鹿の子とは
鹿の子とは、平編みとタック編みを組み合わせた凹凸ができる編み方をしたニット生地のことです。
表面の編地が鹿の子供の背中にある白いまだらに似ていることから、鹿の子と呼ばれるようになりました。
英語では「シード・ステッチ(seed stitch)」や「モス・ステッチ(moss stitch)」と呼ばれています。
ユニまる博士
規則正しく細かく並んだ編地が種や苔に見えたんだね。
生地の特徴
- 平編みだけの天竺やフライスに比べて、横方向への伸縮性がない分、形が崩れにくい
- 肌へ接する面積が少ないため、通気性がよくさらりとした着心地
生地の用途
ポロシャツやスポーツウェアとして、アパレルでは夏物の定番素材として使用されます。
さらりとした風合いと優れた通気性の生地で、暑い環境でも快適に過ごせます。