会社で着る作業着を検討するとき、「たくさんの作業服のメーカーがあるけど、どのメーカーがいいのかわからない…。」と思ってしまうことありませんか?
作業着のメーカーはたくさんあり、一見似ているように思われますが、実は様々な特徴や得意分野があります。
今回はユニネクマガジンが独自で調査した作業着メーカー15選をお届け!
各メーカーの独自ブランドまで細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 人気の作業着メーカー・ブランド一覧
- BURTLE(バートル)
- TS DESIGN(ティーエスデザイン)
- 自重堂(じちょうどう)
- XEBEC(ジーベック)
- AITOZ(アイトス)
- SOWA(桑和)
- BONMAX(ボンマックス)
- 独自の得意分野を持つ作業着メーカー
- つなぎ作業服を中心とするメーカー
- アイズフロンティア
- CO-COS(コーコス信岡)
- CUC(中国産業)
- 作業着メーカー特徴まとめ
- 作業着販売店の人気メーカーランキング
- 作業着メーカー別のカタログはこちら
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人気の作業着メーカー・ブランド一覧
BURTLE(バートル)
トレンドのアパレルデザインをいち早く取り入れ、かっこいい作業服メーカーとしてSNSでも注目の集まるバートル。
カジュアルで普段着でも着こなせそうな作業服や防寒着が多く、仕事着としてではなく購入するユーザーも続出。
毎年、新作の作業着が早期完売してしまうことも多く、予約必須のメーカーです。
ユニフォームのネット通販や、作業服専門店でも人気が高く、エアークラフト(ファン付き作業服)やサーモクラフトなど人気商品を多く発売しています。
夏に必須のエアークラフトは2017年に京セラインダストリアルツールズ株式会社と共同開発。
それまでになかった、おしゃれで着てみたくなるデザインのファン付き作業服が注目を呼び、大ヒットしました。
そんな株式会社バートルは、1958年に設立。
2021年11月の売上高は158億円を記録するなど、業界でも注目の存在です。
本社は広島県府中市。
バートルのおすすめ作業着はこちら
TS DESIGN(ティーエスデザイン)
スポーティーで洗練されたデザインの作業着を多数そろえているのは、TS DESIGN。
株式会社 TS DESIGNの作業服ブランドで、他のメーカーにはない個性豊かなアイテムが揃っています。
おしゃれでかっこいい作業服が多いメーカーですが、カジュアルさよりも、スポーツブランドのようなシンプルなデザインが多いことが特徴です。
無重力ゾーンや、カラーラボ、ニッカーズ、TS DELTAなど、独自のシリーズ作業着を生み出しており、どれもデザイン性はもちろん機能性にも富んだ製品が多くあります。
着用したときのシルエットもかっこいいと評判なことから、企業イメージを一新したい、という要望を持つ方におすすめのメーカーです。
株式会社 TS DESIGNは1962年に創立。
2022年4月1日より社名を株式会社藤和から株式会社 TS DESIGNに変更。
本社は広島県福山市に所在しています。
TS DESIGNのおすすめ作業着はこちら
自重堂(じちょうどう)
1924年創業、広島県福山市に本社を構える株式会社自重堂は、長年愛され続ける作業服メーカーの老舗です。
どの世代も着こなせるシンプルな定番デザインの作業着は、長期で着続けることが出来る「継続性」が魅力。
会社の制服として決めた作業着が、2年後には廃番になってしまった…。というのはあまりも悲しいですよね。
自重堂の作業服なら、5年、10年と継続して制服にできる安心感があります。
作業服のトップメーカーでありながら、種類豊富な安全靴も多数取り扱っていたり、白衣などの医療用ユニフォームも製造しているんです。
自重堂には自社ブランドがあり、その2ブランドもご紹介します!
