看護師のカーディガンはどこで買う?おすすめのスクラブに合うナースカーディガンを紹介

看護師の中には、仕事中の体温調節に悩んだことのある人もいるでしょう。冷暖房の効いた病院内で快適に過ごすためには、カーディガンが欠かせないアイテムとなっています。しかし、「どんなカーディガンを選べばいいの?」「どこで購入すればいいの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
看護師が着用するカーディガンを「ナースカーディガン」として販売する専門店もありますが、私服と同じ感覚で選べばいいのか、悩んでしまいますよね。

この記事では、業務用ユニフォーム販売店・ユニフォームネクストのスタッフが、看護師がカーディガンを着用する理由から、おすすめの購入先、さらには機能性とデザイン性を兼ね備えたカーディガンの選び方まで、詳しくご紹介します。
スクラブに合わせやすく、機能的で清潔感のあるカーディガンを見つけてみてください。


このページの目次
  1. 看護師がカーディガンを着用する理由
    1. 体温調節をするため
    2. 機能性に優れているため
    3. 清潔感がある
  2. 看護師はカーディガンをどこで買う?
  3. おすすめのナースカーディガン6選
  4. 看護師がカーディガンを着用するときの注意点
  5. まとめ

看護師がカーディガンを着用する理由

カーディガンを着る看護師のイメージ
レディースカーディガン[女性用](01-WH90019)

看護師がカーディガンを着用する理由は、主に3つあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。

体温調節をするため

看護師の仕事は常に動き回ることが多いため、体温の変化も激しくなります。
患者さんのケアや処置を行う際は体を動かすため体温が上がりますが、その後デスクワークなどで静止していると体温が下がってきます。このような状況下で、カーディガンは理想的な体温調節アイテムとなるのです。

着脱が簡単なカーディガンは、暑くなったらすぐに脱ぎ、寒くなったらすぐに着ることができます。これにより、看護師は常に快適な体温を維持しながら業務に集中することができるのです。
また、季節の変わり目や、夏場に冷房の効きすぎている場所でも、カーディガンがあれば安心して仕事に取り組むことができます。

機能性に優れているため

看護師向けのカーディガンは、一般的なカーディガンとは異なり、看護業務に特化した機能性が備わっており、仕事を妨げない、動きやすさを重視した設計になっています。
患者さんのケアや処置の際に腕を大きく動かしたり、かがんだりする動作が多いため、そうした動きを妨げないよう、伸縮性のある素材が使用されていることが多いです。

また、耐久性も重要な要素です。
頻繁に着脱を繰り返すため、縫い目がほつれにくく、摩擦に強い素材が選ばれています。
さらに、病院環境では清潔さが求められるため、毛玉になりにくかったり、汚れが付きにくく、付いても落としやすい素材が使用されています。

清潔感がある

清潔感のあるカーディガンのイメージ


看護師の仕事において、清潔感は非常に重要な要素です。
患者さんやその家族、他の医療スタッフに対して、プロフェッショナルな印象を与えるとともに、衛生的で安心できる環境を提供していることを示す必要があります。

多くの病院や医療施設について、従来白衣などの色は白や淡いパステルカラーが好まれてきました。これらの色は清潔さと純粋さを象徴し、医療環境に適していると考えられているためです。特に白色は、古くから医療従事者の制服の色として使用されてきました。
しかし汚れが目立ちやすいため、近年はネイビーやモスグリーンなどの濃色が導入されることも増えてきています。白や淡い色の白衣にこだわる場合、カーディガンを羽織れば、万が一白衣が汚れてしまったときでも、周囲の目から隠すことが可能です。

看護師はカーディガンをどこで買う?

