飲食関係のお店で働く方々は、コックシューズという厨房専用の靴を愛用しています。
コックシューズとは、厨房靴や厨房シューズとも呼ばれ、その名の通り、厨房でコックさんやスタッフが履く靴のこと。
厨房の履き物というと、スニーカーや白い長靴、黒のワーキングシューズを連想されるかも知れません。
一見するとスニーカーと見た目が似ているため、コックシューズと言われても、違いがわかりにくいかもしれませんが、コックシューズは飲食業界で働くひとの悩みに応えるべく日々、進化しているのです。
この記事ではコックシューズ選びのポイントや買えるお店、おすすめコックシューズをご紹介します!
- コックシューズとは
- コックシューズはどこで買える?
- コックシューズを選ぶポイント
- おすすめコックシューズ10選
- 【安さ・コスパ重視の方へ】人気No1 コックシューズ(39-CS001)
- 【滑りにくくリーズナブル】厨房シューズ(02-85665)
- 【滑りにくさNo1】厨房シューズ[男女兼用](71-H-5000B)
- 【吸汗速乾で蒸れにくい】厨房シューズ[男女兼用](71-B-7000)
- 【抗菌防臭】シェフメイト(33-S101)
- 【安全性重視なら】つま先保護芯入り厨房シューズ[男女兼用](71-TY-300)
- 【履きやすい】サボコックシューズ(39-CS002)
- 【疲れにくく履きやすい】クロックス/ビストロ[男女兼用](34-10075)
- 【軽くてリーズナブル】サンダル(38-SA5)
- 【長靴をお探しの方へ】耐油長靴[先芯無し](02-85762)
コックシューズとは
コックシューズは、飲食店などの厨房で働く人のために考えられた厨房・キッチン専用の作業靴のこと。
厨房靴、厨房シューズなどと呼ばれていることもあります。
一般的な靴と何が違うのかというと、水や油に強く作られています。
厨房の床は水や油で滑りやすくなっていることが多く、熱くて重い寸胴を運んでいるときに転倒してしまうと、重大な事故につながってしまいますよね。
そのため、コックシューズの靴底には溝がしっかりと作られているのです。
この滑りにくさを重視した靴底の作りや素材が、一般的なシューズとは大きく異る点といえます。
そして、水が侵入しないように靴の側面などに穴がありません。
生地も水に強い素材を使用しており、汚れにくくもなっています。
また、シューズの先に硬い芯が入っていて、包丁や重い鍋の落下などからつま先を守ってくれる、安全性を重視したコックシューズも作られています。
コックシューズはどこで買える?
一般的なシューズ販売店でコックシューズを取り扱っている店舗は少なく、探す場合は下記のお店なら取り扱っていることが多いと思われます。
- 作業着専門店
- ホームセンター
- ユニフォーム取扱業者に依頼する
- インターネット通販
ワークマンなどの作業着専門店や、作業服や厨房機器が充実している大型ホームセンターなどは、店舗に在庫があれば即購入することが可能です。
履き心地やサイズ感を実際に確認して購入できるメリットがあります。
お近くの業務用ユニフォームの取り扱い業者に問い合わせることができれば、要望にあったものを提案してもらえたり、取り寄せてもらえたりできますね。
今日中に必要、というほど急いでいなければ、インターネット通販での購入も可能です。
業務用ユニフォームの取り扱い業者、またはインターネット通販であれば、さまざまなメーカーのコックシューズから選んで購入できます。
送料などの確認は必要ですが、店舗で購入するより安く購入できる場合もありますよ。
コックシューズを選ぶポイント
コックシューズが必要な厨房・キッチンで働く方にはさまざまなお悩みがありますよね。
そんなお悩みから、コックシューズを選ぶポイントをピックアップしてみました。
滑りにくさを重視
基本的に滑りにくい仕様になっているコックシューズですが、過度に油や水を使用する場所だと本来の滑りにくさが発揮できないこともあります。
商品によって滑りにくさにも差があるため、重視する際は靴底の構造や耐滑性に注目してください。
滑りにくいコックシューズの参考記事はこちら!
