ビンテージ繊意とは
ビンテージ繊意とは小松マテーレ株式会社が開発した生地の加工法。
合成繊維のポリエステルでありながら、高度な染色加工技術により綿やウールに近い良質な風合いを出すことができます。
ビンテージ繊意加工は
- 太陽の下で干したような、ナチュラルでリラックス感のある表情
- ふくらみ感のあるエアリーな風合い
- コンパクトでドライな質感
このような特徴があります。
ユニまる博士
お手入れ簡単な合成繊維なのに、綿やウールの天然ライクの風合いが出ている、夢のような加工法だね!
ビンテージ繊意の加工法を使うと、糸に膨らみが出て、エアリーで上品な風合い・リラックス感のある柔らかいタッチになります。
生地の加工工程の序盤で加工するので、生地全体に馴染むナチュラルで良質なシワが入ります。
余談ですが、ビンテージ繊意加工のことを業界用語でSY加工と言います。
実は「KOMATSU SY」は世界規模の業界用語で、国内外の有名アパレルブランドのデザイナーが求める唯一無二の最先端の加工法です。
そんな最先端の加工を施したユニフォームもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ビンテージ繊意を使ったユニフォーム
この記事を監修してくれた生地のプロ
北潟 芳樹(きたがた よしき) 東京でアパレルブランドに勤務後、福井県の生地製造メーカーへ転職。その後、2020年にユニフォームネクスト株式会社へ入社。 服飾用語や生地全般の情報に精通しており、現在はユニフォームネクストYouTubeチャンネルで「生地のプロに聞く」シリーズで生地の知識を配信中。 |