この記事では、食品販売のネットショップ作成におすすめの「通販サイト作成サービス」をご紹介していきます!


こんにちは!ユニフォームネクスト企画チームのしまぽんです。
前回、ネット初心者におすすめの通販サイト立ち上げ方法・サービスについてご説明させていただきました。
今回は、数ある通販サイト作成サービスの中から、特に初心者におすすめのASP型に注目!
CMで話題の完全無料で始められるBASEとSTORESを比較して、どちらが食品販売のネットショップに適しているのかまとめてみました!
どこでサイトを立ち上げようか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください♪

このページの目次
  1. 【比較表】ASP型通販サイト作成サービス一覧
  2. BASEとSTORES、どっちがおすすめ?
    1. 決済についての比較(決済方法・手数料)
    2. 振込についての比較
    3. サイト作成機能の比較
    4. 集客機能の比較
    5. データ分析機能の比較
    6. サポート面の比較
  3. 初心者が実際に登録してみたレポート
  4. 完全無料で始めたい飲食店経営者におすすめなのはBASE
  5. まとめ
  6. 重要なお知らせ

ライター紹介

ユニフォームネクスト
企画チーム しまぽん

ユニフォームネクスト企画チームリーダー(飲食店応援プロジェクトリーダー)
飲食店ユニフォームのネット通販業界シェアNo1サイト「フードユニフォーム」の企画・構成、分析担当の責任者
こう見えて、一児の母。息子には何でも買い与えてしまう親バカな一面あり。
趣味は手芸。当社マスコットキャラクター『ユニまる』ぬいぐるみの作者。

▼経歴
2014年4月 新卒入社/WEBデザイナーとして制作グループに配属
2018年1月 入社4年目にして制作チームリーダー就任
2020年4月 出産・育児のため休職
2021年5月 復職/企画チームに異動

【比較表】ASP型通販サイト作成サービス一覧

ここは前回のおさらいです!
ASP型通販サイトは、通販サイト構築プラットフォームで作られたサイトのことで、サーバー開設の必要がなく、しかも初期費用無料から始められることが多いので、お試しでの通販サイト作成におすすめなサービスです。
まずは代表的なASP型通販サイト作成サービスの比較一覧表を作成いたしましたので、ご覧ください。

項目 BASE STORES Shopify カラーミーショップ MakeShop
URL https://thebase.in/ https://stores.jp/ec/ https://www.shopify.jp/ https://shop-pro.jp/ https://www.makeshop.jp/
プラン フリープラン ベーシック レギュラー プレミアム
初期費用 無料 無料 無料 3,300円(税込)~ 11,000円(税込)~
月額料金 無料 無料~ 29米ドル~
(約3,300円~)
3,300円(税込)~ 11,000円(税込)~
販売手数料
┗商品が売れた際に発生するサービス手数料
注文1件あたり3% 0円 0円 0円 0円
決済手数料
┗ネットショップの決済方法によって発生する手数料
全決済方法 3.6%+40円 全決済方法 5.0%~ 全決済方法 3.4%~ カード決済 4.0%~
(その他決済方法により変動)
カード決済 月額1,100円+3.19%~
振込手数料
┗ネットショップの売上金を自身の口座に振り込む際に発生する手数料
250円(+2万円未満の場合は事務手数料500円)
振込サイクル:振込申請から10営業日以内)
275円(+1万円未満の場合は事務手数料275円)
振込サイクル:月末締め翌月払い(最大2ヶ月)
最低契約期間 最終注文日から60日以上 1カ月 1カ月 3ヶ月 1カ月
商品登録数 1,000件/日 無制限 無制限 無制限 最大10,000件
デザインテンプレート数 無料:17種類
有料:63種類(5,000円~)
48種類 70種類以上 100種類以上 173種類
独自ドメイン取得 ✕(有料プラン◯)

※記事作成時点(2021年11月)の金額になります。

ASP型と一口に言っても、さまざまなサービスがあり、料金形態も異なることが分かりますね。
有料のサービスでは、月額料金がかかる一方で決済手数料が安い点や、デザインテンプレート数が多いなど、使えるサービスが豊富になる傾向にあります。ある程度売上が見込めるショップにおすすめと言えそうです。
無料のサービスはできることが限られるかと思いきや、有料と同等のレベルで使える機能もたくさんあるようです。

こちらの記事は、ネットショップ開設初心者の方におすすめのサービスを紹介しますので、初期費用無料から始めることが出来る「BASE」と「STORES」について取り上げ、どちらが食品販売に向いているのかを詳しくご紹介していきます!

