
気象庁の発表によれば、今年の夏は全国的に平年より気温が高く、一段と厳しい暑さになることが予想されています。
今やすっかり夏の現場の定番アイテムとなった空調ウェアですが、実は気温が35℃を超えると熱風を吸い込むようになってしまい、涼しさの限界を迎えてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、空調ウェアと「保冷剤ベスト」の併用です。

しかし、現場で働く皆様からは、
- 保冷剤を使っても、結局2時間くらいで溶けてぬるくなってしまう
- 作業中に何度も保冷剤を交換するのは面倒くさい
といった声が多く聞かれます。
今回は現場のリアルな不満を解消し、猛暑や酷暑を乗り切るための、プロ目線の保冷剤ベストの選び方と活用法を解説します。
保冷剤ベストは猛暑・酷暑ではすぐにぬるくなる
最近は保冷剤も進化しており、最大で5時間や9時間持続すると謳う商品も登場しています。
しかし実際の現場環境では、メーカー公表値の半分程度の保冷時間になると見込んでおくのが現実的です。
クーラーボックスを持ち込めたり、近くに冷凍設備があって一日中交換しながら着用できる環境ならベストですが、そうした準備が難しい現場も少なくありません。
新発想!保冷剤ベストは「冷却ブースター」として使う!
そこで提案したいのが、発想を転換して保冷剤ベストを「冷却ブースター」としてピンポイントで使用する方法です。

朝の作業開始時からずっと着続けるのではなく、外気温が体温に近づき、空調ウェアが熱風を吸い込み始める日中の最も過酷な時間帯に絞って着用します。
お昼休憩後、午後の作業に入るタイミングで着たり、クーラーボックスがある場合は一番気温が高まる時間帯まで保冷剤を冷やしておいたりするのが効果的です。
このようにピンポイントで使用すれば、交換の手間を最小限に抑えつつ、最も危険な時間帯に効率よく体温を下げることができます。
プロ目線で解説!失敗しない保冷剤ベスト選び2つのポイント
この「冷却ブースター」としての運用を成功させるためには、どのような保冷剤ベストを選べばよいのでしょうか。
持続時間の短さや動きづらさを解消する、プロ目線の2つのポイントをお伝えします。
ポイント1:保冷剤の大きさ

一般的な150g程度の小さな保冷剤では、猛暑の屋外ではあっという間に溶けてしまいます。
そのため、300gから500g程度の大きな保冷剤を複数装着できる大型の保冷剤ベストを選んでください。
保冷剤が大きいほど長持ちし、暑い時間帯をしっかりカバーしてくれます。
ポイント2:重さを感じさせない「フィット感」

「大きな保冷剤を入れると重くて作業の邪魔になるのでは?」と心配されるかもしれませんが、ここで重要になるのがベストの素材と構造です。
肩紐がダラっと垂れたリュックよりも、体にぴったり密着するように背負ったリュックの方が軽く感じるのと同じ原理です。
ストレッチ素材が使われ、体にぴったりと密着するベストを選ぶことで重さを感じづらくなります。
さらに、動いても保冷剤がズレにくいため作業の邪魔になりません。
今年大注目!プロおすすめの「クロダルマ」保冷剤ベスト
「保冷剤の大きさ」と「フィット感」という2つの条件を見事に満たしているのが、クロダルマの保冷剤ベストです。

背中には600gの特大保冷剤、両脇には300gの中型保冷剤をセットできる大容量設計となっていて、環境にもよりますが、最大9時間ほどの保冷効果が持続します!
実際のお客様からは「4〜5時間程度でぬるく感じる」という声が寄せられています。
しかし、これだけの時間保冷が続くなら、日中の過酷な時間帯の冷却ブースターとして十分に機能します。
さらに、前面のダブルバックルとストレッチ素材により体にしっかりフィットし、重さを上手く分散してくれる優れた設計です。

前面がメッシュ素材になっているため通気性も良く、空調ウェアと併用しても風がしっかり通り抜ける工夫がされています。
危険な暑さを乗り切り、安全な作業環境を
今年は例年以上に厳しい暑さになる見込みです。
「どうせすぐに溶けるから」とこれまで保冷剤ベストを敬遠していた方にこそ、空調ウェアだけでは乗り切れない危険な暑さ対策として、この大型保冷剤ベストを冷却ブースターとして取り入れていただきたいです。
皆様の現場の安全と、快適な作業環境づくりのお役に立てれば幸いです。

![[春夏用]保冷剤 600g(20-014)](https://cdn.uniformnext.com/upload/fileupload/orange/work/item/20-014_1.jpg)