カーディガン[男女兼用](89-64071)
カーディガン[男女兼用](89-64071)

看護師向けのカーディガンを購入する際、どこで買えばいいのか迷う方も多いでしょう。
実店舗で購入することも可能ですが、幅広いラインナップから選ぶことができるネットショップで購入するのが一般的と言えます。

例えば医療用ユニフォーム専門店では、看護師向けのカーディガンを豊富に取り揃えています。
これらの専門店の最大の利点は、看護師の仕事に特化した機能性と、医療現場に適したデザインのカーディガンを幅広く選べることです。
抗菌防臭加工やストレッチ性など、看護師の業務に必要な機能を備えたカーディガンを多数取り扱っています。

ただし、オンラインでの購入には、実際に試着できないというデメリットがあります。
そのため、サイズ選びには注意が必要です。
多くのオンラインショップでは詳細なサイズ表を掲載していたり、実際に購入した人のレビューが掲載されていたりします。記載された情報を基に、自分の体型に合わせて慎重に選ぶことが大切です。

おすすめのナースカーディガン6選

ここからは、おすすめのナースカーディガンを紹介していきます。

【医療事務にもおすすめ】万能カーディガン

レディースカーディガン[女性用](01-WH90019)
レディースカーディガン[女性用](01-WH90019)

おすすめポイント

  • ホームウォッシャブルでお手入れ簡単
    洗濯ネットに入れてご家庭で洗濯が可能です
  • 毛玉になりにくい抗ピル加工
    摩擦やこすれによる毛玉を防止します
  • 裾や袖はしっかりしたリブ編み
  • ベーシックな7色のカラーバリエーション
  • 天竺(アクリル70%、ウール30%)

レディースカーディガン[女性用](01-WH90019)をもっと詳しく見る

【腰回りをカバーできる】ロングカーディガン

抗ピル長袖ロングカーディガン[女性用](A7-D1002)
抗ピル長袖ロングカーディガン[女性用](A7-D1002)

おすすめポイント

  • Mサイズで着丈70cmのロング丈カーディガン
  • 毛玉ができにくい抗ピル加工
  • 静電気防止機能つき
  • 家庭用洗濯機で洗濯OK(弱水流コース推奨)
  • 安心の日本製
  • アクリル70%、ウール30%(14ゲージ・ゴム編み)

抗ピル長袖ロングカーディガン[女性用](A7-D1002)をもっと詳しく見る

【家庭で洗濯可能】イージーケアカーディガン

選べる23色!抗ピル・静電気防止効果も嬉しいVネックカーディガン[女性用](A7-D1001)

おすすめポイント

  • 華やかで癒やされる23色展開
  • 耐久性・速乾性に優れた素材
  • 毛玉ができにくい抗ピル加工
  • 静電気防止機能付き
  • 家庭用洗濯機で洗濯OK(弱水流コース推奨)
  • 安心の日本製
  • アクリル70%、ウール30%(14ゲージ・ゴム編み)

選べる23色!抗ピル・静電気防止効果も嬉しいVネックカーディガン[女性用](A7-D1001)をもっと詳しく見る

【毛玉ができにくい】抗ピル加工カーディガン

カーディガン[無地/毛玉防止加工][女性用](A9-EWG723)
カーディガン[無地/毛玉防止加工][女性用](A9-EWG723)

おすすめポイント

  • ゆったりサイズで身体を締め付けない着心地
  • 体型をさりげなくカバー
  • 毛玉ができにくい抗ピル加工
  • ホームクリーニングでの乾きも早く、お手入れ簡単
  • 不快なチクチク感がありません
  • オールシーズン快適に着られる厚さ
  • 腰が隠れる安心丈
  • ソフトアクリル(アクリル100%)

カーディガン[無地/毛玉防止加工][女性用](A9-EWG723)をもっと詳しく見る

【リーズナブル】プチプラカーディガン

選べる12色!無地とお洒落な配色のお手頃価格カーディガン[女性用](A7-C04)
選べる12色!無地とお洒落な配色のお手頃価格カーディガン[女性用](A7-C04)

おすすめポイント

  • 色違いも検討できる格安価格
  • ホームクリーニング可能でお手入れ簡単
  • デザイン豊富な12色のカラーバリエーション
  • ポリエステル65%、綿35%(リブ編み)