BASEとSTORES、どちらがおすすめ?

「ネットでお店を開くなら~、ベ・イ・ス!!」という香取慎吾さん出演CMでおなじみの通販サイト作成サービスBASEと、「よぉ~!佐藤さんのお店!商売繁盛!」というアンジャッシュ児嶋さん出演CMでおなじみの通販サイト作成サービスSTORES

どちらのサービスも初期費用無料、月額料金無料という点では全く同じ土俵のサービスになりますが、STORESはフリープランの他に月額2,178円(税込)のスタンダードプランというものがあり、プランによって発生する費用が異なります。
詳しく機能を見てみると、それぞれの強みが見えてきました。費用面と機能面をそれぞれ比較しながら見ていきましょう。

決済についての比較(決済方法・手数料)

まずは通販サイトにおいて重要な項目である、決済方法について比較してみましょう。

決済方法(ネットショップを利用されるお客様が選択できる決済の種類)

項目 BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
決済方法の種類 クレジットカード ◯(一部申請必要) ◯(審査あり)
コンビニ決済
銀行振込
代金引換
後払いサービス
Pay-easy
PayPal
キャリア決済
Amazon Pay ◯(審査あり)
楽天ペイ

おおよその決済方法は変わりませんが、STORESのスタンダードプランの場合は代金引換が使える点がポイントと言えそうです。(※代金引換についてはSTORESを介さない決済となり、配送会社との契約手続きを個別でおこなう必要があります。)代金引換の場合は決済手数料が発生しないため、お客様にとっても運営側にとってもメリットが大きいですね。

決済手数料(ネットショップ運営にかかる費用)

項目 BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
決済手数料 3.6%+40円 +サービス手数料3% 5% 3.6%

※記事作成時点(2021年11月)の金額になります。


BASEは決済方法に関係なく、各注文ごとに3.6%+40円の決済手数料とサービス利用料の3%がかかるため、実質6.6%+40円の決済手数料が発生します。
STORESは、プランによって決済手数料が異なり、フリープランでは5%、月額2,178円(税込)のスタンダードプランでは3.6%とフリープランに比べると割安です。

例)1万円分の注文が入った場合
・BASEなら700円の決済手数料が発生
・STORESのフリープランは500円、スタンダードプランは360円の決済手数料が発生

決済手数料だけで見ると、BASEのほうが割高になりますね。

クレジットカード決済導入の比較

ネットショップでの利用が多いクレジットカード決済について比較してみましょう。

BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
クレジットカード決済導入 申請後すぐ利用可能(JCB/アメリカンエキスプレスは利用準備期間あり) 4営業日~最長2ヶ月前後
カード会社 VISA、MasterCard、アメリカンエキスプレス、JCB VISA、MasterCard、アメリカンエキスプレス、JCB、Diners

BASEは審査不要のため申請後すぐに利用可能(JCB・アメリカンエキスプレスは利用準備期間あり)ですが、STORESでは審査があるため、4営業日から最長2ヶ月前後かかる可能性があります。
クレジットカード決済ありで、すぐにお店をオープンさせたい場合はBASEを選ぶのがおすすめです。


簡単にまとめると、決済方法で代金引換を選択したい方はSTORESのスタンダードプラン、クレジットカード決済をすぐに使いたい場合はBASE、決済手数料を抑えたい場合はSTORESがおすすめです!