Jawin(ジャウィン)
有名人やアスリートをモデルとして多数起用したことで話題となった、カジュアルワークウェアブランド・Jawin。
2008年にファッション性を重視した、普段着でも着られる作業着をコンセプトに生まれました。
素材はもちろん、ボタンやファスナーなどのディテールにまでこだわった、高級感のあるデザインが特長の作業着が多いブランドです。
Jawinのおすすめ作業着はこちら
Z-DRAGON(ジードラゴン)
Jawinのようなカジュアル感を残したまま、企業の制服として幅広い世代・性別・体格に受け入れやすいデザインが魅力のZ-DRAGON。
レディースサイズも豊富で、女性にもおすすめの作業着ブランドです。
また価格とデザイン性のバランスが良いことも魅力で、リーズナブルな作業着を探している若者にもおすすめ。
2013年に生まれ、毎年新シリーズの作業服が発売され続けている今後も注目のブランドとなっています。
Z-DRAGONのおすすめ作業着はこちら
XEBEC(ジーベック)
作業着と安全靴を種類豊富に製造している、確かな品質を謳うジーベック。
「いつまでも守りたいのは品質です。」と公式サイトに書いてあるとおり、耐久性や機能性、そしてデザインも追求した作業着を多く取り揃えています。
スタンダードな作業服はもちろん、JIS規格適合の安全靴、警備服やオフィスウェア、飲食店向けユニフォームまで取り扱っており、働く人のユニフォームはすべてジーベックで揃えられるのでは……?と感じさせるライナップです。
創業は1948年、広島県福島市に本社があります。
現場服
ジーベックが提案する現場向けカジュアル作業着ブランド「現場服」。
ストレッチ性に優れた作業服が多く、今まで作業着メーカーが敢えてさけていたポリウレタンを使用したものが多いことも特徴です。
ポリウレタンは経年劣化が考えられるため、ユニフォーム業界では避けられることが多いのですが、現場服はそういった経年での変化も「味」になるようなデザインになっています。
デニムや綿素材の作業服も多く、デザイン性はもちろん、着心地が良いものも多く人気のあるブランドです。
ジーベック・現場服のおすすめ作業着
AITOZ(アイトス)
1917年創業、大阪市に本社があるアイトス株式会社。
様々なワークシーンを想定した、職種に合わせて選べる豊富な商品展開が魅力の作業着メーカーです。
製造工場や建築業、物流・運送などハードワークから軽作業といわれるソフトワークまで対応できる作業服があります。また飲食店向けのサービスウェアや食品工場向け白衣作業服、医療白衣など仕事服全般を取り扱っています。
作業服ブランドとしてはAZITO(アジト)という若者向けのおしゃれなブランドも展開しています。
仕事のあとにそのまま遊びに行けるようなかっこよくてカジュアルなデザインが魅力です。
またTULTEX(タルテックス)というアメリカで歴史のあるブランドも取り扱っており、安全靴(セーフティシューズ)や防寒着、空調服などで展開されています。
SOWA(桑和)
「働く人が誇りをもって生き生きと働ける作業服」をブランドコンセプトにしている作業着メーカー・SOWA。
1968年に設立された、岡山県倉敷市にある会社です。
仕事へのモチベーションが上がり、プライドをもって働けるようなワーキングウェアの制作を常に意識しており、スタイリッシュでカジュアル感のある作業服が多くあります。
耐摩耗性や防寒性、通気性などの機能性ニーズに応じていることはもちろん、ファッション性の高い作業着が多く、おしゃれに敏感なワーカーに注目されているメーカーです。
G.GやG.GROUNDといった独自ブランドも展開しています。
BONMAX(ボンマックス)
創業1906年の老舗ユニフォームメーカー・株式会社ボンマックス。
仕事服の取り扱い種類が豊富で、事務服・オフィスウェアや飲食店向けサービスユニフォーム、カジュアルウェア、介護向けケアウェアなどまで製造しています。
作業着では、Lee WORKWEARとROXKYというおしゃれな作業服ブランドがあるので、こちらをご紹介します!
Lee WORKWEAR(リー ワークウェア)
ジーンズブランドとして有名なLeeを、現代のワーカーたちのニーズを加えた作業着ブランドがLee WORKWEARです。
デニム素材はもちろん、ヒッコリーやヘリンボーン、ダック素材といった、着れば着るほど味が出る素材が多くあります。デザイン性はシンプルでありながらも、ヴィンテージ感のあるファッション性が高く、誰が見ても「おしゃれ…!」と頷くアイテムばかりです。
作業着の他にも、カジュアルシャツやエプロン、ベストなど豊富なアイテム展開があります。
Leeのおすすめ作業着はこちら
ROCKY(ロッキー)
男女兼用でもかっこよく着こなせる、クールでスタイリッシュな作業着ブランド・ROCKY。
ストレッチ性のあるデニムやツイルを採用し、普段着や現場作業以外での着用もできるデザイン性の高さが魅力。
リーズナブルでコストパフォーマンスがよく、企業のチームウェアとしても人気のあるブランドです。
ROCKYのおすすめ作業着はこちら
