
スタンドカラーとは
スタンドカラーとは、襟の折り返しのない首元に沿って立てた立ち襟のこと、またはその総称です。
正式には、スタンディングカラーやスタンドアップカラーと呼ばれます。
チャイナ服などに見られるマオカラー、学生服の詰め襟などもスタンドカラーに含まれます。
一般的なシャツと異なり襟の折り返しがないため、スタンドカラーのシャツはノーネクタイで着用します。
ユニまる博士 1300年代にフランスのノルマン地方の貴族が、補強と寒さを凌ぐために考案したのが起源とされているんだ。
スタンドカラーの良いところ
首回りをすっきりと見せる
襟の折り返しがないため首元がすっきりとして見えます。そのため洗練されたスマートな印象を与えられます。
優しくカジュアルな印象
一般的であるレギュラーカラーのシャツはきっちりとした印象があることに比べ、カジュアルな印象や柔らかい雰囲気を演出します。程よくラフなスタイルで相手に優しい印象を与えられます。
コーディネートしやすい
フォーマル過ぎずラフ過ぎないため、どんな装いでもマッチします。ジャケットと合わせられるのはもちろん、カーディガンなどのラフなアイテムとの相性も抜群です。アイテムとの組み合わせ次第でフォーマルにもカジュアルにも印象が変わり、様々な着こなしを楽しめます。
ユニまる博士 普段着でもクラシックで知的な印象を与えるスタンドカラーは、人気のある定番カラーなんだよ。
スタンドカラーと似たシャツ
・バンドカラーシャツ
スタンドカラーよりも襟の高さが低く、よりラフな印象のシャツです。最近では2つのシャツを区別せずに同じような意味として扱うケースも増えました。
・ノーカラーシャツ
襟のないシャツのこと。スタンドカラーよりもさらにすっきりとしたシンプルな襟元が特徴です。スタンドカラーやバンドカラーよりカジュアルな印象です。
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