振込についての比較

ASP型の通販サイトでは、売上金は通販サイト作成サービス側に計上される仕組みのため、売上金を自身の銀行口座に入金する作業が必要になります。
そして、その際に振込手数料が発生します。BASEとSTORES、それぞれの振込手数料はこちらです。

振込手数料 (ネットショップ運営にかかる費用)

項目 BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
振込手数料 250円(+2万円未満の場合は事務手数料500円) 275円(+1万円未満の場合は事務手数料275円)

※記事作成時点(2021年11月)の金額になります。


振込手数料を比べてみると、BASEが250円、STORESが275円で少しだけSTORESのほうが割高になりますが、BASEは2万円未満で事務手数料500円が発生し、STORESは1万円未満で事務手数料275円が発生します。
下記の例のように、売上金が2万円未満の場合はBASEのほうが割高になり、売上金が2万円以上の場合はSTORESのほうが割高になります。

例)売上1万円未満の場合
・BASE  振込手数料 750円
・STORES 振込手数料 500円

例)売上2万円未満の場合
・BASE  振込手数料 750円
・STORES 振込手数料 275円

例)売上2万円以上の場合
・BASE  振込手数料 250円
・STORES 振込手数料 275円

入金サイクルの比較

また、見落としてはいけない重要な項目として入金サイクル(入金されるまでの期間)があります。

BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
入金サイクル 振込申請から10営業日以内 月末締め翌月払い(最大2ヶ月)
短日振込サービス お急ぎ振込(最短翌営業日) スピードキャッシュ(翌営業日)
短日振込サービス利用手数料 手数料1.5% 手数料3.5% 手数料1.5%

BASEは振込申請から10営業日以内に振込されるのに比べて、STORESでは月末締め翌月払いで最大2ヶ月かかってしまう可能性があります。
この入金サイクルが短い点がBASEの一番の強みとも言えそうです。

また、申請の翌営業日に振込することができる短日振込サービスもあります。
このサービスを利用する場合、BASEでは1.5%の手数料、STORESのフリープランで3.5%、スタンダードプランで1.5%の手数料が上乗せされます。
※このサービスは条件を満たしているショップのみが利用できるサービスになります。(STORESのスピードキャッシュが利用できるのは、最低2ヶ月前後の利用があり振込対象売上が1万円以上あるショップ、BASEでは担当部署による利用可否の審査が通ったショップのみ)


特に飲食店では売掛金が増えることは望ましくないとされており、お店の資金繰りを圧迫しないかどうかは重要なポイントになりそうです。


サイト作成機能の比較

おおよその費用面について分かったところで、それぞれのサイト作成の機能を比べてみましょう。

商品登録・サイトデザイン機能

項目 BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
商品登録数 1,000件/日 無制限
登録可能な画像件数 1商品につき20件 1商品につき15件 1商品につき30件
デザインテンプレート数 無料:17種類
有料:63種類(5,000円~)
48種類
独自ドメイン取得
使用サービスのロゴ非表示 ◯(月額500円)
SSL(データを暗号化して送受信する仕組み)
SNS連携 (サイトにSNSリンクを設定する機能) Instagram、Twitter、LINE、Facebook、YouTube、TikTok、note、Ameba Instagram、Twitter、Facebook

サイト作成知識のない初心者がサイトを作成するのはなかなかハードルが高いですが、デザインテンプレートを使うことで見栄えするサイトを作成できます。
そのデザインテンプレートの数は、STORESが無料テンプレート48種類、BASEが無料テンプレート17種類、有料テンプレート63種類となっており、無料で使えるテンプレートの数はSTORESの方が多い結果となりました。

またサイトの信頼性やSEO対策としても重要な独自ドメイン取得に関しては、BASEは無料で取得可能、STORESは有料プランのみ取得可能でした。独自ドメイン取得が無料でできるのはありがたいですね。
※SEO対策・・・検索エンジン最適化のこと。検索エンジンのオーガニックな検索結果において、特定のウェブサイトが上位に表示されるよう、ウェブサイトの構成などを調整することです。
自分のネットショップにSNSリンクを設定するSNS連携機能に関しては、BASEの方が圧倒的に豊富です。

