防縮加工とは

防縮加工とは

洗濯などによる衣服の縮みを防ぐために施される加工のこと。
綿やウール(羊毛)などの生地は水に浸かると縮みやすい傾向にあります。
羊毛は防縮加工がない場合、家庭での洗濯も出来ないほど繊細な生地です。
防縮加工にはいくつかの種類があり、対応する生地によっても異なります。

綿など天然繊維への防縮加工

サンフォライズ加工

機械的に防縮加工を施す方法。
天然繊維である綿の縮みを防ぐため、予め機械を使って強制的に縮めておき、洗濯後の収縮率を抑えます。
物理的な方法で安定させることで、縮を経緯(たてよこ)ともに1%ほどに留めることができる加工方法です。
「サンフォライズ」はアメリカの発明者の名前にちなんでつけられています。

樹脂加工

繊維の不安定な部分をに樹脂を浸透させて固定し、縮みを防ぐ方法。
樹脂により水を吸っても繊維が動きにくくなるため、縮みにくくなります。

この他にも、科学的に繊維を改質する「液体アンモニア加工」などもあります。

ウールへの防縮加工

ウール(羊毛)には「スケール」という表皮があります。
スケールがあることで汚れにくくなったり、燃えにくくなるのですが、水に濡れると繊維が絡み合い、収縮(フェルト化)が起こります。これによりウールは縮んでしまうのです。
縮みを防止するには、スケールを除去するオフスケールという加工や、樹脂コーティングで絡み合うのを防止する樹脂加工があります。

ユニまる博士ユニまる博士

仕事着など毎日着る服に綿やウールを選ぶ場合は、お家で洗濯しやすい防縮加工がされているか確認するのがおすすめ!特に綿100%の作業着を選びたい人は、防縮加工があるのか買う前にチェックしてみてね!

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