疲れにくさを重視
厨房やキッチンでの調理業務は、長時間立ちっぱなしのことが多くとにかく足が疲れます。
疲れにくさを重視する場合は、靴のクッション性に注目しましょう。
エアクッションなど靴底が厚くてやわらかいものや、足裏にフィットして優しく足を保護してくれるコックシューズがおすすめです。
軽さを重視
長時間履くコックシューズが重いと、どうしても足に負担がかかります。
特に靴底の素材がしっかりしたゴムで、先芯が入っているものは重くなる傾向があるので注意が必要です。
コックシューズで安全靴ほど重いものは少ないですが、商品の詳細部分に片足分の重さが記載されていることも多いので、そちらを参考に選んでみましょう。
ちなみに、一般的なスニーカーの平均的な重さは片足350g~400g(25.0~26.0cm)と言われているため、こちらを参考に選ぶと軽いものが選びやすいです。
蒸れにくさ・通気性を重視
コックシューズは水が入らないようにするため、通気性を良くするための穴やメッシュ素材を採用していません。
そのため、どうしても蒸れやすくなるシューズです。
蒸れにくいものを選ぶことは難しいですが、蒸れによって生じるニオイや、菌の繁殖をおさえることはできます。抗菌・防臭機能のあるソールを使用しているシューズを探してみてください。
また靴のインソール(中敷き)が取り外しできるものは、インソールをこまめに洗濯でき、お手入れがしやすく清潔感を保つことができます。
どんなポイントを重視したいのかを決めておくと、自分が履きたいコックシューズが明確になり、選びやすくなります。仕事をする厨房やキッチンの環境をふまえて、考えてみてくださいね。
おすすめコックシューズ10選
【安さ・コスパ重視の方へ】人気No1 コックシューズ(39-CS001)
コックシューズ(39-CS001)
価格:1,925円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼コックシューズ(39-CS001) おすすめポイント
- 買い替えも安心の激安価格のコックシューズ
- 水や油に強いポリウレタン靴底で耐摩耗性にも優れています
- クッション性のある中敷き
- つま先部分に樹脂プレート入りで破れにくい(安全靴としての機能ではありません)
- 22cm~30cmまでの幅広いサイズ展開
【滑りにくくリーズナブル】厨房シューズ(02-85665)
厨房シューズ(02-85665)
価格:2,728円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼厨房シューズ(02-85665)おすすめポイント
- 滑りにくい耐滑ソール採用
- 取り外し可能なインソール(カップインソール)で清潔感を保てる
- 耐油性ゴム底で靴底の油による劣化を防ぎます
- 22cm~30cmまでの幅広いサイズ展開
【滑りにくさNo1】厨房シューズ[男女兼用](71-H-5000B)
厨房シューズ[男女兼用](71-H-5000B)
価格:6,270円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼厨房シューズ[男女兼用](71-H-5000B)おすすめポイント
- ハイパーVソールで従来の2.5倍
- 特殊なゴム底を採用しすり減りにくく、耐久性アップ
- 動摩擦が安定し、靴がひっかかりにくく、転倒しにくい
- 21.5cm~30cmまでの幅広いサイズ展開
厨房シューズ[男女兼用](71-H-5000B)をもっと詳しく見る
【吸汗速乾で蒸れにくい】厨房シューズ[男女兼用](71-B-7000)
厨房シューズ[男女兼用](71-B-7000)
価格:6,270円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼厨房シューズ[男女兼用](71-B-7000)おすすめポイント
- 吸汗速乾に優れた、蒸れにくい快適インソール
- ゴミがつきにくい靴底
- 靴の甲部分は耐油性、耐久性に優れた素材を採用
- カラフルな4色展開
- 22.0cm~28.0cmまでの幅広いサイズ展開
※色によってサイズ展開が異なりますのでご注意ください
厨房シューズ[男女兼用](71-B-7000)をもっと詳しく見る
【抗菌防臭】シェフメイト(33-S101)
シェフメイト(33-S101)
価格:3,377円(税込)~
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼シェフメイト(33-S101)おすすめポイント
- 抗菌・防臭で清潔感を保つ
- 滑りにくいハイグリップ仕様の靴底
- 22.0cm~29.0cmまでの幅広いサイズ展開