初期の商品登録画面

初期画面項目 BASE STORES
商品名
商品画像
商品説明
価格(税率設定)
割引率 ✕(アプリインストール必要)
在庫と種類設定
公開設定
送料設定 ✕(アプリインストール必要)
カテゴリ設定 ✕(アプリインストール必要)

STORESに比べると、BASEの方が初期の商品登録画面がシンプルなので、機能を追加したい場合は都度Apps(アプリ)をインストールして体裁を整える必要があります。


機能を追加する際の動きとして、BASEは機能追加用のアプリをインストールする必要がありますが、STORESは「ON/OFF」のボタンをクリックするだけで追加が可能になっていました。機能追加のスムーズさを比較するとSTORESのほうが簡単な印象を受けました。


追加できる機能の比較

機能 BASE STORES
定期便
┗◯日ごとの定期販売が可能
販売期間設定
┗指定の商品の販売開始/終了日時を事前に設定
予約販売
┗予約商品の販売が可能
抽選販売
┗抽選形式で商品販売が可能
テイクアウト
┗テイクアウト商品の事前注文/決済が可能
商品説明カスタム
┗商品ページに動画など多様なコンテンツ追加が可能
ラベル・シール
┗新商品やセール商品の表記追加が可能
購入可能数量制限
┗1回の注文で購入できる個数の制限が可能
再入荷お知らせ
┗在庫が復活すると自動でメールを送信
クーポン
┗セール用の割引クーポンの発行が可能
レビュー
┗購入者に商品レビューを書いてもらうことが可能
メールマガジン
┗顧客やリピーターに向けてメルマガ配信が可能
商品オプション
┗有料・無料・文字入れなどのオプション設定が可能
年齢制限
┗ショップのトップページに年齢確認を表示

追加できる機能を比べてみたところ、より便利な機能が備わっているのは、BASEのほうが多い印象でした。
商品説明カスタムのツールでは、動画の追加やスライドショーの追加などもおこなうことができるため、商品詳細を詳しく説明したい場合や、ブランドコンセプトをかっこいいビジュアルで見せたい場合などに有効です。
また食品販売の通販サイトとして、テイクアウトの商品を事前注文/決済ができる機能や、商品オプションを設定できる機能がつけられるメリットは大きいと言えそうです。


ケーキ屋さんなどは、名入れなどのサービスオプションの設定や予約受け付けができるテイクアウト機能があらかじめ備わっているBASEがおすすめです。


集客機能の比較

以前の記事でお伝えしたとおり、ASP型通販サイトの弱点が集客力の低さでした。
単独のサイトのため、オープンした後はどれだけお客様を集めることが出来るかが鍵になります。
ここで集客ツールの比較をしてみましょう。

BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
Instagram販売連携
広告 Google ショッピング広告、Instagram広告 Google 広告、Yahoo!プロモーション広告のタグ設定が可能

Instagram販売連携は両方可能とのことでした。Instagram販売連携とは、Instagramに投稿した写真に対して商品ページのURLをつけることが出来る機能のことです。Instagramを運営している飲食店にはぜひとも使っていただきたい機能ですね。

広告に関しては、BASEはGoogleショッピング広告とInstagram広告の出稿ができ、STORESはGoogle広告とYahoo!プロモーション広告のタグ設定ができるようです。※STORESに関しては、広告アカウントの作成等は広告サイト側でおこなう必要があります。

Google広告は、Googleが提供する広告出稿サービスのことで、Googleの検索エンジンを利用した際に広告が表示される仕組みになっており、主にリスティング広告・ディスプレイ広告・動画広告などの種類があります。(リスティング広告は、検索した際の検索結果画面にテキストとリンク形式で表示される広告のことで、ディスプレイ広告は画像を使用した広告のことで、よりビジュアルでのアピールが可能です。)
BASEで出稿可能なGoogleショッピング広告とは、Googleで検索した際の検索結果画面に表示される検索連動型の広告のことです。検索した際に商品画像と価格等が表示される仕組みになっています。
Yahoo!広告も同様で、Yahoo!が提供する広告出稿サービスのことです。Yahoo!の検索エンジンを利用した検索の際に広告が表示されます。