選べる12色!無地とお洒落な配色のお手頃価格カーディガン[女性用](A7-C04)をもっと詳しく見る

【着る人を選ばない】男女兼用カーディガン

MIZUNOカーディガン[男女兼用](31-MZ0174)
MIZUNOカーディガン[男女兼用](31-MZ0174)

おすすめポイント

  • 医療用ユニフォーム注目度No1のミズノブランド
  • 伸縮性のあるストレッチ素材
  • 肌触りがよく軽やかな着心地
  • 右側にペン差しポケット付き
  • 男女兼用のサイズ展開
  • ポイントリバース(ポリエステル100%)

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看護師がカーディガンを着用するときの注意点

看護師がカーディガンを着用するときは、以下の2点に注意しなければなりません。

病院の規定に従う

病院のイメージ


病院の規定に従うことは、看護師としての責任と専門性を示す上で非常に重要です。
多くの病院では、看護師のユニフォームやカーディガンについて規定を設けています。これらの規定は、単なる形式的なものではなく、医療環境の質を保つための重要な要素なのです。

まず、カーディガンの色に関する規定があります。
例えば医療環境の清潔さを視覚的に表現するため、白や淡いパステルカラーなど、清潔感のある色を指定しているケースです。デザインに関する規定も一般的でしょう。例えば、過度に装飾的なデザインを避け、シンプルで機能的なカーディガンを指定している病院もあります。
これは、プロフェッショナルな印象を保ち、業務に集中できる環境を整えるためです。

着用可能な場所や時間帯についての規定もあります。
例えば、患者さんと直接接する場面ではカーディガンを脱ぐことを求める病院もあれば、夜勤時のみカーディガンの着用を許可している病院もあります。
これらの規定は、患者さんのケアの質を確保し、適切な温度管理を行うためのものです。

状況に応じて着脱する

看護師の業務は多岐にわたり、その活動量や環境は時々刻々と変化します。
そのため、カーディガンの着脱を状況に応じて適切に行うことは、看護師の快適性と業務効率を維持する上で重要です。

まず、患者さんのケアを行う際には、通常カーディガンを脱ぐことが推奨されます。
この理由としては第一に、患者さんのケアは身体的な動きを伴うことが多く、カーディガンを着用していると動きが制限される可能性があります。特に、緊急時の素早い対応が求められる場面では、カーディガンが邪魔になる可能性があります。
第二に、患者さんとの密接な接触を伴うケアの際、カーディガンが清潔性を損なう可能性が考えられることです。
傷の手当てや点滴の交換などの処置を行う際、カーディガンの袖が邪魔になったり、衛生的に望ましくない状態になる可能性があります。

一方、デスクワークや事務作業を行う際には、カーディガンを着用することが適切です。
体を動かすことが少ないため、体温が下がりやすくなります。特に、エアコンの効いた環境では、カーディガンを着用することで快適な体温を維持することができます。

まとめ

看護師がカーディガンを着用する主な目的は、体温調節したり清潔感を維持したりするためです。
看護業務に特化した機能性や耐久性はもちろん、着脱が容易なカーディガンが好まれ、購入する際は医療用ユニフォーム専門店のネットショップがおすすめです。
おすすめ商品として、ベーシックなデザインの万能タイプ、腰回りをカバーするロングタイプ、家庭用洗濯が可能なイージーケア、毛玉になりにくい抗ピル加工、低価格で購入しやすいプチプラ、男女兼用アイテムなどが挙げられます。
着用時は病院の規定に従い、状況に応じて着脱するようにしましょう。

ユニフォームネクストでは、様々なタイプのナースカーディガンを扱っています。機能性はもちろん、デザイン性にもこだわったアイテムが多数揃っているので、カラーや丈などお好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。


この記事を監修してくれたユニフォーム博士

岩田百志 岩田 百志(いわた もとし)
ユニフォームを販売して20年。
豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。

現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。
経験から得たユニフォームの基礎知識や販売のノウハウに至るまで、ユニフォームの魅力を日々伝えている。