすさを重視するのがポイントです。
雨が降っている現場では、動きづらさに悩むことが多く、作業服が動きづらいと作業効率が悪くなったり、体への負担が増えてしまいます。
そのため、ストレッチ性の高い作業服を選ぶことで、動きやすさを確保し、雨の中でも快適に作業を進めやすくなります。
動きやすさと撥水加工を兼ね備えた作業服は、雨の中での作業をサポートし、身体の負担を軽減します。

ストレッチ性のある作業服について詳しくはこちら

寒い時期は保温性も重視する

寒い季節に撥水加工が施された作業服を選ぶ際は、保温性が高いものを選ぶことが重要です。
撥水加工が施された作業服は通気性が良いため、寒い環境では冷えを感じやすい場合があります。
寒さは作業中の集中力や体調に影響を与えることもあるため、保温性を兼ね備えた作業服を選ぶことで、快適に作業を進めることができます。
必要に応じて、保温性に優れた撥水加工の作業服を選ぶことをおすすめします。

撥水作業服のおすすめ5選!

撥水効果のある作業服のなかから、おすすめ商品を紹介します。

バートル コーチジャケット[男女兼用](03-710)

バートル コーチジャケット[男女兼用](03-710)
バートル コーチジャケット[男女兼用](03-710)

▼おすすめポイント

  • 撥水性と防風性に優れた素材を採用
  • メッシュ素材を内側に使用しているためムレにくい
  • 第2ボタンと第3ボタンでフロント部分を調節可能
  • 地球環境を考慮した再生系を使ったSDGs対応モデル
  • 刺しゅうやプリント加工でオリジナルデザインを実現可能
  • 野帳(レベルブック)を収納できる右ポケット
  • 両脇と内側にポケット付き
  • 5種類のカラーバリエーション展開
  • 男女兼用、Sサイズから3XLサイズまで対応

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TS TEXオールウェザージャケット[男女兼用](08-9226)

TS TEXオールウェザージャケット[男女兼用](08-9226)
TS TEXオールウェザージャケット[男女兼用](08-9226)

▼おすすめポイント

  • 新素材の「TS TEX」により、水の侵入を防ぎながら身体から排出される汗などの水分が通り抜けるのが特徴
  • 軽量性、柔軟性のあるフィルムがストレスのない着心地を実現
  • ポリエステル100%素材を使用し、従来モデルよりも耐久性をアップ
  • 撥水フロントファスナーや収納可能なフードを採用
  • 3種類のカラーバリエーション展開
  • 男女兼用、SSサイズから6Lサイズまで対応

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TS DESIGN ライトジャケット[男女兼用](08-4336)

TS DESIGN ライトジャケット[男女兼用](08-4336)
TS DESIGN ライトジャケット[男女兼用](08-4336)

▼おすすめポイント

  • 高密度ナイロンを採用した耐久撥水
  • 軽量で薄手の素材なのでオールシーズン着用可能
  • 水や油、海水や薬品などに強くお手入れが簡単
  • 8色から選べるカラーバリエーション
  • 男女兼用、SSサイズから6Lサイズまで対応

▶TS DESIGN ライトジャケット[男女兼用](08-4336) をもっと詳しく見る

バートル ストレッチワークジャケット[男女兼用](03-9501)

バートル ストレッチワークジャケット[男女兼用](03-9501)
バートル ストレッチワークジャケット[男女兼用](03-9501)

▼おすすめポイント

  • ストレッチ性が高くて動きやすい
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • JIS T8118適合の帯電防止機能
  • 薄地で軽やかな着こなし
  • 野帳(レベルブック)が入るファスナーポケット付き
  • 内ポケット、左右脇ポケットと収納力抜群
  • 4種類のカラーバリエーション展開
  • 男女兼用、Sサイズから3XLサイズまで対応

▶バートル ストレッチワークジャケット[男女兼用](03-9501)をもっと詳しく見る

バートル フーディジャケット[男女兼用](03-821)

バートル フーディジャケット[男女兼用](03-821)
バートル フーディジャケット[男女兼用](03-821)

▼おすすめポイント

  • 縦横に伸びる2WAYストレッチで快適な動きやすさを実現
  • 3層ラミネート素材を採用することで保温性と防風性を向上
  • 裏地のメッシュ素材によって汗の張り付きを軽減
  • 細身に見えるシルエットがおしゃれさを演出
  • ブロックテーピーポケット、ファスナーポケット、袖ペンポケットなど多彩な収納が可能
  • スピンドル付きフードで寒さ対策も可能
  • 3種類のカラーバリエーション展開
  • 男女兼用、Sサイズから3XLサイズまで対応

▶バートル フーディジャケット[男女兼用](03-821)をもっと詳しく見る

その他にも撥水効果のある商品は多数!

作業服(上着)以外にも、撥水効果のある作業用アイテムはたくさんあります。
それぞれの特徴や使用用途を踏まえて、組み合わせて使うこともおすすめです。
ワークユニフォームでは、撥水機能のあるパンツやセーフティシューズなど、上記で紹介した撥水効果のある作業服と合わせてコーディネートできるアイテムが揃えられます。

現場作業の雨対策なら、こちらの記事もおすすめです

まとめ

屋外で予想外の雨に備えたり、汚れの付着を防止したい時には、撥水加工された作業服を活用するのがおすすめです。
撥水加工のある作業服を選ぶ際は、動きやすさや防寒性も確認するとよいでしょう。

ワークユニフォームでは、撥水加工された作業服をサイト内の検索機能で簡単に見つけることができます。
また、作業服以外にも豊富な商品カテゴリーが揃っているため、必要なアイテムをまとめて購入することも可能です。ぜひチェックしてみてくださいね。


この記事を監修してくれたユニフォーム博士

岩田百志岩田 百志(いわた もとし)
ユニフォームを販売して20年。
豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。