BASEでは、Google商品連携・広告アプリ内で広告アカウントの開設からショッピング広告の出稿までがスムーズにできるようになっているため、広告出稿がはじめての方にもおすすめです。


データ分析機能の比較

通販サイトにおいて、どこからお客様がやってきて、購入に至ったかというデータを知ることはとても重要です。
そのデータがあるからこそ、次の販促施策を考えることができます。
データ分析ツールについても比較してみましょう。

BASE STORES
フリープラン スタンダードプラン
月額2,178円(税込)
アクセス解析

BASEは完全無料でデータ分析ができるのに対し、STORESでは有料プランでないと利用ができないようです。
完全無料でデータ分析までをおこないたい方にはBASEがおすすめです。

サポート面の比較

ネットショップ開設がはじめての方はサポート面も気になりますよね。それぞれのサポート体制を比較してみましょう。

BASEの場合は、管理画面の右下にヘルプ検索という自動案内チャットがあるのみで、スタートガイドのようなものはメールで送られてきました。
STORESの場合は、管理画面のトップにスタートガイドがあり、それぞれの項目の解説記事へリンクする仕様になっていました。 またサポートセンターとしてよくあるご質問やお問い合わせフォームの設置がありました。

STORESでは、サポート面に力を入れているようで、新規開設の電話相談ZOOMを利用したスタートダッシュセミナーも開催しているようです。
BASEもオンラインセミナーをいくつか開催していますが、STORESのような初心者向けの内容というよりはショップの運営ノウハウが学べる内容になっていました。

初心者が実際に登録してみたレポート

BASEとSTORESの違いについては、大体把握できましたね。
ではここからは、より初心者目線の意見をお伝えするべく、通販サイト作成に関しては初心者の田中さんにも協力していただき、実際に登録してみて感じたリアルな使用感にまで迫りたいと思います。


今回初登場の田中さん、よろしくお願いします!



フードユニフォームのインスタグラムを担当している田中です。SNSは使えますが、通販サイト作成に関しては初心者です。 今回はよりリアルな感想をお伝えしたいと思っていますので、よろしくお願いします!



自己紹介ありがとうございます♪
早速ですが、実際にBASEとSTORESに登録してみて、難易度が高いと感じましたか?



難易度が高いようには感じませんでした。パソコンやSNSが使える方であれば、簡単に登録し運用できるサービスだと思います。



そうなんですね!それぞれのサービスのサイト作成機能についてお聞きしますが、BASEのどんなところがいいと感じましたか?



デザインテンプレートはSTORESに比べると少ないものの、サイトデザインパーツが豊富でドラッグするだけで項目を追加することができるので、よりオリジナル感のあるページを作成しやすいです。
アプリの追加によって出来ることも広がるため、無料でできることが多い点がメリットだと思いました。
また、BASE Uというサイトに機能の説明やノウハウ、導入事例記事等が公開されており、吸収できるものが多いなと感じました。



なるほど。STORESの方はどうでしょうか?



初期設定についてのガイドがわかりやすく、わからないことがあれば電話で気軽に問い合わせができるので、はじめて通販サイトを立ち上げる人にも優しく使いやすいなと感じました。
また無料のデザインテンプレートが豊富で、WEBデザインの知識がなくても、簡単におしゃれなデザインのページに仕上げられる点がよかったです。



STORESの方が初心者には優しい作りになっていて、BASEは無料の範囲でカスタマイズできることが多いということですね!
田中さんが飲食店経営でサイトを立ち上げるとしたら、BASEとSTORES、どちらのサービスを利用しますか?