女性向け作業着メーカー・LIMIT(リミット)
働く女性の仕事服を50年作り続けているリミット株式会社。1970年設立。
女性用の作業着専門メーカーです。
作業現場や工場などで働く女性からよく聞かれるのは「女性用の作業着をもっと増やしてほしい」という声。
LIMITのユニウェアという作業着ブランドは、女性専用に作られたアイテムばかりです。
製造工場・清掃業などで人気のスモック型作業服や、一般事務や工場事務などにおすすめのブルゾンなど種類豊富。
レディース用メーカーなので、マタニティウェアやパステルカラーの明るい色合いの作業服も多く、長年働く女性のニーズに答えているメーカーであることがうかがえます。
防炎作業着メーカー・アリオカ
1947年創業、岡山県倉敷市にある株式会社アリオカは防炎作業服を多く取り扱う作業着メーカーです。
防炎作業着シリーズのひとつであるMax Dyna(マックスダイナ)は、溶接や造船などの火気を扱うハードな現場作業でも使用可能。
優れた耐熱性と防炎性を持ち、ワーカーの安全を守る作業着を多く取り扱っています。
山田辰(やまだたつ)
作業着の他にレーシングスーツも手がける山田辰株式会社。
創業は1911年、100年以上も続く作業服メーカーです。
メインブランドは「AUTO-BI(オートバイ)」で、山田辰のオリジナルつなぎブランドです。
高機能・高品質を追求したつなぎ作業着は、自動車整備工場などで人気を誇っています。
ヤマタカ
作業着の中でもつなぎ服を中心に取り扱っている作業服メーカー・ヤマタカ株式会社。
1963年創業、本社は愛媛県今治市。
カラーバリエーション豊富なベーシックつなぎ服から、機能性に優れたもの、キッズ用まで豊富なつなぎ服を取り扱っているメーカーです。発刊しているメーカーカタログは「DON」。
クレヒフク(KURE)
カジュアルでヴィンテージ感のあるおしゃれなつなぎ服などを取り扱うクレヒフク株式会社。
1942年に設立、「RED C.A.T」「BLUE C.A.T」「YELLOW C.A.T」など様々な独自ブランドを取扱っています。
オーバーオール型のつなぎ作業服もあるため、農作業などにもおすすめの作業着メーカーです。
アイズフロンティア
斬新でカジュアルなデザインが人気の作業着メーカー・アイズフロンティア。
2013年設立の新しい会社でありながら、老舗メーカーに負けない勢いで人気を獲得しています。
CO-COS(コーコス信岡)
1901年創業の広島県福山市にある作業着メーカー、株式会社コーコス信岡。
スタイリッシュな作業服から、普段着として街へ着ていけそうなアクティブスタイルも提案するなど、働く人を様々な面から支える作業着を提案し続けています。
CUC(中国産業)
1952年創業、岡山県倉敷市に本社がある中国産業株式会社。
ハードワークにも耐えられるよう綿素材のアメリカンワークウェアを彷彿とさせる作業着がたくさんありますが、中国産業の強みはなんといっても商品開発力。
他メーカーにはないような、チェンソー防護パンツや、電熱パンツなど、ユニークな作業着を開発しています。
これから人気が上がっていくことが想定される注目の作業服メーカーです。
2022年9月よりワークユニフォームでCUC(中国産業)作業着の取り扱いを開始しました!
CUCの作業着は、HOP-SCOT・DOGMAN・C’s CLUBといったコンセプトごとの作業服ブランドに分かれています。
CUC(中国産業)のおすすめ作業着
作業着メーカー特徴まとめ(ポジショニングマップ)
デザイン性を重視した作業着が多いメーカーなど、独自の強みがたくさんありますが、簡単にどのメーカーがどんな分野を重視しているのかわかりやすくするためポジショニングマップにしてみました。
※あくまでユニネクマガジンの独断で配置しているため、参考程度にご覧くださいませ。
各項目は、以下の意味合いで名付けています。
デザイン性を重視したかっこいい・個性的⇔シンプルで定番デザイン(着る人を選ばない)、
価格帯が比較的安くリーズナブル ⇔ 値段は少し高いものの、長持ちしやすく高級志向。
各メーカーさんの取扱っている作業着をチェックしつつ、参考にしてみてくださいね。
作業着販売店の人気メーカーランキング
ユニフォームの通販大手・ユニフォームネクストが運営する作業着通販サイト「ワークユニフォーム」での人気メーカーランキングはこちらです。
近年は特にデザインにこだわった作業着が人気で、会社のスタッフがより愛着を持てるようおしゃれな作業服を採用する企業が増えています。
スタッフのモチベーションや、働くことの誇りを持つことにも繋がりますし、それらが会社のイメージアップに繋がり、採用にも良い影響があるそうです。
作業着メーカー別のカタログはこちら
ワークユニフォームでは、メーカー別にカタログを無料請求できます。
気になったメーカーがあれば、こちらからぜひ無料カタログ請求をお申し込みください。
(一部、お取り扱いのないメーカーがございます。ご了承くださいませ。)
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