電気代の値上がりや、政府からの節電要請などで、この冬はできるだけ節電をしたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。節電は特に意識せずとも、少しでも電気代を安くできれば助かりますよね。
ヒーターベストや電熱ベストなど、バッテリーを使って暖かくなる「電熱ウェア」がトレンドアイテムとなっており、節電対策として名前が上がることも多くなっています。
でも、バッテリーを使う以上は充電が必要で、本当に節電になるのかな?と疑問を感じたことはありませんか?
節電になるとしても、どれくらい電気代に違いが出るのかも気になりますよね。
そこで、ヒーターベストは本当に冬の節電に繋がるのかを調べてみました!
エアコンの電気代は冬の方が高くなる
冬に一番使う家電というと、やはり暖房器具ですよね。
その中でもエアコンは特に普及されており、節約のために設定温度に悩む方も多いと思います。
実はエアコンを使うとき、冷房よりも暖房の方が電気代は高くなります。
エアコンは設定温度に達するまで活発に動き、その時間の消費電力が多くなるのです。
冬は夏よりも室内と外気温との差が大きくなることから、室内を設定温度に近づけるためより電力を使うことになり、電気代が高くなる傾向にあります。
設定温度を下げたら節電できる、とよく聞きますが、実際にどれくらい効果があるのでしょうか。
エアコンの温度調節ではどれくらい節電できる?
環境省によると、エアコンの設定温度を1℃下げた場合の消費電力は、暖房では約10%削減されると見込まれています。
環境省では、快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すために、室温を夏季28℃、冬季20℃とすることを推奨しています(設定温度ではありません)。また、エアコン設定温度を1℃緩和した場合の消費電力量は、冷房時約13%、暖房時約10%削減されると見込まれています
引用元:環境省 エアコンについて https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/2017/result3/detail6/index.html
冬の室温は20℃くらいに設定するのが望ましいとされ、もし23℃や24℃くらいの設定にしている場合は、1℃下げてみることが節電に大きく繋がります。
ですが、それだと「まだ寒い…!」「暖かさが物足りない…」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、ヒーターベストや電熱ベストといった、電熱ウェアです。
ヒーターベストや電熱ベストの1ヶ月の電気代は?
ヒーターベストや電熱ベストはモバイルバッテリーを使用します。
ヒーターベストを使う際、電気代がかかるのはバッテリー充電時です。
電気料金は契約している電気会社やプランによって異なりますが、
電圧が3.7Vで10,000mAhのモバイルバッテリーを充電する場合、1回の充電につき約1円ほどで充電することができます。
そのため、1ヶ月毎日充電して使う場合、約30円の電気代になると計算できます。
節電対策におすすめのヒーターベスト・電熱ベスト
アイトス Vネックヒーターベスト[男女兼用](61-8311)
▼おすすめポイント
- 10秒ですぐ暖かくなる即暖仕様
- 作業服メーカー・アイトス製の安心品質
- 襟なしのインナータイプで、アウターの中に着れる
- バッテリー付きで届いたらすぐに使えます
自重堂 FEVER GEAR ADVANCE 電熱ベスト(01-FGA20000)
▼おすすめポイント
- 15秒ですぐ暖かくなる即暖仕様
- 背面だけじゃなくお腹や首元までぽかぽかになる9ヶ所の発熱体
- 裏地には保温性の高いブラックアルミメッシュ仕様で保温性アップ
自重堂 FEVER GEAR ADVANCE 電熱インナーベスト[男女兼用](01-FGA20010)
▼おすすめポイント
- インナーベストに使えるフィーバーギアシリーズ
- 9ヶ所の発熱体でお腹も背中も暖かい
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まとめ
ヒーターベストや電熱ベストのバッテリー充電にかかる電気代は一日約1円(※契約している会社やプランによって電気料金は異なります)。
エアコンは暖房の場合、1時間につき、約 3.4円~約 46.5円の電気代がかかると言われていますが、設定温度を1℃下げることで約10%の削減が見込まれます。
つまり、ヒーターベストを身につけることにより、エアコンの温度を下げられる=節電に繋がると言えるのです!
雪の降る地域など、真冬日になると厚着だけじゃ足りなかったり、厚着しすぎて動きにくい…など困ったことも多いのではないでしょうか。
今季トレンドであるヒーターベストなどを使えば、1枚着るだけで暖かさをぐっとアップできます。
会社の節電対策でオフィスが寒いとお困りの方や、家で節電のために使いたい、という人まで、様々な方のお役に立てるヒーターベスト、ぜひチェックしてみてください!