
ゴアテックスとは

ゴアテックスとは、アメリカの会社「WLゴア&アソシエイツ社」で生まれた防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材のこと。
レインウェアやアウター、靴などに採用されています。
従来の「防水・防風」とは異なり、外からの雨風の侵入は防ぎつつ、内側の湿気は外に逃がすことができるのが、ゴアテックスの優れている点です。また、耐久性にも優れており、手入れをしっかりとすれば性能を長持ちさせることができます。
ゴアテックスの仕組み
外の水を通さずに(防水)湿気を放出する(透湿)ことができるのは、「水滴よりは小さく、水蒸気よりは大きい孔(あな)が無数に空いているから」です。
水滴の約20,000分の1というとても小さい孔なので水滴はもちろん入れませんが、この孔は水蒸気の700倍以上の大きさなので水蒸気は普通に通り抜けられるのです。この孔を無数に持つ薄い生地のことを「ゴアテックス メンブレン」といいます。 しかし、これだけですと耐久性が低いので、このゴアテックス メンブレンを耐久性のある表地と裏地で挟んで「ゴアテックス ファブリクス」として使用されています。
取り扱いの注意
ゴアテックス素材に使われるナイロンは、熱に弱いです。
一般的な登山やキャンプでの使用であれば問題ありませんが、たき火には注意しましょう。火の粉が飛ぶとゴアテックスの表地が焦げて穴が開く可能性が高いです。
ユニまる博士 高温のアイロンを押し付けたり、当て布なしでアイロンをかけたりすると、生地が痛むことがあるから気をつけてね!!
ゴアテックスの種類
3層タイプ(表生地+ゴアテックス メンブレン+裏生地)
メンブレンの両側に生地を貼ったもの。
用途や製品によって異なるが非常に丈夫で、裏生地があるので肌触りが良い。
2層タイプ(表生地+メンブレン)
メンブレンに表生地を貼ったもので、裏地は貼り合わせず独立している。
3層よりも1枚生地が少ないために柔らかく、動きやすく透湿性を重視したもの。 裏地は離れているため、その中にインサレーション(保温性のある中綿)を入れるタイプもある。 空気の層ができるため保温性を高めることや、メッシュなどの裏地を組み合わせることも可能。
ゴアテックス パックライト©(表生地+メンブレン+コーティング)
メンブレンに表生地を貼り、裏面は生地をつけず、コーティングを施したもの。
軽量でコンパクトに折り畳める携行性もあり、軽量で透湿性が高い。
ゴアテックスを使ったアイテムはこちら