【安全性重視なら】つま先保護芯入り厨房シューズ[男女兼用](71-TY-300)
つま先保護芯入り厨房シューズ[男女兼用](71-TY-300)
価格:4,620円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼つま先保護芯入り厨房シューズ[男女兼用](71-TY-300)おすすめポイント
- つま先に先芯入りで落下物による怪我を防ぐ
- 滑りにくい靴底
- 軽量で疲れにくく、クッション性のあるソール
- 片足 約320g(26.0cm)
- 22.0cm~28.0cmまでの幅広いサイズ展開
つま先保護芯入り厨房シューズ[男女兼用](71-TY-300)をもっと詳しく見る
【履きやすい】サボコックシューズ(39-CS002)
サボコックシューズ(39-CS002)
価格:1,925円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼サボコックシューズ(39-CS002)おすすめポイント
- 履き口が浅く脱いだり履いたりが楽なサボタイプ
- 靴を脱ぐ座敷席があるお店におすすめ
- 価格も安くコストパフォーマンス抜群
- 22.0cm~29.0cmまでの幅広いサイズ展開
【疲れにくく履きやすい】クロックス/ビストロ[男女兼用](34-10075)
クロックス/ビストロ[男女兼用](34-10075)
価格:6,050円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼クロックス/ビストロ[男女兼用](34-10075)おすすめポイント
- 軽量・優れたクッション性で疲れにくい
- 長時間の立ち仕事に最適
- 防臭効果で嫌なニオイを防ぐ
- 通常のクロックスよりも滑りにくい特殊構造の靴底
- 片足 約195g(23.5cm)
- 22.0cm~30.0cmまでのサイズに対応
クロックス/ビストロ[男女兼用](34-10075)をもっと詳しく見る
【軽くてリーズナブル】サンダル(38-SA5)
サンダル(38-SA5)
価格:3,113円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼サンダル(38-SA5)おすすめポイント
- クッション性があり疲れにくい
- 靴音がしにくい消音性
- 片足 約100g(Mサイズ)
- M~LLサイズ(25.0cm~27.0cm)までの幅広いサイズ展開
※女性用(22.0cm~25.0cm)に対応したサイズはこちら
【長靴をお探しの方へ】耐油長靴[先芯無し](02-85762)
耐油長靴[先芯無し](02-85762)
価格:2,200円(税込)
※記載の価格は、記事執筆時点での情報です
▼耐油長靴[先芯無し](02-85762)おすすめポイント
- 耐油性ソールで油による劣化を防ぐ
- カップインソールなので取り出して洗うことができます
- 食品工場などにおすすめ
- 片足 約687g(26.0cm)
- 22.5cm~29.0cmまでの幅広いサイズ展開
コックシューズは普段使いもできる?
コックシューズは普段履いている靴と比べて、滑りにくいのが特徴です。
デザインも多様な飲食店ユニフォームに合わせやすいシンプルなものが多く、どんな服装・年齢の方にも合わせやすくなっています。
そこに目をつけた妊婦さんたちの間で人気になったのが、大手作業服販売店のワークマンのコックシューズでした。
雨の日も滑らず安心で、フラットな靴底、おしゃれ、そして安い!
ゆったりと履けるものが多いことも人気のようです。
また、水の侵入の心配がないため、サンダルタイプをガーデニングに使用されている方も。
コックシューズは長時間の立ち仕事を考慮して作られているため、疲れにくい設計にもなっています。
妊婦さんなど安全性を考慮した靴が欲しい方や、ガーデニングやDIYなどの趣味がある方にもおすすめできるシューズです。
コックシューズの関連記事はこちら
おわりに
コックシューズの選び方などはいかがでしたでしょうか。
他にどんなコックシューズがあるのか知りたい方は
こちらの【コックシューズ・靴・調理長靴】のページもご覧ください。
written by ユニネクWEB制作チーム
この記事を監修してくれたユニフォーム博士
岩田 百志(いわた もとし) ユニフォームを販売して20年。 豊富な商品知識から、商品の特徴(素材・デザイン・機能面)を瞬時に判断し、お客様に最適なユニフォームを提供するユニフォームコンシェルジュ。 現在では、後身の指導にアドバイザリーとしても尽力。 |
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