
形態安定性とは

シャツなどの衣服において、着用中に型くずれやシワが発生しない、洗濯後に伸びたり縮んでしまわないような性質のこと。また、そのような機能そのもののこと。
製造メーカーにより過程は異なりますが、薬品処理や樹脂加工、熱加工などで防シワ性を向上させることで、形態安定を実現しています。
形態安定性の機能は、2017年にJIS規格(JIS L 1924)が制定され、客観的な評価が可能です。
シワになりにくいことから、アイロンが不要のノーアイロンと謳われることも多く、ワイシャツやブラウスによく使われている言葉です。
綿はシワになりやすい性質があることから、当初の形態安定はポリエステル混紡のものが主流でしたが、現在は綿100%で形態安定性のある衣服も増えてきました。
類似した言葉としては、イージーケアやノンアイロン、形状記憶などがあります。
形状記憶との違い
シワのない形状を薬品を吹きかけることで記憶させ、防シワ性を向上させている機能が形状記憶です。
この「形状記憶」という言葉は株式会社東洋紡の登録商標なので、東洋紡の生地を使ったものにのみ使われます。
W&W性(ウォッシュ&ウェア性)
ワイシャツを選ぶ際、W&W性というものを目にしたことはないでしょうか。
これは防シワのレベルを数値に表したもので、1.0級~5.0級に分けられ、数値が高く5.0級に近いほどシワになりにくいとされます。
| W&W性 | 特徴 |
| 5.0級 | 【形態安定性◎】シワが残らない・ノーアイロン |
| 4.0級 | 【形態安定性◎】シワを約90%ほどカット |
| 3.2級 | 【形態安定性○】シワを約50%ほどカット、3.2級以上が形態安定と表記できる |
| 2.0級~2.5級 | 少しシワが残る、イージーケア加工 |
| 1.0級 | シワが残る、特に加工がされていない状態の衣服と同等 |
ユニまる博士 アイロンをできるだけかけたくない!という人は、形態安定性の機能がついている、W&W性が高いアイテムを選んでね!