私的におすすめなのは『BASE』ですね。
正直初期設定だけで言えばSTORESのほうが簡単に感じましたが、BASEには+αで使える機能が多いため、より顧客が使いやすいページを作ることができそうだなと思ったからです。
また連携できるSNSがSTORESより多いため、SNSにも力を入れていることが多い飲食店にはおすすめできるポイントです。



ありがとうございます!
確かにBASEは決済手数料がSTORESより高いものの、入金サイクルも早く、クレジットカードの審査がないので申請後すぐに利用可能な点が飲食店経営にとっては重要なポイントになりそうですね。
データ分析ができたり、広告の運用もスムーズにできるなど、無料の範囲で使える機能も多いので、いろいろと試してみたい方におすすめです。


完全無料で始めたい飲食店経営者におすすめなのはBASE

いろいろな観点からBASEとSTORESを比べて分かったことから、結論を述べるとすれば、
完全無料で通販サイトを始めたい飲食店経営者におすすめなのはBASEです!

BASEのおすすめポイント

  • 入金サイクルが早い(振込申請から10営業日以内)
  • クレジットカードが申請後すぐに利用可能(※例外あり)
  • サイトをカスタマイズしやすく追加できる機能が多い
  • 連携できるSNSが多い(Instagram、Twitter、LINE、Facebook、YouTube、TikTok、note、Ameba)
  • Instagram連携販売が可能
  • 広告アカウント登録から出稿までが同一画面でスムーズにできる
  • 無料でデータ分析ができる(売上・Web集客・ショッピングアプリBASEの観点から)

もちろんSTORESにしかない良さもあります。 有料プランであれば、代金引換が選択できる点はSTORESならではのメリットです。 またSTORESでは、ネットショップ開設以外にもネット予約システムやキャッシュレス決済、POSレジの4つのサービスがあり、実店舗でもそのようなサービスを導入したいという方には、STORESがおすすめです。

ただし、 ネットショップ開設に関しては 無料プランだと使える機能が限られてしまう点や、通販サイトをオープンするまでの準備期間が長くなる可能性が高いため、今すぐ本格始動したい方にはBASEがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
私も田中さんと一緒にBASEとSTORES、両方のサービスに登録してみましたが、驚くほど簡単にサイト作成ができて感動しました!しかも「初期費用無料」というのがすごいですよね。
私のようなWEBデザイナー経験者から見ても、とても良くできた作りになっていると感じました。


「通販サイトを作ってみたいけど、どうすればいいか分からない」という方は、ぜひ一度試しに登録してみてはいかがでしょうか。


重要なお知らせ

これまで、「飲食店の皆さまのお役に立ちたい」と意気込み、頑張って執筆してまいりました。
ですが、サービスの調査などに思っていた以上に時間がかかり、このペースでの更新だと飲食店の皆さまのお役に立つことは難しいなと感じたため、飲食店応援プロジェクトの記事更新はここで終了とさせていただきます。楽しみにしていただいた皆さま、大変申し訳ございません。更に私自身のスキルを磨いた上で、皆さまにとってより良い情報をお伝えできるよう、今後も精進いたしますので、よろしくお願いいたします。

またコロナウィルスによる社会情勢もまた変わりつつあり、お店にお客様が戻り始めているというお声も聞くようになりました。
そこで、今、飲食店経営の皆さまが求めている応援の形は何なのかを再度考え直し、12/1~12/27まで弊社運営サイトのフードユニフォームにて「飲食店リスタート応援セール」を開始する運びとなりました!

これから開業されるお店や営業を再開されるお店では、人材派遣の必要もあり、その際に従業員数分のユニフォームが必要となりますよね。
先行き不安定な状態での新規オープンやお店の再開は、きっと不安なことも多いとお察しします。
そこで、少しでも飲食店の皆さまのお力になれるよう、飲食店運営に必要となるマストアイテムを限界のさらに限界価格までお値下げします!
今までの記事更新でのエールとは異なりますが、ぜひこの機会をご利用いただき、業績に繋げていただけたら幸いです。


written by ユニネク企画チーム しまぽん

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