続服(つなぎふく)とは

続服(つなぎふく)とは

つなぎ服
つなぎ(09-9000)

上着とズボンが縫い合わされてひとつにつながっている衣服のこと。
一般的につなぎと呼ばれ、他にはオールインワン(All in one)、ジャンパースーツ、ジャンプスーツ、サロペット、コンビネゾン、カバーオールなど様々な名称で呼ばれます。
続服は農業、塗装業、整備士、工場などの汚れやすい現場作業でよく利用される作業着です。
厳しい作業環境でも身体への汚れや怪我を防ぎやすく、衛生面と安全面の高さが特徴とされています。
現在では機能性やデザイン性が多様化しており、作業服や防護服だけでなく、子ども服(ロンパース)、パジャマ、おしゃれ着などさまざまなシーンで見られる衣服です。

続服は、つなぎ、つづきふくと読まれることもあります。

続服のメリット

ハードな現場で作業しやすい

ゆったりとしたつくりのため楽な着心地で動きやすく、ポケットが多いなど作業に適した機能が多く効率よく作業ができます。
また、ゆったりとしたシルエットのため、体型カバーも期待できる作業着です。

衣服内への異物混入を防ぐ

ほこり、砂、破片、虫などの異物が衣服内に入ることを防ぎます。
上下が分かれた作業着よりも、インナーが汚れにくいため、粉塵の多い現場などにおすすめです。

機械への巻き込み防止

上下が分かれていないため、腰回りからシャツの裾が出たりすることがないため、機械に衣服が巻き込まれる危険から守ってくれます。つなぎ服は「危機回避服」という別名もあります。

洗濯やお手入れが簡単

上下バラバラの作業着と比べ、洗濯や管理の手間がかかりません。
1枚あれば着回すことができ、保管時もバラバラになることはありません。

ベルトを締めなくてもいい

ベルトを締めなくてもズボンが下がる心配がないため、ウエスト部分に締め付けがありません。
またベルトの金具がぶつかって製品や機械に傷がつく、ということも起こりません。
腰痛の方が着用する腰痛ベルトやコルセットを着用しても、履きづらさがない点もおすすめできる部分です。

続服のデメリット

トイレが大変

つなぎのデメリットとして一番最初に想定するのは、トイレへ行くときは上衣部分から脱がなければならないこと。
腰部分からファスナーで開けられるタイプのものや、お尻の部分にファスナーがついているタイプだとその心配がありません。
女性用でそのような仕様のつなぎがない場合、ヘアゴムでズボン部分の裾をしばり、ひざ下部分までずり上げれば、裾が床につくことを防ぎやすくなるのでお試しください。

体温調整が難しい

夏場や気温が上がりやすい現場は、体温を逃がしにくいため暑くなりやすいです。
対策として、蒸れやすく熱がこもりやすい脇の下などの部分に通気性のよい素材であるメッシュ生地を使用したものを選ぶことがおすすめ。
またアイスベストフリーザーベストなどの熱中症対策アイテムを使うことで暑さ対策ができます。

サイズ選びが難しい

あまり着る機会の少ないつなぎ服は、サイズ選びが非常に難しいです。
トップスとボトムスがくっついているため、例えるなら上下で同じサイズの服を着るようなもの。
肩幅や股下などを同時に確認する必要があるため、サイズ選びは慎重におこなってください。
サイズ選びに失敗してしまうと、着心地が悪く作業効率が落ちてしまいます。
「大きめのものをダボッと着る」というのは誤りで、かえって動きにくくなってしまうため注意が必要です。

ユニまる博士ユニまる博士

一般的なアパレルウェアでも増えているつなぎだけど、作業着としては自動車工場の整備士さんや塗装業の職人さんに人気のアイテムだよ!

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