
2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決まり、
今、日本は外国の方からの注目される存在になっています。
実際に2013年にオリンピック開催地が東京に決定してから、
下記のグラフを見ても分かるように、外国人観光客は増加の一途を辿っています。
参照元:http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html
外国人観光客の増加傾向は、東京オリンピックでピークを迎えますが、
これを期に、日本は観光大国の仲間入りを目指して政策を進めていくと思われます。
飲食店業界でも、外国人観光客を獲得しようという動きがあり、
現在、多くの飲食店で和のユニフォームの導入が進んでいることはご存知でしょうか?
各ユニフォームメーカーも和風ユニフォームの開発に力を入れて、
新商品として、日本の良さを伝える和風ユニフォームが続々登場しています。
そこで今回は、今注目の的になっている最新和風ユニフォームをご紹介!
この記事から、お客様を増やすヒントが見つかるかもしれません。
日本でしか織れない生地にこだわった和風ユニフォーム
鮮やかなカラーが目を惹く、和風モダンシリーズ。
メーカーのこだわりは何と言っても、独特な風合いのあるスラブ生地!
実はこの生地、日本の技術でしか織れないそうです!
やっぱり日本って魅力的だなと思ってしまう、そんな新作ユニフォームです。
伝統色「藍色」を今に伝える和風ユニフォーム
ジャパンブルーと呼ばれた日本独自の美しい藍色を基調としたシリーズ。
和風シャツには、ほどよく上品な和縞柄を採用。
年代を問わずに、きちんと着こなせるシルエットと美しい色合いが魅力的です。
華やかな印象のバンダナ帽とエプロンで、和風モダンな空間を作り上げます。
市松模様で日本の伝統美を表現する和風ユニフォーム
東京オリンピックのエンブレムにも採用された「市松模様」を取り入れたシリーズ。
着物の雰囲気を活かしながら、動きやすさや着心地の良さを追求。
深みのある紺とエンジの色合いは、どこかレトロモダンな雰囲気を演出します。
男女兼用のため、男女で揃えて着用できます!
漂白剤が付いても、色落ちしない作務衣
飲食店には必要不可欠な漂白剤。
作務衣に飛び散って色落ちや色抜けしてしまった経験ありませんか?
防脱色作務衣なら、色落ちせず、いつもキレイな状態で着用できます。
また、小さいサイズが少ない作務衣。
サイズが大きいと、だらしなく見えてしまう・・・なんてこともありますよね。
そんなお困りの声から、SSサイズから4Lサイズまでの豊富なサイズ展開を実現しました。
(男性モデル)
(女性モデル)
とにかく涼しい!べたつき感ゼロの和風シャツ
シャリ感があり、着心地がとても軽いワッフル素材の和風シャツ。
ワッフルという文字通り生地に凹凸があるため、
肌への接触面が少なく汗をかいてもべたつきません。
きちんと感のある衿元が職人らしさを演出する1枚です。
お尻が隠れる!割烹着風デザインの和風胸当てエプロン
割烹着風で襟が付いた珍しいデザインの和風胸当てエプロン。
前と後ろで固定し、すっぽり身体を覆うタイプなので、女性が気になるお尻も綺麗に隠れます。
また、後ろ身頃の腰紐はアジャスタータイプになっているため、
ワンタッチで簡単に着用可能!お土産屋さんや和菓子屋さんにぴったりです。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
こうやって今年の新作を並べてみると、和の雰囲気はシルエット・カラー・素材など、
さまざまな要素が重なりあって生まれるものなのだと感じました。
また、一見変化がないように思える飲食店用のユニフォームも、
多様化するショップや流行に合わせて、毎年グレードアップしていることが分かります。
これからお店をオープンされるオーナー様や、ユニフォームの新調を考えている方に、
この記事が少しでもお店づくりのヒントとなれば幸いです。
written by 上山留奈